前場コメント No.3 トウキョウベース、パナホーム、ソレキア、メディアフラッグ、システム情報など

2017/04/24(月) 11:30
★9:03  東京製鉄-買い気配 上限215万株・18億円の自己株取得枠を設定
 東京製鉄<5423.T>が買い気配。同社は21日に、上限215万株・18億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 機動的な資本政策の遂行のため。取得期間は2017年4月24日~2017年12月31日。上限215万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.49%となる。

★9:03  トウキョウベース-岩井コスモが目標株価引き上げ 越境型EC店舗や海外出店も開始へ
 TOKYO BASE<3415.T>が続伸。岩井コスモ証券では、越境型EC店舗を開始したほか、海外出店も開始へとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価を2900円→3800円と引き上げた。
 旗艦ショップ「STUDIOUS」に加えて、開始2年目の新業態「UNITED TOKYO」の拡大やEC(インターネット販売)売上高の伸長により、前期営業利益は前年比倍増と好決算。今期も都市部への積極出店により引き続き、前期比3割超の増収増益と高い成長が続く見通し。中期的にも上記2業態の業容拡大や、EC売り上げの伸長、新業態開発や越境型EC店舗を含めた海外売上高の拡大により、高い利益成長が期待されるとした。

★9:03  パナホーム-買い気配 パナソニックが株式交換をTOBに変更 買付価格は1株1200円
 パナホーム<1924.T>が買い気配。同社は21日、パナソニック<6752.T>との株式交換を合意解除するとともに、パナソニックによる同社株の公開買い付け(TOB)に関して賛同の意見を表明し、株主に対して公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。上場廃止となる見込み。
 TOBの買付価格は1株1200円。買い付け期間は4月28日~6月13日。買付予定数は7698万5108株。買付予定数の上限および加減は設定せず、応募株券などの全部の買い付けなどを行う。パナソニックのブランドなどの経営リソースの有効活用が進むことや、信用力を有効活用できることを期待しているとした。

★9:03  ソレキア-売り気配 富士通によるTOB 買い付け価格は据え置き 買い付け期間は延長
 ソレキア<9867.T>が売り気配。同社は21日、富士通<6702.T>による同社株券に対する公開買い付け(TOB)について、公開買い付けの期間が4月28日までから5月10日までに延長されたと発表した。
 富士通は、合理的限界を超えるとしてTOBの買い付け価格1株5000円を据え置いた。なお、佐々木ベジ氏によるTOBの買い付け価格は1株5300円。ソレキアは、佐々木ベジ氏の同社株券に対するTOBについて、反対の意見を表明し、富士通による同社株のTOBに関して賛同の意見を表明している。

★9:04  メディアフラッグ-続伸 新メニュー『リピクリ』開始 調査項目を6問に特化
 メディアフラッグ<6067.T>が続伸。同社は4月21日の大引け後に、登録スタッフ(メディアクルー)を活用した覆面調査の提供に関し、新メニュー『リピクリ』を開始すると発表した。
 創業から13年間の蓄積された調査データを元に作成した、独自の厳選した調査設問をもとに調査を実施する。また、全国25万人の登録スタッフ(メディアクルー)から、各社のニーズに沿ったアナウンスを行い調査の実施が可能、調査項目を6問に特化してチェックを行うことで、低価格で調査を実施することが可能なサービスとした。

★9:04  システム情報-買い気配 1:2の株式分割を実施
 システム情報<3677.T>が買い気配。同社は21日、株式の流動性を高めて、投資家の投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としている。5月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。


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