前場コメント No.16 サンデン、東京ガス、日精樹脂工業、旭硝子、大同特殊鋼など
★10:21 サンデンＨＤ－反発 Ｒ＆Ｉが格下げ方向のレーティング・モニターに指定
サンデンホールディングス<6444.T>が反発。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）は4月24日、同社を格下げ方向のレーティング・モニターに指定したと発表した。発行体格付けは「BBB-」。
同社は4月21日、流通システム事業の販売減少や生産性改善の計画からの遅れに加え、将来の事業成長に向けた抜本的構造改革や市場対策に伴う費用などの特別損失を見込み、前17.3期の通期業績予想を下方修正した。3月9日に発表していた欧州委員会への課徴金と併せて最終損失は230億円に膨らみ、財務基盤が大幅に悪化する。収益基盤の状況や収益力の見通しを精査する必要があると判断。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
サンデンホールディングス<6444.T>が反発。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）は4月24日、同社を格下げ方向のレーティング・モニターに指定したと発表した。発行体格付けは「BBB-」。
同社は4月21日、流通システム事業の販売減少や生産性改善の計画からの遅れに加え、将来の事業成長に向けた抜本的構造改革や市場対策に伴う費用などの特別損失を見込み、前17.3期の通期業績予想を下方修正した。3月9日に発表していた欧州委員会への課徴金と併せて最終損失は230億円に膨らみ、財務基盤が大幅に悪化する。収益基盤の状況や収益力の見通しを精査する必要があると判断。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:27 東京ガス－3日続伸 2020年までに北関東でガス供給インフラの整備を加速 日経報道
東京ガス<9531.T>が3日続伸。4月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が2020年までに、北関東でガス供給インフラの整備を加速すると伝えられた。
17年度中の稼働を目指す古河（茨城県）～真岡（栃木県）や、20年度の稼働を予定する日立（茨城県）～鹿嶋（同）のパイプライン建設が柱。一連の総投資額は800億円規模になると推定されるとした。日立液化天然ガス（LNG）基地では２基目となるタンクの増設を計画。都市ガス小売りの全面自由化や今後の需要拡大に対応すると報じられている。
東京ガス<9531.T>が3日続伸。4月25日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が2020年までに、北関東でガス供給インフラの整備を加速すると伝えられた。
17年度中の稼働を目指す古河（茨城県）～真岡（栃木県）や、20年度の稼働を予定する日立（茨城県）～鹿嶋（同）のパイプライン建設が柱。一連の総投資額は800億円規模になると推定されるとした。日立液化天然ガス（LNG）基地では２基目となるタンクの増設を計画。都市ガス小売りの全面自由化や今後の需要拡大に対応すると報じられている。
★10:31 日精樹脂工業－6日続伸 メキシコ・ケレタロ州に新事務所を開設 5月より営業開始
日精樹脂工業<6293.T>が6日続伸。同社は4月24日、メキシコの中央高原エリアにおける販売強化と顧客サービスの充実を目的に、メキシコ販売現地法人「Nissei Mexico」の支店として、ケレタロ州に新事務所を開設、5月より営業を開始すると発表した。
メキシコでは米国との国境周辺に自動車産業が集中していたが、近年は中央高原エリアにおいても自動車産業を中心とした工場進出が顕著になっている。これまで日精樹脂では、この地域における営業・サービス活動をメキシコシティの現地法人本社からの出張で対応してきたが、今回事務所を開設するケレタロは、この中央高原エリアに位置し、モンテレーとサンルイスポトシを経由してメキシコシティを結ぶ南北回廊の中心地であると同時に、レオンやアグアスカリエンテスへ通じる東西回廊の東の入り口でもあることから、営業機会の獲得や緻密なサービス対応が可能になるとした。
日精樹脂工業<6293.T>が6日続伸。同社は4月24日、メキシコの中央高原エリアにおける販売強化と顧客サービスの充実を目的に、メキシコ販売現地法人「Nissei Mexico」の支店として、ケレタロ州に新事務所を開設、5月より営業を開始すると発表した。
メキシコでは米国との国境周辺に自動車産業が集中していたが、近年は中央高原エリアにおいても自動車産業を中心とした工場進出が顕著になっている。これまで日精樹脂では、この地域における営業・サービス活動をメキシコシティの現地法人本社からの出張で対応してきたが、今回事務所を開設するケレタロは、この中央高原エリアに位置し、モンテレーとサンルイスポトシを経由してメキシコシティを結ぶ南北回廊の中心地であると同時に、レオンやアグアスカリエンテスへ通じる東西回廊の東の入り口でもあることから、営業機会の獲得や緻密なサービス対応が可能になるとした。
★10:32 ＳＥＨ＆Ｉ－大幅に3日続落 前期営業益を下方修正 一時的な受注開発コスト増で
ＳＥホールディング・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が大幅に3日続落。同社は24日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.0億円から2.0億円（前期比45.9％減）へと引き下げると発表した。ソフトウェア・ネットワーク事業における一時的な受注開発コスト増加が響いた。
ＳＥホールディング・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が大幅に3日続落。同社は24日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.0億円から2.0億円（前期比45.9％減）へと引き下げると発表した。ソフトウェア・ネットワーク事業における一時的な受注開発コスト増加が響いた。
★10:32 旭硝子－反発 仏のガラス工場生産窯を4年ぶりに再稼働
旭硝子<5201.T>が反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社がフランスで休止中だったガラス工場の生産窯を25日から約4年ぶりに再稼働すると報じられた。
欧州では2008年のリーマン・ショック以降にガラス需要の低迷が長引き、旭硝子も西・中欧の各工場で計4基の生産窯を止めていたという。リフォーム向けなどで建築用ガラスの需要が回復してきたことに対応するとされる。再稼働で欧州でのガラス生産能力は約1割増えるもよう。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
旭硝子<5201.T>が反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社がフランスで休止中だったガラス工場の生産窯を25日から約4年ぶりに再稼働すると報じられた。
欧州では2008年のリーマン・ショック以降にガラス需要の低迷が長引き、旭硝子も西・中欧の各工場で計4基の生産窯を止めていたという。リフォーム向けなどで建築用ガラスの需要が回復してきたことに対応するとされる。再稼働で欧州でのガラス生産能力は約1割増えるもよう。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:36 大同特殊鋼－反発 富士機械から真空浸炭炉「モジュールサーモ」受注
大同特殊鋼<5471.T>が反発。同社は4月24日、富士機械（前橋市）から真空浸炭炉「モジュールサーモ」を受注したと発表した。
自動車用ギヤなどの強度を高める熱処理用の設備として、2018年春頃の納入を予定。モジュールサーモは量産型真空浸炭炉として10年以上にわたり多数の安定稼働実績を有し、製品に高い付加価値を与えることにとどまらず、作業者の負荷軽減、省エネルギー化など環境面へのメリットも創出するとした。
富士機械はＳＵＢＡＲＵの関連会社で、生産能力増強の一環として導入を決定したとしている。
大同特殊鋼<5471.T>が反発。同社は4月24日、富士機械（前橋市）から真空浸炭炉「モジュールサーモ」を受注したと発表した。
自動車用ギヤなどの強度を高める熱処理用の設備として、2018年春頃の納入を予定。モジュールサーモは量産型真空浸炭炉として10年以上にわたり多数の安定稼働実績を有し、製品に高い付加価値を与えることにとどまらず、作業者の負荷軽減、省エネルギー化など環境面へのメリットも創出するとした。
富士機械はＳＵＢＡＲＵの関連会社で、生産能力増強の一環として導入を決定したとしている。
★10:36 レントラックス－続伸 3月連結ベース売上高17％増
レントラックス<6045.T>が続伸。同社は24日、3月の連結ベースの売上高は7億6900万円、前年同月比16.5％増だったと発表した。成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイト運営者数は2万0033名で、前月比432名の増加となった。
レントラックス<6045.T>が続伸。同社は24日、3月の連結ベースの売上高は7億6900万円、前年同月比16.5％増だったと発表した。成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイト運営者数は2万0033名で、前月比432名の増加となった。
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