セイノーHD-3日ぶり反発 長距離トラック定期便を鉄道輸送に切り替え 必要人員が減少
セイノーホールディングス<9076.T>が3日ぶり反発。21日付の日経新聞朝刊で、同社傘下の西濃運輸(岐阜県大垣市)が長距離のトラック定期便を原則、鉄道輸送に切り替えると報じられた。
長距離便は運転を交代するため運転手が2人必要だが、鉄道を使うことで、定期便に必要なトラック運転手の数が約1割減らせる見込みだという。国内の貨物輸送では鉄道の割合は1%にとどまっているが、人手不足の中、トラック輸送を鉄道輸送に切り替えるモーダルシフトが一段と進みそうだとされる。
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