前場コメント No.12 アンリツ、日立キャピタル、コロプラ、ネットワン、サイバネットなど
★9:47 ＮＥＣ－野村が目標株価引き下げ 成長力に課題が残る
ＮＥＣ<6701.T>が11日ぶり反落。野村証券では、成長力に課題が残ると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は295円→280円と引き下げた。
成長力に課題が残り、日本航空電子の連結化がフル寄与しても2018中期計画売上高3兆円の実現可能性はかなり低いと判断。対象項目を事前に決めない戦略投資予算を2年ぶりに復活、成長戦略の実現を模索している。高収益の既存事業は縮小トレンドで、新規事業の収益貢献が一段と遅れれば、縮小均衡、事業分割、業界再編などの検討が迫られる。セーフティ、グローバルキャリア、リテールITの3つに注力する戦略に違和感はないが、営業利益率5％の達成は遠いと指摘。業績回復は緩やかにとどまる見込み。
ＮＥＣ<6701.T>が11日ぶり反落。野村証券では、成長力に課題が残ると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は295円→280円と引き下げた。
成長力に課題が残り、日本航空電子の連結化がフル寄与しても2018中期計画売上高3兆円の実現可能性はかなり低いと判断。対象項目を事前に決めない戦略投資予算を2年ぶりに復活、成長戦略の実現を模索している。高収益の既存事業は縮小トレンドで、新規事業の収益貢献が一段と遅れれば、縮小均衡、事業分割、業界再編などの検討が迫られる。セーフティ、グローバルキャリア、リテールITの3つに注力する戦略に違和感はないが、営業利益率5％の達成は遠いと指摘。業績回復は緩やかにとどまる見込み。
★9:48 アンリツ－急騰 今期営業益4％増見込む 前期は計画上振れ着地
アンリツ<6754.T>が急騰。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を44.0億円（前期比3.9％増）と発表した。
主力の計測事業では、次世代の5G/IoT事業への積極的投資を行い、モバイル市場における次なる収益基盤の足固めを強化するとともに、ネットワーク・インフラ市場での売り上げ拡大を図るとしている。なお、市場コンセンサスは41.6億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は42.3億円（前期比28.2％減）だった。通期の会社計画は22.0億円だったので着地は上振れた。売上収益増に伴う粗利の改善に加え、市場停滞期への対処として経営構造改革施策を徹底したことが寄与する。
アンリツ<6754.T>が急騰。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を44.0億円（前期比3.9％増）と発表した。
主力の計測事業では、次世代の5G/IoT事業への積極的投資を行い、モバイル市場における次なる収益基盤の足固めを強化するとともに、ネットワーク・インフラ市場での売り上げ拡大を図るとしている。なお、市場コンセンサスは41.6億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は42.3億円（前期比28.2％減）だった。通期の会社計画は22.0億円だったので着地は上振れた。売上収益増に伴う粗利の改善に加え、市場停滞期への対処として経営構造改革施策を徹底したことが寄与する。
★9:52 日立キャピタル－野村が目標株価引き下げ 新規投資の効果を見極めたい
日立キャピタル<8586.T>が反発。野村証券では、新規投資の効果を見極めたいとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2840円→2800円と引き下げた。
今18.3期にIT投資へ25億円、事業基盤投資などに18億円、スマート・トランスフォーメンション・プロジェクト投資に28億円、計70億円程度を投資する計画（減益要因）。結果、今18.3期の税引前利益は前期比9.8％減の415億円と開示された。上記IT投資から得られる利益改善効果は、来19.3期以降に発現すると期待されるが、規模は現時点においては不明。また、中期経営計画最終年度となる来19.3期の税引前利益目標は従来の600億円から500億円に引き下げられた（従来野村予想は同511億円）。計画立案当初より円高となったことが主因（80億円程度の影響）。
同社株への投資の今後のポイントは、（1）国内事業の収益性改善、（2）海外事業拡大、特にM&Aのパイプラインなどが想定され、これらの点がクリアになるまで、様子見が妥当と判断。
日立キャピタル<8586.T>が反発。野村証券では、新規投資の効果を見極めたいとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2840円→2800円と引き下げた。
今18.3期にIT投資へ25億円、事業基盤投資などに18億円、スマート・トランスフォーメンション・プロジェクト投資に28億円、計70億円程度を投資する計画（減益要因）。結果、今18.3期の税引前利益は前期比9.8％減の415億円と開示された。上記IT投資から得られる利益改善効果は、来19.3期以降に発現すると期待されるが、規模は現時点においては不明。また、中期経営計画最終年度となる来19.3期の税引前利益目標は従来の600億円から500億円に引き下げられた（従来野村予想は同511億円）。計画立案当初より円高となったことが主因（80億円程度の影響）。
同社株への投資の今後のポイントは、（1）国内事業の収益性改善、（2）海外事業拡大、特にM&Aのパイプラインなどが想定され、これらの点がクリアになるまで、様子見が妥当と判断。
★9:52 コロプラ－反発 パズルゲーム『超嫁大戦パズルコネクト』配信開始
コロプラ<3668.T>が反発。同社は4月27日の大引け後に、そらゆめ（東京都港区）が提供するパズルゲーム『超嫁大戦パズルコネクト』を、位置情報サービスプラットフォーム「コロプラ」上で配信すると発表した。 なぞって消すだけの簡単・爽快パズルゲーム。アニメやゲームの人気タイトルから美少女キャラクターがゲームに登場し、固有のスキルでプレイヤーをサポートしてくれるというもの。
コロプラ<3668.T>が反発。同社は4月27日の大引け後に、そらゆめ（東京都港区）が提供するパズルゲーム『超嫁大戦パズルコネクト』を、位置情報サービスプラットフォーム「コロプラ」上で配信すると発表した。 なぞって消すだけの簡単・爽快パズルゲーム。アニメやゲームの人気タイトルから美少女キャラクターがゲームに登場し、固有のスキルでプレイヤーをサポートしてくれるというもの。
★9:56 ネットワンシステムズ－急反発 今期25％営業増益見込む 前期は2.3倍増で着地
ネットワンシステムズ<7518.T>が急反発。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を72.0億円（前期比25.3％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は57.5億円（前の期比2.3倍）だった。顧客資産の有効活用支援で、順調に顧客のネットワーク基盤とデータセンターでのクラウド基盤のビジネスを獲得できたという。
ネットワンシステムズ<7518.T>が急反発。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を72.0億円（前期比25.3％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は57.5億円（前の期比2.3倍）だった。顧客資産の有効活用支援で、順調に顧客のネットワーク基盤とデータセンターでのクラウド基盤のビジネスを獲得できたという。
★9:59 サイバネット－もみ合い 「第20回組み込みシステム開発技術展」に出展
サイバネットシステム<4312.T>がもみ合い。同社は4月27日の大引け後に、5月10日～12日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「第20回 組み込みシステム開発技術展」に出展すると発表した。
この展示会は、組み込みシステム開発に必要なハードウェア・ソフトウェア・コンポーネントから開発環境までが一堂に出展する専門展。サイバネットからは、RTL設計/検証ソリューションとして、FPGA開発における効果的な検証ソリューションを出展する。特に非同期検証にフォーカスし、非同期検証の重要性とメリットについて事例とデモンストレーションを交えて展示するとした。
サイバネットシステム<4312.T>がもみ合い。同社は4月27日の大引け後に、5月10日～12日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「第20回 組み込みシステム開発技術展」に出展すると発表した。
この展示会は、組み込みシステム開発に必要なハードウェア・ソフトウェア・コンポーネントから開発環境までが一堂に出展する専門展。サイバネットからは、RTL設計/検証ソリューションとして、FPGA開発における効果的な検証ソリューションを出展する。特に非同期検証にフォーカスし、非同期検証の重要性とメリットについて事例とデモンストレーションを交えて展示するとした。
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