前場コメント No.10 GDO、アイビーシー、UEX、エボラブルアジア、富士電機など

2017/04/28(金) 11:30
★9:22  高砂熱学工業-続伸 前期営業益を上方修正 採算性の改善で
 高砂熱学工業<1969.T>が変わらず挟み続伸。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の95億円から124億円(前期比33.3%増)へと引き上げると発表した。採算性が改善したことなどが寄与する。

★9:26  GDO-小安い 新メディア「BRUDER」公開 ゴルフにまつわる周辺情報ラインナップ
 ゴルフダイジェスト・オンライン<3319.T>が小安い。同社は4月27日の大引け後に、動画やアニメーションを駆使した美しいヴィジュアル、スマートフォンファーストの高い操作性、質の高いコンテンツを特長とした「ゴルフスタイルクラスマガジンBRUDER(ブルーダー)」を公開したと発表した。
 サイト名の「BRUDER(ブルーダー)」は、英語の「BROTHER」と同義の「兄弟、兄貴」を意味するドイツ語。コンテンツは、ゴルフにまつわる周辺情報「クルマ」、「ファッション」、「トラベル」、「エンターテインメント」などを中心にラインナップする予定。

★9:29  沖縄電力-みずほが目標株価引き上げ 緩やかな利益成長と高水準のFCF確保が見込める
 沖縄電力<9511.T>が反発。みずほ証券では、低ROEだが中期的にみて、緩やかな利益成長と高水準のFCF確保が見込めるとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1800円→2600円と引き上げた。
 市況前提の見直しなどを踏まえて業績予想を見直し。今18.3期連結経常利益は前期気温要因などで堅調だった需要の反動減が減益要因となるものの、修繕費の固定費減などでおおむね相殺し、横ばい圏での推移を予想。ROEは来19.3期までは3%台後半にとどまるが、吉の浦LNG火力運転開始による設備投資負担一巡から高水準のFCF確保が見込める点、中期的に需要増と減価償却費減で利益成長が見込める点、株式分割実施を通じて着実に株主還元の拡充を進めている点などを評価するとした。

★9:30  アイビーシー-ストップ高買い気配  上期営業益を上方修正 販管費など想定下回る
 アイビーシー<3920.T>がストップ高買い気配。同社は27日に、17.9期上期(10-3月)の連結営業利益予想を従来の5100万円から8400万円(前年同期比28.8%減)に引き上げると発表した。
 新規大型案件の受注や中小規模案件および更新案件の着実な積み上げなどにより売上高が堅調に推移したことや、販管費や市場関連費用が当初想定を下回ったことも寄与した。

★9:32  UEX-急騰 前期営業益を上方修正 販売価格改定で利益率上昇
 UEX<9888.T>が急騰。同社は27日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.0億円から7.9億円(前期比21.4%増)へと引き上げると発表した。
 金属材料の販売事業で、仕入れ価格の上昇に対応し販売価格を改定したことで、利益率が上昇した。

★9:33  エボラブルアジア-4日続伸 民泊CtoCプラットフォーム「AirTrip民泊」オープン
 エボラブルアジア<6191.T>が4日続伸。同社は4月27日の大引け後に、民泊CtoCプラットフォーム「AirTrip(エアトリ」民泊」をオープンすると発表した。掲載エリアは全国の簡易宿泊所および特区民泊となり、合法物件約300件でグランドオープンする。今後、随時掲載施設の拡充を図るとした。

★9:34  富士電機-大幅続落 今期7%営業増益見込むも市場予想下回る
 富士電機<6504.T>が大幅続落。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を480億円(前期比7.4%増)にすると発表した。市場予想は508億円。
 パワエレシステム・エネルギーソリューション部門で、国内スマートメータのシェア確保、変電システム分野での国内更新需要の取り込みに注力するほか、アジアのものつくり、エンジニアリング強化により事業拡大を図る。
 17.3期通期の営業利益は447億円(前の期比0.7%減)だった。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.47 +0.16
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ