前場コメント No.13 ヘリオス、サンバイオ、パートナーＡ、マネックス、ハーモニックなど
★10:08 ヘリオス－野村が目標株価引き下げ ニコンへの第三者割当を織り込む
ヘリオス<4593.T>が続落。野村証券では、ニコンへの第三者割当を織り込むとコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3300円→2700円と引き下げた。
ニコンとの業務・資本提携に伴い実施した3月13日払い込みの第三者割当新株式1037.4千株および3月17日に野村証券へ割り当てた新株予約権の目的である株式7145.7千株を野村予想に追加。20％希薄化したことに伴い、目標株価を引き下げ。
これにより、すでに大日本住友製薬と共同開発するHLCR011（滲出型加齢黄斑変性症治療薬）を除く3本のパイプラインの開発資金、会社が計画する新規シーズ導入および開発費用を手当てできた。野村では、日本でPhase2/3段階にあるHLCM051（MultiStem：急性期脳梗塞）などの開発進展に引き続き注目するとした。
ヘリオス<4593.T>が続落。野村証券では、ニコンへの第三者割当を織り込むとコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3300円→2700円と引き下げた。
ニコンとの業務・資本提携に伴い実施した3月13日払い込みの第三者割当新株式1037.4千株および3月17日に野村証券へ割り当てた新株予約権の目的である株式7145.7千株を野村予想に追加。20％希薄化したことに伴い、目標株価を引き下げ。
これにより、すでに大日本住友製薬と共同開発するHLCR011（滲出型加齢黄斑変性症治療薬）を除く3本のパイプラインの開発資金、会社が計画する新規シーズ導入および開発費用を手当てできた。野村では、日本でPhase2/3段階にあるHLCM051（MultiStem：急性期脳梗塞）などの開発進展に引き続き注目するとした。
★10:12 サンバイオ－野村が目標株価引き下げ 慢性期脳梗塞の患者募集長期化も開発は進展
サンバイオ<4592.T>が4日ぶり反発。野村証券では、慢性期脳梗塞の患者募集長期化も開発は進展しているとして、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3900円→2900円と引き下げた。
SB623慢性期脳梗塞の米国Phase2b試験に関して、治験施設開拓、患者募集に時間を要していることを考慮して、野村予想の上市時期を21.1期から23.1期へ遅らせ、目標株価を引き下げ。今のところ臨床試験が滞る、開発を妨げるような事象はみられておらず、中長期的に今までにない細胞再生薬を世に送り出し、再生医療市場創造をけん引するという野村の見方を変える必要はないと判断。
サンバイオ<4592.T>が4日ぶり反発。野村証券では、慢性期脳梗塞の患者募集長期化も開発は進展しているとして、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3900円→2900円と引き下げた。
SB623慢性期脳梗塞の米国Phase2b試験に関して、治験施設開拓、患者募集に時間を要していることを考慮して、野村予想の上市時期を21.1期から23.1期へ遅らせ、目標株価を引き下げ。今のところ臨床試験が滞る、開発を妨げるような事象はみられておらず、中長期的に今までにない細胞再生薬を世に送り出し、再生医療市場創造をけん引するという野村の見方を変える必要はないと判断。
★10:17 パートナーエージェント－急騰 「ゼクシィ」運営のリクルートマーケティングパートナーズと提携
パートナーエージェント<6181.T>が急騰。同社は23日10時、リクルートマーケティングパートナーズと業務提携したと発表した。
パートナーエージェントで成婚退会した、首都圏を除くエリアに住んでいる会員向けに、リクルートマーケティングパートナーズのグループ会社のリクルートゼクシィなび（千代田区）が運営する「ゼクシィ相談カウンター」で結婚式場を紹介するサービスを開始した。今後の業績の伸びが期待され、株価は上昇している。
パートナーエージェント<6181.T>が急騰。同社は23日10時、リクルートマーケティングパートナーズと業務提携したと発表した。
パートナーエージェントで成婚退会した、首都圏を除くエリアに住んでいる会員向けに、リクルートマーケティングパートナーズのグループ会社のリクルートゼクシィなび（千代田区）が運営する「ゼクシィ相談カウンター」で結婚式場を紹介するサービスを開始した。今後の業績の伸びが期待され、株価は上昇している。
★10:19 マネックスＧ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 費用削減効果などは織り込み済み
マネックスグループ<8698.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、旧システム費用の消滅と新たな費用削減効果を織り込み済みと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は310円→260円と引き下げた。
4Qの経常利益は3400万円（前四半期比3.4億円減少）、その他費用2.1億円のため、純利益は1.2億円の赤字と推定。2月までの月次の売買代金や純営業収益の数値等に加えて、年末年始の新システム移行に関する費用の変動要因等を加味。新システムの減価償却費は3Qにすでに1カ月分1.75億円計上されているが、4Qは3カ月分、つまり3.5億円増加する。これが経常利益の前四半期比での減少の主因。また、3Qにもその他費用にシステム移行関連費用1.3億円が含まれていたが、4Qには2.1億円が計上される点を加味。下期の配当は、同社の最低水準（DOE2％）である2.6円と3月22日付けで発表されたが、想定どおりとした。
マネックスグループ<8698.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、旧システム費用の消滅と新たな費用削減効果を織り込み済みと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は310円→260円と引き下げた。
4Qの経常利益は3400万円（前四半期比3.4億円減少）、その他費用2.1億円のため、純利益は1.2億円の赤字と推定。2月までの月次の売買代金や純営業収益の数値等に加えて、年末年始の新システム移行に関する費用の変動要因等を加味。新システムの減価償却費は3Qにすでに1カ月分1.75億円計上されているが、4Qは3カ月分、つまり3.5億円増加する。これが経常利益の前四半期比での減少の主因。また、3Qにもその他費用にシステム移行関連費用1.3億円が含まれていたが、4Qには2.1億円が計上される点を加味。下期の配当は、同社の最低水準（DOE2％）である2.6円と3月22日付けで発表されたが、想定どおりとした。
★10:23 ハーモニック－3日ぶり反落 通期純利益を上方修正も地合い悪く
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反落。同社は22日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の58億円から205億円（前期比4.1倍）へと引き上げると発表した。
ハーモニック・ドライブ・アーゲー株式を追加取得し、子会社化したことで、従来から保有する持ち分を追加取得の時価で再評価し、差益を計上するもの。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反落。同社は22日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の58億円から205億円（前期比4.1倍）へと引き上げると発表した。
ハーモニック・ドライブ・アーゲー株式を追加取得し、子会社化したことで、従来から保有する持ち分を追加取得の時価で再評価し、差益を計上するもの。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★10:26 大塚商会－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 17.12期EPS予想を291.1円に上方修正
大塚商会<4768.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は5700円→5800円と引き上げた。変更点は（1）19.12期予想を追加したこと、（2）実効税率前提を16.12期実績水準の35％→33％としたこと。以上から、今17.12期EPSを282.7円→291.1円に上方修正。
大塚商会<4768.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は5700円→5800円と引き上げた。変更点は（1）19.12期予想を追加したこと、（2）実効税率前提を16.12期実績水準の35％→33％としたこと。以上から、今17.12期EPSを282.7円→291.1円に上方修正。
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