〔Market Flash〕2月セメント販売量は微減もトレンドは改善~野村

2017/03/24(金) 09:24
【9:20】2月セメント販売量は微減もトレンドは改善~野村  野村証券では2月のセメント統計を受けてリポートしている。セメント協会が23日に公表したセメント需給実績によれば、2月の国内セメント販売量は前年同月比1.4%減であった。11月は同5.1%増、12月は同1.1%増、1月は同4.4%増であることや、同時に公表された3月の途中経過(20日までの1日あたり前年比)が同6.4%増であることを考慮すれば、セメント需要は前年比でやや増加のトレンドが続いていると捉えている。また、セメント官公需に6カ月ほど先行する公共工事前払い金は16年12月以降前年同月比プラスが続いており、今後は官公需向けのセメント需要の改善を想定している。民間部門の建築物着工床面積も居住・非居住とも前年同月比プラスが続いており、国内セメント需要は17.3期に前期比2%減、18.3期は公共投資などの寄与により同3%増を予想している。 【8:45】寄り前気配はヒロセ電、長瀬産、堀場製、特殊陶が高い気配値  主力株の寄り前気配では、ヒロセ電(6806) +7.80%、長瀬産(8012) +6.11%、堀場製(6856) +5.37%、特殊陶(5334) +4.41%、JSR(4185) +4.22%、東亜合成(4045) +4.05%、アイカ工(4206) +3.82%、明電舎(6508) +3.79%、東芝(6502) +3.71%、TBSHD(9401) +3.71%などが高い気配値。  一方、TSテック(7313) -6.79%、東邦HD(8129) -5.48%、イズミ(8273) -4.55%、ITHD(3626) -3.24%、セイノーHD(9076) -3.13%、メディパル(7459) -3.13%、ノーリツ(5943) -3.11%、きんでん(1944) -2.99%、不二越(6474) -2.92%、NKSJHD(8630) -2.81%などが安い気配値となっている。
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