前場コメント No.14 KDDI、九州電力、北海道電力、ノーリツ鋼機、インベスコなど
★10:48 KDDI-続伸 ネット通販「Wowma!」のサービス本格展開
KDDI<9433.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社がインターネット通販「Wowma!(ワウマ)」のサービスを本格展開すると報じられた。
出店企業が購買履歴や決済を管理しやすいよう新たなシステムの導入を始め、利用者が買い物がしやすいようワウマのアプリも配信するという。同社は利用者と出店企業を増やし、2019年度にワウマの取引額を現状の3倍の1500億円に引き上げるとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は堅調な推移となっている。
KDDI<9433.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社がインターネット通販「Wowma!(ワウマ)」のサービスを本格展開すると報じられた。
出店企業が購買履歴や決済を管理しやすいよう新たなシステムの導入を始め、利用者が買い物がしやすいようワウマのアプリも配信するという。同社は利用者と出店企業を増やし、2019年度にワウマの取引額を現状の3倍の1500億円に引き上げるとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は堅調な推移となっている。
★10:51 九州電力-大和が目標株価引き下げ 2017年度は前年度比4%経常増益を予想
九州電力<9508.T>がもみ合い。大和証券では、2017年度は前年度比4%経常増益を予想。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1140円→1110円と引き下げた。
2017年度の連結経常利益は前年度比4%増の780億円を予想。原発の稼働増による増益を想定。玄海原発3・4号機は1月18日に規制委から設置変更許可を取得しており、第3四半期中に再稼働することを前提としているとした。川内原発1・2号機は稼働継続を前提とするが、定期検査日数の減少による貢献拡大を想定。修繕費・減価償却費等の増加は増益幅の圧縮要因となる見込み。
九州電力<9508.T>がもみ合い。大和証券では、2017年度は前年度比4%経常増益を予想。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1140円→1110円と引き下げた。
2017年度の連結経常利益は前年度比4%増の780億円を予想。原発の稼働増による増益を想定。玄海原発3・4号機は1月18日に規制委から設置変更許可を取得しており、第3四半期中に再稼働することを前提としているとした。川内原発1・2号機は稼働継続を前提とするが、定期検査日数の減少による貢献拡大を想定。修繕費・減価償却費等の増加は増益幅の圧縮要因となる見込み。
★10:55 北海道電力-大和が目標株価引き下げ 2017年度は前年度比15%経常増益を予想
北海道電力<9509.T>がもみ合い。大和証券では、2017年度は前年度比15%経常増益を予想。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は1050→990円と引き下げた。
2017年度の連結経常利益は前年度比15%増の150億円を予想。経営効率化による費用抑制への取り組みによる増益を見込むものの、販売数量減少や前年度の豊水の反動による水力発電量減少が増益幅を圧縮する見込み。
2018年度の連結経常利益は前年度比横ばいの150億円を予想。泊原発3号機の再稼働は2019年度と大和予想は前提としているとし、2018年度は不稼働の想定に基づくとした。
北海道電力<9509.T>がもみ合い。大和証券では、2017年度は前年度比15%経常増益を予想。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は1050→990円と引き下げた。
2017年度の連結経常利益は前年度比15%増の150億円を予想。経営効率化による費用抑制への取り組みによる増益を見込むものの、販売数量減少や前年度の豊水の反動による水力発電量減少が増益幅を圧縮する見込み。
2018年度の連結経常利益は前年度比横ばいの150億円を予想。泊原発3号機の再稼働は2019年度と大和予想は前提としているとし、2018年度は不稼働の想定に基づくとした。
★10:58 ノーリツ鋼機-底堅い 傘下が広島大発ベンチャーと提携 ミアテスト乳がん検査を提供
ノーリツ鋼機<7744.T>が底堅い。同社は21日、グループ傘下のNKメディコ(東京都港区)がミルテル(広島市)と業務提携し、ミルテルの「ミアテスト乳がん検査」を医療機関向けに提供すると発表した。
ミルテルは広島大学発のベンチャー企業として、2013年に「ミアテスト」の検査を開始している。「ミアテスト」は、採血だけの検査で疾患細胞から出てくる血液中の疾患特異的な因子「マイクロRNA」を検出し、疾患のリスク判定につなげる検査。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、株価は底堅く推移している。
ノーリツ鋼機<7744.T>が底堅い。同社は21日、グループ傘下のNKメディコ(東京都港区)がミルテル(広島市)と業務提携し、ミルテルの「ミアテスト乳がん検査」を医療機関向けに提供すると発表した。
ミルテルは広島大学発のベンチャー企業として、2013年に「ミアテスト」の検査を開始している。「ミアテスト」は、採血だけの検査で疾患細胞から出てくる血液中の疾患特異的な因子「マイクロRNA」を検出し、疾患のリスク判定につなげる検査。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、株価は底堅く推移している。
★11:06 マーベラス-続伸 前期営業益を下方修正 新規リリースタイトルの立ち上げ遅延
マーベラス<7844.T>が続伸。同社は21日、17.3期通期の営業利益予想を従来の60.0億円から57.5億円(前期比6.2%増)へと引き下げると発表した。
オンライン事業で、新規にリリースしたタイトルの立ち上げが計画通りに進まず、またサービス開始前のタイトルも開発中止になるなどした。しかし、堅調な地合いのなか株価は上昇している。
マーベラス<7844.T>が続伸。同社は21日、17.3期通期の営業利益予想を従来の60.0億円から57.5億円(前期比6.2%増)へと引き下げると発表した。
オンライン事業で、新規にリリースしたタイトルの立ち上げが計画通りに進まず、またサービス開始前のタイトルも開発中止になるなどした。しかし、堅調な地合いのなか株価は上昇している。
★11:10 アジュバン-続伸 今期営業益4%増見込む 上期のスキンケアシリーズ新商品投入などで
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が続伸。同社は21日に、18.3期通期の連結営業利益予想を5.4億円(4.1%増)と発表した。上期のスキンケアシリーズの新商品および美顔器の投入などにより収益性の向上を図るとしている。
また、17.3期通期の営業利益は5.2億円(前期比19.8%減)だった。人件費の増加や研究所の本稼働による研究開発費の増加が響いた。
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が続伸。同社は21日に、18.3期通期の連結営業利益予想を5.4億円(4.1%増)と発表した。上期のスキンケアシリーズの新商品および美顔器の投入などにより収益性の向上を図るとしている。
また、17.3期通期の営業利益は5.2億円(前期比19.8%減)だった。人件費の増加や研究所の本稼働による研究開発費の増加が響いた。
★11:22 インベスコ-続伸 運用ガイドライン変更 自己投資口取得・消却に関する規定を追加
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人<3298.T>が続伸。4月21日の大引け後に、資産運用会社における運用ガイドラインの一部変更を発表したことが材料。自己投資口の取得および消却に関する規定が追加された。自己投資口の取得・消却は、J-REITではまだ行われたことがないとされている。
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人<3298.T>が続伸。4月21日の大引け後に、資産運用会社における運用ガイドラインの一部変更を発表したことが材料。自己投資口の取得および消却に関する規定が追加された。自己投資口の取得・消却は、J-REITではまだ行われたことがないとされている。
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