前場コメント No.7 亀田製菓、高千穂交易、TASAKI、ソフトバンク、アルデプロなど

2017/03/21(火) 11:30
★9:19  ロイヤルHD-3日続伸 ステーキ・ハンバーグ専門店「カウボーイ家族」で深夜営業短縮
 ロイヤルホールディングス<8179.T>が3日続伸。18日付の日経新聞朝刊で、同社が4月1日からステーキ・ハンバーグ専門店「カウボーイ家族」で深夜の営業時間を短くすると報じられた。
 ほぼ全店で閉店時刻を一斉に30分~1時間前倒しするという。同社は1月末に「ロイヤルホスト」で24時間営業を廃止するなど、職場環境の改善や夕食時間帯などのサービス改善に注力しており、系列の別ブランドにも取り組みを広げる考えのもよう。

★9:20  亀田製菓-大和が目標株価引き上げ 悪材料いったん出尽くし
 亀田製菓<2220.T>が続伸。大和証券では、悪材料はいったん出尽くしとなり、来期は2ケタ営業増益を予想。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5400円→5600円と引き上げた。今17.3期会社計画の下方修正が発表された。Mary’s Gone Crackersでの減損損失追加計上リスクは低いと見るとした。

★9:21  東祥-水戸が新規「B+」 増収増益基調は今後も続くと思われる
 東祥<8920.T>がもみ合い。水戸証券では、増収増益基調は今後も続くと想定。レーティング「B+」、目標株価5900円として、新規カバレッジを開始した。
 16年4~12月期の好調を踏まえ、今17.3期会社計画は売上高207億円→213億円(+11%)、経常利益57.2億円→60億円(+12%)へ上方修正された。水戸も同程度を予想。スポーツクラブ事業の会員数が堅調なもようであり、良好な状況に変化は起きないと思われるとした。なお、来18.3期は売上高245億円(+15%)、経常利益70億円(+17%)と、中計目標を上回ると予想。

★9:23  高千穂交易-3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 世界的ATM市場の不振響く
 高千穂交易<2676.T>が3日ぶり反落。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の8.0億円から5.0億円(前期比14.7%増)へと引き下げると発表した。中国などの世界的なATM市場の不振やRFID案件長期化の継続などが響いている。

★9:26  TASAKI-3日ぶり反発 1Qは9.8%営業減益も悪材料出尽くしで
 TASAKI<7968.T>が3日ぶり反発。同社は17日、17.10期1Q(11-1月)の連結営業利益が7.2億円(前年同期比9.8%減)だったと発表した。
 小売市場で、前年同期に価格改定前の駆け込み需要と訪日外国人による底上げ効果があった反動が響いた。しかし、悪材料出尽くし感から買いが入っている。

★9:28  ソフトバンク-みずほが目標株価引き上げ 株価バリュエーションの落としどころを探る局面
 ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。みずほ証券では、さまざまなニュースフローの中で、株価バリュエーションの落としどころを探る局面と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は8140円→9250円と引き上げた。
 今後もSprintの行方に関する憶測やビジョン・ファンドの動向など、さまざまなニュースフローが想定されること、また競合他社は積極的な株価材料を見い出し難い局面にあること、停滞感が強まる国内通信事業へのエクスポージャーが相対的に低いことから、引き続きセクター内で最も注目を集めやすい状況にある。その一方で、実際に株価バリュエーションに落とし込むためには、状況の進展や詳細開示を待たざるを得ず、当面の株価はニュースフローに左右されやすい局面になると考えているとした。

★9:29  アルデプロ-急落 上期経常赤字転落 収益物件の売却による賃料収入の減少などで
 アルデプロ<8925.T>が急落。同社は17日に、17.7期上期(8-1月)の連結経常損益は6.3億円の赤字(前年同期は19.9億円の黒字)だったと発表した。
 不動産再活事業は、保有不動産に対する引き合いは内外からあるものの価格面や資金面などでの折り合いがつかず前年同期の実績を下回った。また、不動産賃貸収益等事業は収益物件の売却により賃料収入が減少した。なお、通期の会社計画80.0億円(前期比2.4倍)は据え置いた。


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