前場コメント No.13 フタバ産業、西松屋チェーン、ダイキン、東邦チタニウム、ファンケルなど
★10:01 フタバ産業－急騰 今期営業益は前期並み見込むも市場コンセンサス上回る
フタバ産業<7241.T>が急騰。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を90.0億円（前期比0.3％増）と発表した。生産体制の見直しや生産効率の向上、原価改善の推進などに取り組むとしている。市場コンセンサスは60.0億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は89.8億円（前期比2.9倍）だった。通期の会社計画は55.0億円だったので着地は上振れた。北米セグメントにおいて得意先の車両生産台数が予想を上回ったことなどによる売上高増加の効果に加え、日本セグメントにおいて合理化改善が想定より進んだことが寄与する。
フタバ産業<7241.T>が急騰。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を90.0億円（前期比0.3％増）と発表した。生産体制の見直しや生産効率の向上、原価改善の推進などに取り組むとしている。市場コンセンサスは60.0億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は89.8億円（前期比2.9倍）だった。通期の会社計画は55.0億円だったので着地は上振れた。北米セグメントにおいて得意先の車両生産台数が予想を上回ったことなどによる売上高増加の効果に加え、日本セグメントにおいて合理化改善が想定より進んだことが寄与する。
★10:03 タカタ－大幅反発 新旧分離型再建枠組みで大筋合意との報告受けていないとの報道も
タカタ<7312.T>が3日ぶり朝安も切り返し、大幅反発。同社の再建計画を策定中の外部専門家委員会が4月27日、スポンサー候補である中国・寧波均勝電子傘下の米自動車部品メーカー、キー・セーフティ・システムズ（ＫＳＳ）と自動車メーカー各社が新旧分離型の再建枠組みを適用することで大筋合意したとの報道について、「そのような合意についての報告は受けていない」とのコメントを発表したことが、一部で報じられている。
タカタ<7312.T>が3日ぶり朝安も切り返し、大幅反発。同社の再建計画を策定中の外部専門家委員会が4月27日、スポンサー候補である中国・寧波均勝電子傘下の米自動車部品メーカー、キー・セーフティ・システムズ（ＫＳＳ）と自動車メーカー各社が新旧分離型の再建枠組みを適用することで大筋合意したとの報道について、「そのような合意についての報告は受けていない」とのコメントを発表したことが、一部で報じられている。
★10:03 西松屋チェーン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 18.2期は株主還元期待が高まる
西松屋チェーン<7545.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.2期は成長鈍化のなか、株主還元期待が高まるとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1490円→1200円と引き下げた。
三菱ＵＦＪＭＳでは円高基調一服により、今18.2期の利益成長ピッチが前17.2期比で鈍化するとみてきた。同社の株価が年末以降低下し、前17.2期決算が発表されたことで、この点はすでにコンセンサスになったとみるべきと指摘。バリュエーション調整が起きている可能性もあり、「Neutral」判断を継続。今後の株式市場では「増益率が鈍化しても会社施策でなお2ケタの利益成長を続けられるか」がポイントとなるが、豊富なキャッシュを有するだけに、成長ペースが鈍化する局面では株主還元の期待が一段と高まるとした。
西松屋チェーン<7545.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.2期は成長鈍化のなか、株主還元期待が高まるとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1490円→1200円と引き下げた。
三菱ＵＦＪＭＳでは円高基調一服により、今18.2期の利益成長ピッチが前17.2期比で鈍化するとみてきた。同社の株価が年末以降低下し、前17.2期決算が発表されたことで、この点はすでにコンセンサスになったとみるべきと指摘。バリュエーション調整が起きている可能性もあり、「Neutral」判断を継続。今後の株式市場では「増益率が鈍化しても会社施策でなお2ケタの利益成長を続けられるか」がポイントとなるが、豊富なキャッシュを有するだけに、成長ペースが鈍化する局面では株主還元の期待が一段と高まるとした。
★10:05 ダイキン工業－もみ合い 低温暖化冷媒HFC-32採用のエアコン販売台数が1000万台達成
ダイキン工業<6367.T>がもみ合い。同社は4月27日に、低温暖化冷媒HFC-32（R32）を採用したエアコンのグローバル累計販売台数が1000万台を達成したと発表した。
ダイキンでは、オゾン層保護および温暖化影響や省エネ性、安全性などを総合的に判断し、ルームエアコンや業務用エアコンにはHFC-32が現時点において最もバランスの取れた冷媒と考え、2012年11月に世界で初めて、HFC-32を採用したルームエアコンを発売。以来、約4年半で販売台数1000万台を達成したとしている。
ダイキン工業<6367.T>がもみ合い。同社は4月27日に、低温暖化冷媒HFC-32（R32）を採用したエアコンのグローバル累計販売台数が1000万台を達成したと発表した。
ダイキンでは、オゾン層保護および温暖化影響や省エネ性、安全性などを総合的に判断し、ルームエアコンや業務用エアコンにはHFC-32が現時点において最もバランスの取れた冷媒と考え、2012年11月に世界で初めて、HFC-32を採用したルームエアコンを発売。以来、約4年半で販売台数1000万台を達成したとしている。
★10:08 東邦チタニウム－急落 今期営業益36％減見込む 市場コンセンサスも下回る
東邦チタニウム<5727.T>が急落。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を24.0億円(前期比35.6％減)と発表した。技術開発費用の増加、電気代・鉱石代の単価アップ、在庫影響などが響く。市場コンセンサスは40.7億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は37.3億円（前期比4.2％減）だった。一部ユーザーにおける大幅な在庫圧縮の影響があり、一般工業向けでは大型海水淡水化案件の出荷完了などにより、総じて厳しい環境となったとした。
東邦チタニウム<5727.T>が急落。同社は27日に、18.3期通期の連結営業利益予想を24.0億円(前期比35.6％減)と発表した。技術開発費用の増加、電気代・鉱石代の単価アップ、在庫影響などが響く。市場コンセンサスは40.7億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は37.3億円（前期比4.2％減）だった。一部ユーザーにおける大幅な在庫圧縮の影響があり、一般工業向けでは大型海水淡水化案件の出荷完了などにより、総じて厳しい環境となったとした。
★10:08 ファンケル－急反発 今期営業益2.7倍増見込む 前期は86％増益着地
ファンケル<4921.T>が急反発。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を60.0億円（前期比2.7倍）にすると発表した。
化粧品関連事業はファンケル化粧品では大手コンビニチェーンへの導入、マチュア世代向け化粧品「ビューティブーケ」の本格展開、アテニア化粧品の積極的な広告投下による顧客数・売り上げの伸長、bosciaブランドの売り上げ増を見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は22.4億円（前の期比86.3％増）だった。戦略的な広告投資が奏功し、増収となった。
ファンケル<4921.T>が急反発。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を60.0億円（前期比2.7倍）にすると発表した。
化粧品関連事業はファンケル化粧品では大手コンビニチェーンへの導入、マチュア世代向け化粧品「ビューティブーケ」の本格展開、アテニア化粧品の積極的な広告投下による顧客数・売り上げの伸長、bosciaブランドの売り上げ増を見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は22.4億円（前の期比86.3％増）だった。戦略的な広告投資が奏功し、増収となった。
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