タカラバイオ-3日ぶり反発 ウイルスベクターの大量生産技術の開発に成功

2017/03/24(金) 09:18
 タカラバイオ<4974.T>が3日ぶり反発。同社は23日に、遺伝子・細胞プロセッシングセンター内にあらたにウイルスベクター(ベクター:目的遺伝子を細胞やバクテリアに導入するための分子)製造施設を増設するとともに、独自にウイルスベクターの大量生産技術の開発に成功したと発表した。  近年、日本を含む世界中で遺伝子治療の臨床開発が活発化しており、各種ウイルスベクターの需要が拡大しているという。同社は、今回の遺伝子治療用ウイルスベクターの製造施設の増強や製造技術開発を活かし、再生医療等製品の開発・製造受託支援事業であるCDMO事業をさらに拡大させるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,133.66 -946.04
TOPIX 2,624.26 -53.19
グロース250 637.03 -22.84
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 153.94 -0.70
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ