後場コメント No.1 ネクスト、ホンダ、日本金属、アイリッジ、日立工機など
★12:30 ネクスト-三菱UFJMSが「Buy」へ引き上げ 加盟店増加や民泊参入で増益余地
ネクスト<2120.T>が変わらずを挟んで5日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、海外の苦戦は続くが、加盟店増加や民泊参入で中期的に増益余地ありと判断。株価下落により割安感が高まったとみて、投資判断を「Hold」→「Buy」と引き上げた。目標株価は1010円を継続。
今17.3期3Q累計(4~12月)営業利益は前年同期比4%増、加盟店増加などによる国内不動産情報サービスは2ケタ増益となったが、海外子会社・Trovit、新築分譲向けコンサルのLifull Marketing Partners(Lifull MP)の損益が悪化。要因は、Trovitは為替影響、Lifull MPはサービス開発コストの影響によるもので、損益悪化は一過性と考え、来18.3期以降の営業利益予想を据え置くとした。
ホテル代替として成長分野の民泊は、3月の国会に「住宅宿泊事業法案」が提出される予定。上限日数180日など一定の規制は残るが、需給悪化による空き家対策としても重要性が高く、同社は空き家掲載件数トップとして、マッチングによるフィー獲得が期待できると指摘。
ネクスト<2120.T>が変わらずを挟んで5日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、海外の苦戦は続くが、加盟店増加や民泊参入で中期的に増益余地ありと判断。株価下落により割安感が高まったとみて、投資判断を「Hold」→「Buy」と引き上げた。目標株価は1010円を継続。
今17.3期3Q累計(4~12月)営業利益は前年同期比4%増、加盟店増加などによる国内不動産情報サービスは2ケタ増益となったが、海外子会社・Trovit、新築分譲向けコンサルのLifull Marketing Partners(Lifull MP)の損益が悪化。要因は、Trovitは為替影響、Lifull MPはサービス開発コストの影響によるもので、損益悪化は一過性と考え、来18.3期以降の営業利益予想を据え置くとした。
ホテル代替として成長分野の民泊は、3月の国会に「住宅宿泊事業法案」が提出される予定。上限日数180日など一定の規制は残るが、需給悪化による空き家対策としても重要性が高く、同社は空き家掲載件数トップとして、マッチングによるフィー獲得が期待できると指摘。
★12:30 エーザイ-4日続伸 スーダンで熱帯病の治験開始
エーザイ<4523.T>が4日続伸。24日の日経産業新聞で、年内にスーダンで、スイスNPO法人のDNDiと協力し、手足に腫ようができる難病の臨床試験を始めると報じられた。
治験の対象は熱帯病のマイセトーマとされ、同社が抗菌剤のラブコナゾールをもとに試薬を開発・製造するという。
エーザイ<4523.T>が4日続伸。24日の日経産業新聞で、年内にスーダンで、スイスNPO法人のDNDiと協力し、手足に腫ようができる難病の臨床試験を始めると報じられた。
治験の対象は熱帯病のマイセトーマとされ、同社が抗菌剤のラブコナゾールをもとに試薬を開発・製造するという。
★12:30 ホンダ-ジェフリーズが目標株価引き上げ 次期中計の狙いに目を向けよ
ホンダ<7267.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、次期中計の狙いに目を向けよとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3950円→4100円と引き上げた。
4月から開始される第13次中期経営計画(18.3期~20.3期)では、「ホンダらしさと「高効率」の両立が狙いとなる。ホンダは規模拡大の優先を取り下げ、効率で再び勝負できる企業に生まれ変わらなければならない。過去最高の収益性はその出口にある。通商リスクの低さ、収益性改善への独自成長力を評価するとした。
ホンダ<7267.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、次期中計の狙いに目を向けよとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3950円→4100円と引き上げた。
4月から開始される第13次中期経営計画(18.3期~20.3期)では、「ホンダらしさと「高効率」の両立が狙いとなる。ホンダは規模拡大の優先を取り下げ、効率で再び勝負できる企業に生まれ変わらなければならない。過去最高の収益性はその出口にある。通商リスクの低さ、収益性改善への独自成長力を評価するとした。
★12:32 日本金属-後場買い気配 通期営業益を上方修正 復配も発表
日本金属<5491.T>が後場買い気配。同社は24日12時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.5億円から15.0億円(前期比77.3%増)へ引き上げると発表した。
上半期において冷間圧延ステンレス鋼帯製品で高収益製品のスポット受注があったことや、ニッケルの価格下落によるマージン率の低下が当初見込みより低かったこと、為替が12月より円安に反転したことなどによる。
併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当金予想を25円(前期は無配)とする発表した。年間配当も同額となる。
日本金属<5491.T>が後場買い気配。同社は24日12時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.5億円から15.0億円(前期比77.3%増)へ引き上げると発表した。
上半期において冷間圧延ステンレス鋼帯製品で高収益製品のスポット受注があったことや、ニッケルの価格下落によるマージン率の低下が当初見込みより低かったこと、為替が12月より円安に反転したことなどによる。
併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当金予想を25円(前期は無配)とする発表した。年間配当も同額となる。
★12:34 アイリッジ-後場プラス転換 サイバーエージェントと位置情報分析などに基づく広告配信連携
アイリッジ<3917.T>が後場プラス転換。同社は24日11時30分に、同社とサイバーエージェント<4751.T>のアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは位置情報を活用した行動分析と、それに伴う広告配信分野で機能連携を開始すると発表した。
アドテクスタジオが提供する行動分析ターゲティングツール「AIR TRACK」とアイリッジが提供する位置情報連動型プッシュ通知ASP「popinfo」が連携し、ユーザーの位置や行動履歴に基づいた最適な広告配信、プッシュ配信を実現するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アイリッジ<3917.T>が後場プラス転換。同社は24日11時30分に、同社とサイバーエージェント<4751.T>のアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは位置情報を活用した行動分析と、それに伴う広告配信分野で機能連携を開始すると発表した。
アドテクスタジオが提供する行動分析ターゲティングツール「AIR TRACK」とアイリッジが提供する位置情報連動型プッシュ通知ASP「popinfo」が連携し、ユーザーの位置や行動履歴に基づいた最適な広告配信、プッシュ配信を実現するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:38 日立工機-底堅い 傘下の独電動工具大手と事業集約
日立工機<6581.T>が底堅い。24日の日経産業新聞で、同社が昨年買収したドイツの電動工具大手、メタボと事業集約を進めると報じられた。
インドの販売網を日立工機側に一本化するほか、欧州では相互OEM(相手先ブランドによる生産)供給を始めるという。今後の業績の拡大が期待され、株価は底堅く推移している。
日立工機<6581.T>が底堅い。24日の日経産業新聞で、同社が昨年買収したドイツの電動工具大手、メタボと事業集約を進めると報じられた。
インドの販売網を日立工機側に一本化するほか、欧州では相互OEM(相手先ブランドによる生産)供給を始めるという。今後の業績の拡大が期待され、株価は底堅く推移している。
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