三菱マテリアル-反落 省エネ効果を高める高精度温度計測システム開発
三菱マテリアル<5711.T>が反落。24日に、同社とチノー<6850.T>は、NEDOプロジェクトにおいて、セメントロータリーキルン(回転式窯)内の過度な熱エネルギー使用を低減し、省エネルギー効果を高める高精度温度計測システムを開発したと発表した。
このシステムを実物キルン内で検証した結果、従来の温度計測では誤差-150~-60℃程度だったのに対し、ほぼ±25℃範囲内での計測が可能となり、大幅な精度向上に成功したという。今後、システムの計測精度、信頼性、耐久性を高め、2020年度に製品化を予定している。しかし、マーケットの反応は薄い。
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