〔Market Flash〕FTSE EPRA/NAREITグローバル不動産指数見直し 日本は採用なしを予想~みずほ

2017/05/25(木) 10:09
【10:05】FTSE EPRA/NAREITグローバル不動産指数見直し 日本は採用なしを予想~みずほ  みずほ証券では、FTSEが日本時間6月1日夜に、FTSE EPRA/NAREITグローバル不動産指数の四半期定期見直しを発表することを受けてリポートしている。実施は、その他のFTSE指数と同じく、6月16日引け後となる。みずほでは、日本銘柄については今回は新規採用・除外なしと予想している。現時点では採用基準に満たないと予想されるものの、推計誤差を考慮して、採用ボーダーラインに極めて近い銘柄として、コンフォリア・レジデンシャル投資法人(3282)を確度Lowで採用候補リストに載せている。ただし、前回定期見直しで見送られた際、同銘柄の浮動株比率は89%以下であったとみずほでは推測しており、今回も同じ浮動株比率が適用されるならば、再び採用見送りになると予想している。 【9:40】成長戦略2017の目玉となる第四次産業革命~野村  野村証券では、6月に公表が想定される今年の政府の成長戦略(日本再興戦略)についてリポートしている。昨年に引き続き、「第四次産業革命」が主軸となるもようで、政府は第四次産業革命によるイノベーション(IoT、ビッグデータ、人工知能、ロボットなど)の活用を通じて、Society5.0(イノベーションを活用した超スマート社会)の実現を目指す方針を示すと見られる。今年の成長戦略を通じて、第四次産業革命に向けた規制緩和や、データ活用の環境整備、IT人材の育成などが促進されることで、イノベーションが促されると同時に、今後は、実際のビジネスにおいても、それらを活用した新たな取り組みが萌芽していくフェーズに入ると野村では考えている。 【9:15】ユーロ圏の景況感拡大が本格化~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、いよいよユーロ圏の景況感の改善が本格化してきたとコメント。5月23日に公表された5月のユーロ圏総合PMI速報値は56.8と4月と変わらずであったが高水準を維持し、製造業PMIは57.0と前月の56.7から一段と改善した。同指数は先行指数の1つであり、GDPなどの指標とある程度連動して動くことから、今後の経済の強弱を見通す上で重要な経済指標として注目されている。三菱UFJMSでは、製造業を中心にユーロ圏の景況感が改善基調を継続していることは、ユーロ圏経済の堅調な成長を予想する上でポジティブな材料と考えている。 【8:45】寄り前気配は淀川鋼、ダイセル、JSR、長瀬産が高い気配値  主力株の寄り前気配では、淀川鋼(5451) +8.81%、ダイセル(4202) +4.93%、JSR(4185) +4.69%、長瀬産(8012) +3.72%、グローリー(6457) +3.49%、フジHD(4676) +3.43%、野村HD(8604) +3.10%、テレビ朝日(9409) +2.96%、ヤマトHD(9064) +2.95%、アイシン精(7259) +2.72%などが高い気配値。  一方、博報堂DY(2433)-10.31%、ピジョン(7956) -9.68%、TSIHD(3608) -8.34%、日梱包(9072) -8.11%、丸一管(5463) -6.06%、ネクソン(3659) -5.35%、リゾートトラ (4681) -4.72%、山口FG(8418) -4.61%、日野自(7205) -4.34%、東海理化(6995) -3.33%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,732.22 -229.58
TOPIX 2,654.82 -8.33
グロース250 648.70 -1.42
NYダウ 37,753.31 -45.66
ナスダック総合 15,683.37 -181.88
ドル/円 154.25 -0.13
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ