島津製-続伸 低侵襲・効率的な血管内治療支援する血管撮影装置向け画像処理を開発
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は24日、低侵襲・効率的な血管内治療を支援する血管撮影装置向けの画像処理技術を開発したと発表した。
同社の血管撮影システム「Trinias MiX(トリニアス エムアイエックス)」シリーズ向けに、デジタル・サブトラクション血管造影法(DSA法)によって取得したX線画像に発生するアーチファクト(虚像)をリアルタイムで自動補正する技術「Flex-APS(フレックス エーピーエス)」と、心臓カテーテル治療(PCI)でX線照射量を増加させずに画像上のノイズを従来比で約50%低減してステントなどの視認性を向上させるPCI支援アプリケーション「SCORE StentShot(スコア ステントショット)」を開発したという。収益拡大への期待から、株価は上昇している。
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