前場コメント No.7 オプティム、日本ライフライン、川崎重工業、三菱マテリアル、住友化学など
★9:07 オプティム－小高い 「KDDI Smart Mobile Safety Manager」へセキュアブラウザ新バージョン提供へ
オプティム<3694.T>が小高い。同社は24日に、ＫＤＤＩ<9433.T>に技術提供しているMDM・PC管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が、スマートデバイス向けセキュアブラウザ「+browser Safety Manager」の新バージョン提供を開始し、カテゴリー指定方式Webフィルタリング機能を搭載したと発表した。
社員の不要なWebサイト閲覧を防ぎ、セキュリティや業務効率の向上を実現するため、これまでは個別にURLを指定して制限を行う必要があったが、同機能により顧客は、カテゴリーを選択することで閲覧を制限することも可能となるという。この機能は24日より提供される新オプション「KDDI Smart Mobile Safety Manager Webフィルターオプション」に加入することで利用できるとしている。
オプティム<3694.T>が小高い。同社は24日に、ＫＤＤＩ<9433.T>に技術提供しているMDM・PC管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が、スマートデバイス向けセキュアブラウザ「+browser Safety Manager」の新バージョン提供を開始し、カテゴリー指定方式Webフィルタリング機能を搭載したと発表した。
社員の不要なWebサイト閲覧を防ぎ、セキュリティや業務効率の向上を実現するため、これまでは個別にURLを指定して制限を行う必要があったが、同機能により顧客は、カテゴリーを選択することで閲覧を制限することも可能となるという。この機能は24日より提供される新オプション「KDDI Smart Mobile Safety Manager Webフィルターオプション」に加入することで利用できるとしている。
★9:10 日本ライフライン－買い気配 ＳＭＢＣ日興が新規「1」 高成長市場をとらえて成長加速
日本ライフライン<7575.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、商社からメーカーへ、高成長市場をとらえて成長が加速していると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
投資評価「1」の理由は（1）高成長市場（不整脈治療）をとらえ、（2）自社製品販売で利益率も改善し、高いEPS成長が期待できるため。同社は主に循環器分野を扱う医療機器商社兼メーカー。主力製品（EP（Electrophysiology）/アブレーション関連製品）はアブレーション治療（心臓内の不整脈の原因となる部位を焼灼することで治療する方法）時に使われる医療機器。従来は薬物による対症療法を行っていたが、デバイス技術の進歩などでアブレーション治療による根治治療へのシフトが進み、症例数は拡大傾向にある。市場成長の恩恵を受けて、同社売上高は継続的な成長が可能。加えて、同製品は利益率も高く、利益率改善とともに今後5年間で年率19％のEPS成長も可能とした。
日本ライフライン<7575.T>が買い気配。ＳＭＢＣ日興証券では、商社からメーカーへ、高成長市場をとらえて成長が加速していると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」、目標株価5200円として、新規カバレッジを開始した。
投資評価「1」の理由は（1）高成長市場（不整脈治療）をとらえ、（2）自社製品販売で利益率も改善し、高いEPS成長が期待できるため。同社は主に循環器分野を扱う医療機器商社兼メーカー。主力製品（EP（Electrophysiology）/アブレーション関連製品）はアブレーション治療（心臓内の不整脈の原因となる部位を焼灼することで治療する方法）時に使われる医療機器。従来は薬物による対症療法を行っていたが、デバイス技術の進歩などでアブレーション治療による根治治療へのシフトが進み、症例数は拡大傾向にある。市場成長の恩恵を受けて、同社売上高は継続的な成長が可能。加えて、同製品は利益率も高く、利益率改善とともに今後5年間で年率19％のEPS成長も可能とした。
★9:10 川崎重工業－大和が目標株価引き下げ 為替影響を上回る変化に期待
川崎重工業<7012.T>が反落。大和証券では、為替影響を上回る変化に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は380円→310円と引き下げた。
民間航空機関連事業の落ち込みにより、営業利益率は低水準が続いている。オフショア作業船やLNGタンクのリスクもすべて払しょくとは判断し難い。株価は為替感応度が高いが、利益の感応度低下に期待。
川崎重工業<7012.T>が反落。大和証券では、為替影響を上回る変化に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は380円→310円と引き下げた。
民間航空機関連事業の落ち込みにより、営業利益率は低水準が続いている。オフショア作業船やLNGタンクのリスクもすべて払しょくとは判断し難い。株価は為替感応度が高いが、利益の感応度低下に期待。
★9:13 三菱マテリアル－反落 省エネ効果を高める高精度温度計測システム開発
三菱マテリアル<5711.T>が反落。24日に、同社とチノー<6850.T>は、NEDOプロジェクトにおいて、セメントロータリーキルン（回転式窯）内の過度な熱エネルギー使用を低減し、省エネルギー効果を高める高精度温度計測システムを開発したと発表した。
このシステムを実物キルン内で検証した結果、従来の温度計測では誤差-150～-60℃程度だったのに対し、ほぼ±25℃範囲内での計測が可能となり、大幅な精度向上に成功したという。今後、システムの計測精度、信頼性、耐久性を高め、2020年度に製品化を予定している。しかし、マーケットの反応は薄い。
三菱マテリアル<5711.T>が反落。24日に、同社とチノー<6850.T>は、NEDOプロジェクトにおいて、セメントロータリーキルン（回転式窯）内の過度な熱エネルギー使用を低減し、省エネルギー効果を高める高精度温度計測システムを開発したと発表した。
このシステムを実物キルン内で検証した結果、従来の温度計測では誤差-150～-60℃程度だったのに対し、ほぼ±25℃範囲内での計測が可能となり、大幅な精度向上に成功したという。今後、システムの計測精度、信頼性、耐久性を高め、2020年度に製品化を予定している。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9:14 住友化学－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 会社計画はややチャレンジング
住友化学<4005.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、会社計画はややチャレンジングだが業績は好調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を890円→980円と引き上げた。総合化学セクターのコア銘柄としての位置づけを改めて強調。
情報電子化学部門では、大手スマホメーカーからOLED用の偏光フィルムの受注を得たとみられる。 LCDモデル時代にはほとんど実績がなかった顧客だけに大きな進歩といえる。今18.3期はその顧客でのOLED比率がそれほど高くならないことから影響は限定的だが、来19.3期も同様のシェアを維持できれば大きな収益貢献が見込める。OLED用タッチセンサーも、ガラスタイプ、フィルムタイプとも引き続き高成長が続く見込み。エネルギー・機能材料部門では、LiBセパレータの今18.3期売上高は前年比ほぼ倍増となる250億円程度と予想。
住友化学<4005.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、会社計画はややチャレンジングだが業績は好調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を890円→980円と引き上げた。総合化学セクターのコア銘柄としての位置づけを改めて強調。
情報電子化学部門では、大手スマホメーカーからOLED用の偏光フィルムの受注を得たとみられる。 LCDモデル時代にはほとんど実績がなかった顧客だけに大きな進歩といえる。今18.3期はその顧客でのOLED比率がそれほど高くならないことから影響は限定的だが、来19.3期も同様のシェアを維持できれば大きな収益貢献が見込める。OLED用タッチセンサーも、ガラスタイプ、フィルムタイプとも引き続き高成長が続く見込み。エネルギー・機能材料部門では、LiBセパレータの今18.3期売上高は前年比ほぼ倍増となる250億円程度と予想。
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