前場コメント No.4 富士通、ＳＵＭＣＯ、大本組、石井表記、静岡銀行など
★9:04 富士通－反発 期末配当金を5円に増配
富士通<6702.T>が反発。同社は22日に、17.3期の期末配当予想を4円→5円（前期は4円）に修正すると発表した。年間配当は8円→9円（前期は8円）となる。
富士通<6702.T>が反発。同社は22日に、17.3期の期末配当予想を4円→5円（前期は4円）に修正すると発表した。年間配当は8円→9円（前期は8円）となる。
★9:04 ＳＵＭＣＯ－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き上げ 業績予想を大幅に上方修正
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、300mmウエハー価格の値上げ幅が従来想定よりもかなり大きくなるという見方に変更、業績予想を大幅に上方修正。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を850円→1600円と引き上げた。
エクイティストーリーを変更。理由は300mmウエハー市場の足元の状況を見ると、従来考えていたよりも大幅な値上げが通る公算が高まってきたため。今17.12期の300mmウエハーの価格前提を、従来の前年比7％上昇から同16％上昇へ引き上げた。これに伴い、今17.12期営業利益予想を上方修正。
これまで、ウエハー業界の過去の歴史から、近いうちにいずれかのメーカーが能力を増強するだろうと考えていた。しかし、今回は現時点までどのウエハーメーカーも本格的な能力増強投資に着手していないとし、この点が、三菱ＵＦＪＭＳの従来想定と最も異なる点であるとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、300mmウエハー価格の値上げ幅が従来想定よりもかなり大きくなるという見方に変更、業績予想を大幅に上方修正。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を850円→1600円と引き上げた。
エクイティストーリーを変更。理由は300mmウエハー市場の足元の状況を見ると、従来考えていたよりも大幅な値上げが通る公算が高まってきたため。今17.12期の300mmウエハーの価格前提を、従来の前年比7％上昇から同16％上昇へ引き上げた。これに伴い、今17.12期営業利益予想を上方修正。
これまで、ウエハー業界の過去の歴史から、近いうちにいずれかのメーカーが能力を増強するだろうと考えていた。しかし、今回は現時点までどのウエハーメーカーも本格的な能力増強投資に着手していないとし、この点が、三菱ＵＦＪＭＳの従来想定と最も異なる点であるとした。
★9:04 大本組－反発 期末配当金を増配 創業110周年記念配当も実施
大本組<1793.T>が反発。同社は22日、17.3期の期末配当予想について普通配当の3円増配と創業110周年記念配当2円を実施し、15円→20円（前期は15円）へと引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
大本組<1793.T>が反発。同社は22日、17.3期の期末配当予想について普通配当の3円増配と創業110周年記念配当2円を実施し、15円→20円（前期は15円）へと引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
★9:05 フィルカンパニー－買い気配 1：2の株式分割を実施
フィル・カンパニー<3267.T>が買い気配。同社は22日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。4月14日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
フィル・カンパニー<3267.T>が買い気配。同社は22日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。4月14日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:05 石井表記－買い気配 今期営業益44％増見込む インクジェットコーターの大口受注計上で
石井表記<6336.T>が買い気配。同社は22日に、18.1期通期の連結営業利益予想を8.6億円（前期比44.1％増）と発表した。前期に獲得したインクジェットコーターの大口受注が収益に計上されることなどが寄与する。
併せて発表した17.1期通期の連結営業利益は5.9億円（前期比19.7％減）だった。会社計画は4.0億円だったので、着地は上振れた。新分野である自動車向け印刷製品の本格的な生産を開始し、順調に推移したことなどが寄与した。
石井表記<6336.T>が買い気配。同社は22日に、18.1期通期の連結営業利益予想を8.6億円（前期比44.1％増）と発表した。前期に獲得したインクジェットコーターの大口受注が収益に計上されることなどが寄与する。
併せて発表した17.1期通期の連結営業利益は5.9億円（前期比19.7％減）だった。会社計画は4.0億円だったので、着地は上振れた。新分野である自動車向け印刷製品の本格的な生産を開始し、順調に推移したことなどが寄与した。
★9:05 静岡銀行－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 18.3期の利益回復を予想
静岡銀行<8355.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪ証券では、来18.3期の利益回復を予想。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1050円→1070円と引き上げた。
投資判断引き上げの理由は2点。（1）17.3期中の大きな損失計上を通じ、業績悪化リスクを軽減したことで、18.3期以降の利益回復が見込みやすいこと。（2）以下の前提による理論株価により上値余地が期待できること。［A］17.3期当期利益は331億円、前年比31.0％減を予想、［2］18.3期は前期に大きな損失処理を通じて業績悪化リスクを軽減したことで、標準的な利益水準に戻るだけでも大幅増益となる見込み、［C］バリュエーションに直近の市場環境を反映するため、地方銀行の17年3月第2週末の時価総額（1000億円超を対象）と17.3期3Q末自己資本との回帰式を用いる。予想自己資本は18.3期までの内部留保を加算。
静岡銀行<8355.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪ証券では、来18.3期の利益回復を予想。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1050円→1070円と引き上げた。
投資判断引き上げの理由は2点。（1）17.3期中の大きな損失計上を通じ、業績悪化リスクを軽減したことで、18.3期以降の利益回復が見込みやすいこと。（2）以下の前提による理論株価により上値余地が期待できること。［A］17.3期当期利益は331億円、前年比31.0％減を予想、［2］18.3期は前期に大きな損失処理を通じて業績悪化リスクを軽減したことで、標準的な利益水準に戻るだけでも大幅増益となる見込み、［C］バリュエーションに直近の市場環境を反映するため、地方銀行の17年3月第2週末の時価総額（1000億円超を対象）と17.3期3Q末自己資本との回帰式を用いる。予想自己資本は18.3期までの内部留保を加算。
★9:05 ファーマフーズ－反発 「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」に採択
ファーマフーズ<2929.T>が反発。同社は3月22日の大引け後に、中小企業庁が行う「平成28年度補正 革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」において、採択を受けたと発表した。
採択された事業テーマは「未利用卵殻薄膜を用いた関節の痛みを緩和させる機能性食品素材の開発」。期間は4月～12月の予定で、総事業費は1500万円を予定。このうち、900万円が補助金として交付される。
ファーマフーズ<2929.T>が反発。同社は3月22日の大引け後に、中小企業庁が行う「平成28年度補正 革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」において、採択を受けたと発表した。
採択された事業テーマは「未利用卵殻薄膜を用いた関節の痛みを緩和させる機能性食品素材の開発」。期間は4月～12月の予定で、総事業費は1500万円を予定。このうち、900万円が補助金として交付される。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
