前場コメント No.8 プロルート、イーブック、柿安本店、ノーリツ、三菱自動車など
★9:23 プロルート丸光－急反落 前期一転営業赤字転落見込む EC・貿易で苦戦
プロルート丸光<8256.T>が急反落。同社は21日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1億5500万円から1700万円の赤字（前期は3億1900万円の赤字）へと引き下げると発表した。
既存事業や、新たな取り組みとしてスタートしたEC事業、貿易事業の進ちょくが計画を下回ったという。
プロルート丸光<8256.T>が急反落。同社は21日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1億5500万円から1700万円の赤字（前期は3億1900万円の赤字）へと引き下げると発表した。
既存事業や、新たな取り組みとしてスタートしたEC事業、貿易事業の進ちょくが計画を下回ったという。
★9:24 イーブック－急騰 前期最終黒字転換見込む 関係会社株式売却益の計上で
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が急騰。同社は21日、17.3期通期の連結純損益予想を従来の1.6億円の赤字から0.1億円の黒字（前期は1.6億円の赤字）へと引き上げると発表した。
電子書籍配信の伸びが好調に推移したことにより売上高が増加した。また、広告宣伝費の効率化や株式譲渡に伴う関係会社株式売却益の計上、繰延税金資産の計上に伴う税金費用の減少が寄与する。
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が急騰。同社は21日、17.3期通期の連結純損益予想を従来の1.6億円の赤字から0.1億円の黒字（前期は1.6億円の赤字）へと引き上げると発表した。
電子書籍配信の伸びが好調に推移したことにより売上高が増加した。また、広告宣伝費の効率化や株式譲渡に伴う関係会社株式売却益の計上、繰延税金資産の計上に伴う税金費用の減少が寄与する。
★9:26 ＥＡＪ－大幅続伸 国際協力機構「海外セキュリティ・サービス契約」業務受注
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が大幅続伸。同社は21日、国際協力機構（ＪＩＣＡ）から「海外セキュリティ・サービス契約」に関しての業務を受注し、その提供を開始したと発表した。
ＪＩＣＡは、日本の政府開発援助（ＯＤＡ）の実施機関として、世界のさまざまな地域で開発途上国に対する協力を行っている。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が大幅続伸。同社は21日、国際協力機構（ＪＩＣＡ）から「海外セキュリティ・サービス契約」に関しての業務を受注し、その提供を開始したと発表した。
ＪＩＣＡは、日本の政府開発援助（ＯＤＡ）の実施機関として、世界のさまざまな地域で開発途上国に対する協力を行っている。
★9:27 柿安本店－東海東京が目標株価引き上げ 総菜や和菓子事業など主要事業が持ち直しへ
柿安本店<2294.T>が続伸。東海東京調査センターでは、総菜や和菓子事業など主要事業が持ち直すと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1780円→2100円と引き上げた。
会社側は今18.2期業績計画について、売上高442億円（前年比1.6％増）、営業利益22.5億円（同0.4％増）。東海東京の業績予想は売上高445億円、営業利益23.0億円とほぼ会社計画と同水準を予想。新規出店および退店は会社計画を踏襲。精肉事業は黒毛和牛の価格高止まりを受けて減益だが、惣菜、和菓子など主要事業は新規出店により増収増益を見込むとした。
柿安本店<2294.T>が続伸。東海東京調査センターでは、総菜や和菓子事業など主要事業が持ち直すと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1780円→2100円と引き上げた。
会社側は今18.2期業績計画について、売上高442億円（前年比1.6％増）、営業利益22.5億円（同0.4％増）。東海東京の業績予想は売上高445億円、営業利益23.0億円とほぼ会社計画と同水準を予想。新規出店および退店は会社計画を踏襲。精肉事業は黒毛和牛の価格高止まりを受けて減益だが、惣菜、和菓子など主要事業は新規出店により増収増益を見込むとした。
★9:30 ノーリツ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績V字回復は継続しない
ノーリツ<5943.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、前16.12期に実現した業績V字回復は継続しないとみて、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1590円→2000円と引き上げた。
前16.12期は国内の原材料費・販管費低減、子会社の櫻花中国の業績回復などにより、前期比74.5％の営業増益とV字回復を実現し、今17.12期も業績は緩やかに回復すると想定。しかし、国内の消費マインド低迷、一部のガス事業者による納入価格引き下げの動きなどにより、国内のガス機器市場は厳しい環境が続き、新商品投入を含む同社の経営努力の効果は限定的にとどまると予想。
今17.12期は販売台数と売価改善、商品ミックスの劇的改善により増収増益を目指す計画だが、国内の市場環境、海外の費用増リスクを踏まえると、やや計画未達を予想。来18.12期は消費税増税の駆け込み需要を想定するとし、利益成長率がいったん加速すると予想。一方、新中計“Vプラン20”最終年度の20.12期に同社は営業利益240億円を計画しているが、高額帯の国内商品の急回復、生産工程の大規模な内製化、販売チャネル改革、海外市場の新商品投入の成功が前提であり、現時点ではチャレンジングな内容と判断。
ノーリツ<5943.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、前16.12期に実現した業績V字回復は継続しないとみて、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1590円→2000円と引き上げた。
前16.12期は国内の原材料費・販管費低減、子会社の櫻花中国の業績回復などにより、前期比74.5％の営業増益とV字回復を実現し、今17.12期も業績は緩やかに回復すると想定。しかし、国内の消費マインド低迷、一部のガス事業者による納入価格引き下げの動きなどにより、国内のガス機器市場は厳しい環境が続き、新商品投入を含む同社の経営努力の効果は限定的にとどまると予想。
今17.12期は販売台数と売価改善、商品ミックスの劇的改善により増収増益を目指す計画だが、国内の市場環境、海外の費用増リスクを踏まえると、やや計画未達を予想。来18.12期は消費税増税の駆け込み需要を想定するとし、利益成長率がいったん加速すると予想。一方、新中計“Vプラン20”最終年度の20.12期に同社は営業利益240億円を計画しているが、高額帯の国内商品の急回復、生産工程の大規模な内製化、販売チャネル改革、海外市場の新商品投入の成功が前提であり、現時点ではチャレンジングな内容と判断。
★9:37 三菱自－6日続伸 100億円で中国に年産能力15万基規模のエンジン工場新設
三菱自動車<7211.T>が6日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が100億円を投じ中国に年産能力15万基規模のエンジン工場を新設すると報じられた。
日本から輸出していた多目的スポーツ車（SUV）用エンジンを現地生産に切り替え、コストを削減するという。中国ではSUVや電気自動車（EV）の需要が急拡大しており、世界最大の車市場の変化に対応、経営の柱と位置づけるSUVの競争力を高めるとしている。
三菱自動車<7211.T>が6日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が100億円を投じ中国に年産能力15万基規模のエンジン工場を新設すると報じられた。
日本から輸出していた多目的スポーツ車（SUV）用エンジンを現地生産に切り替え、コストを削減するという。中国ではSUVや電気自動車（EV）の需要が急拡大しており、世界最大の車市場の変化に対応、経営の柱と位置づけるSUVの競争力を高めるとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
