大成建設-3日続落 地震応答解析・評価システムを開発
大成建設<1801.T>が変わらずを挟み3日続落。同社は24日、自動ラック倉庫の地震応答解析を短時間で処理・分析し、低コストで実施できる解析・評価システム「TASSラック-シミュレーター」を開発したと発表した。
解析に係る諸条件、解析結果の分析・評価、制震装置の仕様・台数など設定機能の追加と解析結果の図化や報告書作成などの自動化機能を整備し、独自開発の3次元動的耐震解析プログラム「TDAPIII」を用いて効率的な解析と結果検討が可能となり、地震応答解析や初期検討に費やす時間を従来より1/5程度に短縮したという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
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