後場コメント No.3 ＢＲＨＤ、三菱重工業、島津製作所、アルファポリス、トリケミカルなど
★13:07 ＢＲＨＤ－3日続落 通期営業益を上方修正 リスク解消で工事採算改善
ビーアールホールディングス<1726.T>が3日続落。同社は24日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.6億円から13.0億円（前期比2.6倍）へと引き上げると発表した。
完了工事の設計変更のほか、不確実なリスクが解消されたことに伴う工事採算性の向上などが寄与している。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ビーアールホールディングス<1726.T>が3日続落。同社は24日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.6億円から13.0億円（前期比2.6倍）へと引き上げると発表した。
完了工事の設計変更のほか、不確実なリスクが解消されたことに伴う工事採算性の向上などが寄与している。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:12 昭和ＨＤ－大幅反発 タイ子会社がホンダオートバイの包括代理店HONDA NCXと提携
昭和ホールディングス<5103.T>が6日ぶりに大幅反発。SET（タイ証券取引所）上場の子会社であるDigital Finance会社「Group Lease」が、ホンダオートバイの包括代理店であるHONDA NCXとの新規提携により、未開拓市場であるミャンマーにおいてファイナンスサービスを拡大させると発表した。HONDA NCXはミャンマー国内に約100カ所のディーラーネットワークを持つ会社。提携は4月より実行される。
昭和ホールディングス<5103.T>が6日ぶりに大幅反発。SET（タイ証券取引所）上場の子会社であるDigital Finance会社「Group Lease」が、ホンダオートバイの包括代理店であるHONDA NCXとの新規提携により、未開拓市場であるミャンマーにおいてファイナンスサービスを拡大させると発表した。HONDA NCXはミャンマー国内に約100カ所のディーラーネットワークを持つ会社。提携は4月より実行される。
★13:13 三菱重工業－底堅い 傘下がゲルダウ社から連続鋳造機改修工事受注
三菱重工業<7011.T>が底堅い。同社は23日に、傘下のPrimetals Technologies（英国ロンドン）がゲルダウ社から、米国のジョージア州カーターズヴィルにある同社工場向けに連続鋳造機改修工事を受注したと発表した。
Primetals Technologiesは、基本および詳細エンジニアリング、追加される大型ビームブランク形状用の鋳型、鋳造セグメント、ダミーバーシステム、引抜ユニットの製造・供給に加えて、新たなビームブランク形状に適合した二次冷却システムの新設を担当するとしている。
三菱重工業<7011.T>が底堅い。同社は23日に、傘下のPrimetals Technologies（英国ロンドン）がゲルダウ社から、米国のジョージア州カーターズヴィルにある同社工場向けに連続鋳造機改修工事を受注したと発表した。
Primetals Technologiesは、基本および詳細エンジニアリング、追加される大型ビームブランク形状用の鋳型、鋳造セグメント、ダミーバーシステム、引抜ユニットの製造・供給に加えて、新たなビームブランク形状に適合した二次冷却システムの新設を担当するとしている。
★13:23 島津製－続伸 低侵襲・効率的な血管内治療支援する血管撮影装置向け画像処理を開発
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は24日、低侵襲・効率的な血管内治療を支援する血管撮影装置向けの画像処理技術を開発したと発表した。
同社の血管撮影システム「Trinias MiX（トリニアス エムアイエックス）」シリーズ向けに、デジタル・サブトラクション血管造影法（DSA法）によって取得したX線画像に発生するアーチファクト（虚像）をリアルタイムで自動補正する技術「Flex-APS（フレックス エーピーエス）」と、心臓カテーテル治療（PCI）でX線照射量を増加させずに画像上のノイズを従来比で約50％低減してステントなどの視認性を向上させるPCI支援アプリケーション「SCORE StentShot（スコア ステントショット）」を開発したという。収益拡大への期待から、株価は上昇している。
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は24日、低侵襲・効率的な血管内治療を支援する血管撮影装置向けの画像処理技術を開発したと発表した。
同社の血管撮影システム「Trinias MiX（トリニアス エムアイエックス）」シリーズ向けに、デジタル・サブトラクション血管造影法（DSA法）によって取得したX線画像に発生するアーチファクト（虚像）をリアルタイムで自動補正する技術「Flex-APS（フレックス エーピーエス）」と、心臓カテーテル治療（PCI）でX線照射量を増加させずに画像上のノイズを従来比で約50％低減してステントなどの視認性を向上させるPCI支援アプリケーション「SCORE StentShot（スコア ステントショット）」を開発したという。収益拡大への期待から、株価は上昇している。
★13:25 アルファポリス－後場下げ幅縮小 「アルファポリス アプリ」で小説レンタルサービス開始
アルファポリス<9467.T>が後場下げ幅縮小。同社は24日13時に、同社が提供するスマホ向けアプリ「アルファポリス 小説・漫画が無料で読める！」において、2月14日にリリースした「公式漫画」のレンタルサービスに続き、24日より「小説」のレンタルサービスを開始したと発表した。
同社Webサイトおよびアプリでは、これまで書籍化された箇所に係る「話」については、一部を除き原則非公開（あるいは小説などではダイジェスト化）としていた。今回、これまで非公開としていた「話」についても「レンタル」という形で、一定期間に限り、ユーザーが閲覧できるサービスを開始する。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アルファポリス<9467.T>が後場下げ幅縮小。同社は24日13時に、同社が提供するスマホ向けアプリ「アルファポリス 小説・漫画が無料で読める！」において、2月14日にリリースした「公式漫画」のレンタルサービスに続き、24日より「小説」のレンタルサービスを開始したと発表した。
同社Webサイトおよびアプリでは、これまで書籍化された箇所に係る「話」については、一部を除き原則非公開（あるいは小説などではダイジェスト化）としていた。今回、これまで非公開としていた「話」についても「レンタル」という形で、一定期間に限り、ユーザーが閲覧できるサービスを開始する。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:29 トリケミカル－いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.1期以降は成長が加速する見通し
トリケミカル研究所<4369.T>が6日続伸。いちよし経済研究所では、今18.1期以降はロジック微細化需要も加わり、成長が一層加速すると想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは3100円→3400円と引き上げた。
前17.1期決算が発表され、新たな中期経営計画が公表された。来19.1期までの営業利益に関しては従来計画とほぼ同水準となっているが、新たな成長要因も生じており、いちよしでは計画を上回る利益推移を予想。来19.1期の利益予想を上方修正するとともに、20.1期についても高い利益成長を予想。ロジック半導体微細化に伴う新たな材料需要も寄与する見通し。
トリケミカル研究所<4369.T>が6日続伸。いちよし経済研究所では、今18.1期以降はロジック微細化需要も加わり、成長が一層加速すると想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは3100円→3400円と引き上げた。
前17.1期決算が発表され、新たな中期経営計画が公表された。来19.1期までの営業利益に関しては従来計画とほぼ同水準となっているが、新たな成長要因も生じており、いちよしでは計画を上回る利益推移を予想。来19.1期の利益予想を上方修正するとともに、20.1期についても高い利益成長を予想。ロジック半導体微細化に伴う新たな材料需要も寄与する見通し。
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