アジア株市況-まちまち 上海総合はプラス転換
アジア株はまちまち。上海総合指数は安く寄り付いた後、前場半ばまでは急速に下げ幅を広げた。習近平国家主席が金融システムの安全確保の重要性を強調し、不法行為の厳罰やデレバレッジ(資産・負債の圧縮)推進などを要請した発言が伝わり、金融当局による管理・監督の一層の強化に対する警戒感が売りを誘った。ただ、底堅さを確認すると買い戻しが入り、後場にプラス圏に浮上し、きょうの高値圏で取引を終了。午前中に発表された17年1-3月の工業企業利益が28.3%増となり、1-2月から3.2ポイント減速したものの、依然として高い伸びを維持したことも、投資家の安心感につながった。
ハンセン(取引中)
24677.83 +99.4(+0.4%)
レッドチップ(取引中)
3944.53 -23.74(-0.6%)
上海総合
3152.19 +11.34(+0.36%)
台湾加権
9860.62 +4.17(+0.04%)
韓国総合
2209.46 +1.62(+0.07%)
ムンバイSENSEX(取引中)
30056.95 -76.4(-0.25%)
タイ SET(取引中)
1567.55 +0.08(+0.01%)
ジャカルタ総合(取引中)
5704.02 -22.52(-0.39%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1768.44 -0.48(-0.03%)
フィリピン総合
7661.01 -65.44(-0.85%)
シンガポールST(取引中)
3179.76 +6(+0.19%)
ベトナムVN(取引中)
715.55 +5.51(+0.78%)
(16:51現在)
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