前場コメント No.4 リプロセル、東芝、アイシン精機、コナミ、ＢＭＬなど
★9:03 リプロセル－小高い 米国のがん研究センターFCCCとインドにおいて生体試料バンク開設へ
リプロセル<4978.T>が小高い。同社は24日に、グループ企業であるREPROCELL USAと米国のがん研究センターFox Chase Cancer Center（以下、FCCC）が、インド各地において生体試料のバンクを開設するための合弁会社を設立することを決定したと発表した。
合弁会社を通じてハイデラバードの施設では、毎月約3000件の新しい生体試料が追加される予定という。収集された標本は、病歴、遺伝子変異のデータおよび治療方法の詳細記録ならびにその経過を含む情報が付随されている。リプロセルグループでは、がんを研究している世界中の研究施設および企業に向けて価値のある生体試料を提供する事により、がん研究の加速化に寄与していくとしている。
リプロセル<4978.T>が小高い。同社は24日に、グループ企業であるREPROCELL USAと米国のがん研究センターFox Chase Cancer Center（以下、FCCC）が、インド各地において生体試料のバンクを開設するための合弁会社を設立することを決定したと発表した。
合弁会社を通じてハイデラバードの施設では、毎月約3000件の新しい生体試料が追加される予定という。収集された標本は、病歴、遺伝子変異のデータおよび治療方法の詳細記録ならびにその経過を含む情報が付随されている。リプロセルグループでは、がんを研究している世界中の研究施設および企業に向けて価値のある生体試料を提供する事により、がん研究の加速化に寄与していくとしている。
★9:03 日本ケミコン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 箔や大形品を中心に能力増強
日本ケミコン<6997.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、箔や大形品を中心に、能力増強に踏み切ると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を400円→440円と引き上げた。
アルミ電解コンデンサーの需要拡大が業績をけん引するというエクイティストーリーに変更なし。今18.3期会社計画はアルミ電解コンデンサーの前年比7％増収に基づくが、良好な事業環境に加え、箔・組立ともタイムリーな増産投資に踏み切る戦略を考慮すれば、トップラインにはアップサイドがあるとした。
一般産機・エアコン向け大形品の好調に加えて、車載向けは小型チップ品（導電性高分子品を含む）が好調を維持。経営体制は6事業統括別管理への移行後、収益体質強化が進んできた。歩留まりや生産性を維持しつつ、能力増強を実現することが可能と判断。
日本ケミコン<6997.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、箔や大形品を中心に、能力増強に踏み切ると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を400円→440円と引き上げた。
アルミ電解コンデンサーの需要拡大が業績をけん引するというエクイティストーリーに変更なし。今18.3期会社計画はアルミ電解コンデンサーの前年比7％増収に基づくが、良好な事業環境に加え、箔・組立ともタイムリーな増産投資に踏み切る戦略を考慮すれば、トップラインにはアップサイドがあるとした。
一般産機・エアコン向け大形品の好調に加えて、車載向けは小型チップ品（導電性高分子品を含む）が好調を維持。経営体制は6事業統括別管理への移行後、収益体質強化が進んできた。歩留まりや生産性を維持しつつ、能力増強を実現することが可能と判断。
★9:04 東芝－3日続伸 半導体メモリ売却に向け米ＷＤと協議入り
東芝<6502.T>が3日続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社が半導体メモリー事業の売却に向けて、米ウエスタンデジタル（ＷＤ）と協議に入ると報じられた。
東芝の綱川智社長とＷＤのスティーブ・ミリガン最高経営責任者（CEO）が24日午後、都内で会談して合意したという。かねてＷＤは他社への売却に反対してきたが、両社合弁の枠組みを維持するため、対立解消に向けて歩み寄ったとされる。
東芝<6502.T>が3日続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社が半導体メモリー事業の売却に向けて、米ウエスタンデジタル（ＷＤ）と協議に入ると報じられた。
東芝の綱川智社長とＷＤのスティーブ・ミリガン最高経営責任者（CEO）が24日午後、都内で会談して合意したという。かねてＷＤは他社への売却に反対してきたが、両社合弁の枠組みを維持するため、対立解消に向けて歩み寄ったとされる。
★9:04 アイシン精機－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ AT拡販スピードは従来想定以上
アイシン精機<7259.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、仕向け先が多様化されたATの拡販スピードは従来想定以上と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を6400円→6900円と引き上げた。
「ATのけん引による強いトップライン成長」というエクイティストーリーに変更はなし。けん引役のATの生産台数は四半期ごとに騰勢を増しており、拡販スピードは従来想定を上回るペース。業績予想をATの台数前提の引き上げなどにより上方修正。現状の株価は評価不足との見方に変更はなし。
アイシン精機<7259.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、仕向け先が多様化されたATの拡販スピードは従来想定以上と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を6400円→6900円と引き上げた。
「ATのけん引による強いトップライン成長」というエクイティストーリーに変更はなし。けん引役のATの生産台数は四半期ごとに騰勢を増しており、拡販スピードは従来想定を上回るペース。業績予想をATの台数前提の引き上げなどにより上方修正。現状の株価は評価不足との見方に変更はなし。
★9:04 コナミ－続伸 モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2017」全世界で配信開始
コナミホールディングス<9766.T>が続伸。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメントは24日に、App Store/Google Play向けに新作モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2017」を約150の国と地域で配信開始したと発表した。
「ウイニングイレブン」シリーズは、シリーズ累計販売本数が9630万本（2017年3月末時点）を超える、20年以上にわたり世界中で楽しまれているアクションサッカーゲーム。モバイルゲームに徹底的に最適化した操作性を実現したという。UEFAチャンピオンズリーグを公式収録したほか、1万人以上の実名選手が登場し、家庭用ゲームのリアルな試合の興奮を、いつでもどこでもモバイルで楽しめるとしている。
コナミホールディングス<9766.T>が続伸。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメントは24日に、App Store/Google Play向けに新作モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2017」を約150の国と地域で配信開始したと発表した。
「ウイニングイレブン」シリーズは、シリーズ累計販売本数が9630万本（2017年3月末時点）を超える、20年以上にわたり世界中で楽しまれているアクションサッカーゲーム。モバイルゲームに徹底的に最適化した操作性を実現したという。UEFAチャンピオンズリーグを公式収録したほか、1万人以上の実名選手が登場し、家庭用ゲームのリアルな試合の興奮を、いつでもどこでもモバイルで楽しめるとしている。
★9:04 ＢＭＬ－みずほが目標株価引き下げ 業績の伸びが鈍化している
ビー・エム・エル<4694.T>が続落。みずほ証券では、業績の伸びが鈍化しており、注目できる環境にはないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2700円→2400円と引き下げた。
会社側は正確な理由を特定できていないものの、臨床検査受託市場の伸び悩みに伴い、業績の伸びが鈍化している。また、他社との競争状況の激化のリスク、18年4月の診療報酬改定や19年10月の消費税率引き上げに伴う価格引き下げリスクなど、当面は業績に対する不透明要素が多く、注目できる環境にはないものと考えられるとした。
ビー・エム・エル<4694.T>が続落。みずほ証券では、業績の伸びが鈍化しており、注目できる環境にはないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2700円→2400円と引き下げた。
会社側は正確な理由を特定できていないものの、臨床検査受託市場の伸び悩みに伴い、業績の伸びが鈍化している。また、他社との競争状況の激化のリスク、18年4月の診療報酬改定や19年10月の消費税率引き上げに伴う価格引き下げリスクなど、当面は業績に対する不透明要素が多く、注目できる環境にはないものと考えられるとした。
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