富士通-3日ぶり反発 Deep Learning学習用ハードウェアの電力効率向上させる回路技術開発
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、傘下の富士通研究所が、Deep Learningの学習処理に用いるデータのビット幅を削減することで、ニューラルネットワーク構造や学習方式を変えずに学習用ハードウェアの電力効率を向上させる回路技術を開発したと発表した。
Deep Learningの学習処理を高速化するためには、電力効率を向上させることが課題となっていた。今回開発した回路技術により、クラウド上のサーバやエッジサーバなど様々な場所で、大規模なDeep Learning処理による高度なAI技術の適用領域の拡大が可能となるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ