前場コメント No.1 グリーンズ、ＩＩＦ、ヤマトＨＤ、任天堂、オリエンタルランドなど
★9:00 グリーンズ－買い気配 野村が新規「Buy」 観光立国日本の地方創生の一助となる
グリーンズ<6547.T>が買い気配。野村証券では、観光立国日本の地方創生の一助になると注目。レーティング「Buy」、目標株価1660円として、新規カバレッジを開始した。
全国で89店舗（12195室）を展開するホテルオペレーター。店舗の8割を地方部で展開しており、政府が推し進める「地方創生」の礎としての「観光立国」政策の好影響を享受すると注目。16年年初から訪日外国人延宿泊者数の伸長は鈍化しているものの、三大都市圏と比べて地方部の成長率は相対的に高く、訪日客のリピーター比率も上昇傾向にある。上場に伴い健全化した財務体質を背景に、新規出店を積極化して利益成長を図る。
18.6期は、期末に偏る新規出店費用の増加を増収で賄えないことから減益を見込むが、19.6期以降は10％超の増益が続く見込み。19.6期のEPSは前期に出店したホテルの通期稼働効果などから136.7円を想定。国内の景況感や為替水準の外部要因の動向しだいでは、さらなる株価上昇も期待できるとした。
グリーンズ<6547.T>が買い気配。野村証券では、観光立国日本の地方創生の一助になると注目。レーティング「Buy」、目標株価1660円として、新規カバレッジを開始した。
全国で89店舗（12195室）を展開するホテルオペレーター。店舗の8割を地方部で展開しており、政府が推し進める「地方創生」の礎としての「観光立国」政策の好影響を享受すると注目。16年年初から訪日外国人延宿泊者数の伸長は鈍化しているものの、三大都市圏と比べて地方部の成長率は相対的に高く、訪日客のリピーター比率も上昇傾向にある。上場に伴い健全化した財務体質を背景に、新規出店を積極化して利益成長を図る。
18.6期は、期末に偏る新規出店費用の増加を増収で賄えないことから減益を見込むが、19.6期以降は10％超の増益が続く見込み。19.6期のEPSは前期に出店したホテルの通期稼働効果などから136.7円を想定。国内の景況感や為替水準の外部要因の動向しだいでは、さらなる株価上昇も期待できるとした。
★9:00 インターネットインフィニティー－買い気配 名鉄と業務提携 シニア向け事業で合弁会社
インターネットインフィニティー<6545.T>が買い気配。同社は4月24日の大引け後に、名古屋鉄道<9048.T>と業務提携を締結し、合弁会社を設立すると発表した。
愛知・岐阜・三重の3県における名鉄グループの持つブランド力と、ＩＩＦのリハビリ型デイサービスの経営ノウハウなどを相互に活用し、シニア向けビジネスの創出・拡大を目指すもの。両社の共同出資により、名鉄ライフサポート（名古屋市）を設立し、3県で短時間のリハビリ型デイサービスを展開する。出資比率は名鉄が90％、ＩＩＦが10％。
インターネットインフィニティー<6545.T>が買い気配。同社は4月24日の大引け後に、名古屋鉄道<9048.T>と業務提携を締結し、合弁会社を設立すると発表した。
愛知・岐阜・三重の3県における名鉄グループの持つブランド力と、ＩＩＦのリハビリ型デイサービスの経営ノウハウなどを相互に活用し、シニア向けビジネスの創出・拡大を目指すもの。両社の共同出資により、名鉄ライフサポート（名古屋市）を設立し、3県で短時間のリハビリ型デイサービスを展開する。出資比率は名鉄が90％、ＩＩＦが10％。
★9:00 ヤマトＨＤ－買い気配 9月にも宅配便の基本運賃5～20％引き上げ
ヤマトホールディングス<9064.T>が買い気配。25日付の日経新聞朝刊で、同社が9月にも宅配便の基本運賃を5～20％引き上げる方針を固めたと報じられた。
消費者が対象となる値上げは消費増税時を除くと27年ぶりだという。インターネット通販会社など割引を適用する大口顧客にはさらに大きい値上げ率を求めるとされる。値上げで得た資金を働き方改革や人材の確保に充て、宅配サービスの維持を目指すもよう。
ヤマトホールディングス<9064.T>が買い気配。25日付の日経新聞朝刊で、同社が9月にも宅配便の基本運賃を5～20％引き上げる方針を固めたと報じられた。
消費者が対象となる値上げは消費増税時を除くと27年ぶりだという。インターネット通販会社など割引を適用する大口顧客にはさらに大きい値上げ率を求めるとされる。値上げで得た資金を働き方改革や人材の確保に充て、宅配サービスの維持を目指すもよう。
★9:00 任天堂－ＭＳＭＵＦＧが「OW」で調査再開 Switch累計販売は20年度までに5400万台を予想
任天堂<7974.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、Switchの累計販売台数は20年度までに5400万台を予想。投資判断「Overweight」、目標株価33000円として、カバレッジを再開した。
Switchの累計販売台数は20年度までに5400万台を予想。主力タイトルの訴求力が健在であると判断したことと、タイレシオがWii世代を上回るとの想定がハード台数をけん引し、会社全体の営業利益は19年度までの増益基調が予想される。
SwitchはDS、Wiiに迫るゲーム機サイクルを創出するポテンシャルがあると注目。Switchの販売競争力は高く、主力タイトルの高水準な販売を予想することで、同社営業利益の19年度までの増益コンビクションは高い。株価は短期的には予定される定番ヒットタイトルの販売動向を織り込み、上昇基調を予想。
任天堂<7974.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、Switchの累計販売台数は20年度までに5400万台を予想。投資判断「Overweight」、目標株価33000円として、カバレッジを再開した。
Switchの累計販売台数は20年度までに5400万台を予想。主力タイトルの訴求力が健在であると判断したことと、タイレシオがWii世代を上回るとの想定がハード台数をけん引し、会社全体の営業利益は19年度までの増益基調が予想される。
SwitchはDS、Wiiに迫るゲーム機サイクルを創出するポテンシャルがあると注目。Switchの販売競争力は高く、主力タイトルの高水準な販売を予想することで、同社営業利益の19年度までの増益コンビクションは高い。株価は短期的には予定される定番ヒットタイトルの販売動向を織り込み、上昇基調を予想。
★9:01 オリエンタルランド－ＭＳＭＵＦＧが「UW」で調査再開 「魔法が解ける」
オリエンタルランド<4661.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、「魔法が解ける」とコメント。投資判断「Underweight」、目標株価6100円として、カバレッジを再開した。
同社のバリュエーションを支えてきたEPS成長や高いROEといった魅力が今後薄れると予想。余剰キャッシュを有効活用しても現状のバリュエーションは正当化できないと判断。
これまでＯＬＣが株式市場で高く評価されてきた背景には、（1）限界利益率が高く売上高が増加する局面では利益の成長ペースが早かったこと、（2）ROEが高いことから相対的に投資効率が良かった点があったと考えられる。しかし、近年のＯＬＣでは、（1）テーマパーク事業の売上高を伸ばしにくくなっていること、（2）対TOPIXでみた相対ROEの低下が見込まれることから、投資対象として魅力が薄れつつあると指摘。
オリエンタルランド<4661.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、「魔法が解ける」とコメント。投資判断「Underweight」、目標株価6100円として、カバレッジを再開した。
同社のバリュエーションを支えてきたEPS成長や高いROEといった魅力が今後薄れると予想。余剰キャッシュを有効活用しても現状のバリュエーションは正当化できないと判断。
これまでＯＬＣが株式市場で高く評価されてきた背景には、（1）限界利益率が高く売上高が増加する局面では利益の成長ペースが早かったこと、（2）ROEが高いことから相対的に投資効率が良かった点があったと考えられる。しかし、近年のＯＬＣでは、（1）テーマパーク事業の売上高を伸ばしにくくなっていること、（2）対TOPIXでみた相対ROEの低下が見込まれることから、投資対象として魅力が薄れつつあると指摘。
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