前場コメント No.1 ツクイ、東芝機械、そーせい、ペプチドリーム、メディカルネットなど

2017/05/26(金) 11:30
★9:00  ツクイ-買い気配 いちよしが「A」へ引き上げ 通所介護の収益力向上や政策対応力を評価
 ツクイ<2398.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、通所介護の収益力向上や政策対応力を評価。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを750円→880円と引き上げた。
 通所介護の既存拠点の収益力拡大と政策対応力が向上していると判断し、中長期的な業績予想を見直し、フェアバリュー、レーティングを引き上げ。(1)業界合従連衡では中核的な1社となるポジションにあるほか、(2)株価の調整もあり、予想PER面でも割高感が払しょくしていると考えるため。強みを持つ通所介護を軸に地域包括ケアモデルの確立で持続的な成長が期待されるとした。

★9:00  東芝機械-買い気配 自己株式1700万株を消却へ
 東芝機械<6104.T>が買い気配。同社は25日に、自己株式1700万株を6月12日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は10.2%。

★9:00  そーせい-CSが「OP」へ引き上げ 懸念材料を織り込んだと判断
 そーせいグループ<4565.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、懸念材料を織り込んだと判断し、投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」と引き上げた。目標株価は15900円→14000円と引き下げた。
 今までは開発の進ちょくにおけるニュースが乏しかったこと、および今18.3期の減益予想に対する反応について懸念されていたが、これらはすでに株価に織り込み済みと判断。同社の開発状況に関する透明性が向上していること、創薬研究機能に対して高く評価していることを踏まえ、投資評価を引き上げ。前17.3期にはアラガン社から1.25億ドルの一時金を受領したこともあり、今18.3期は減益を予想するとしたものの、今後はパイプラインを拡大しつつ、黒字継続ができるかに注目するとした。

★9:00  東芝-4日ぶり反落 銀行団向け会議で2兆円超えた応札認める
 東芝<6502.T>が4日ぶり反落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が半導体メモリー事業の売却を巡り取引銀行団の会議を開いたと報じられた。
 子会社「東芝メモリ」について買収に4陣営が名乗りを上げており、売却額が2兆円を超えている陣営があることを認めたという。

★9:01  地盤ネット-買い気配 上限25万株・8000万円の自己株取得枠を設定
 地盤ネットホールディングス<6072.T>が買い気配。同社は25日、上限25万株・8000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月29日~8月28日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.09%。

★9:01  ペプチドリーム-売り気配 CSが「NEUTRAL」へ引き下げ 目標株価到達で
 ペプチドリーム<4587.T>が売り気配。クレディ・スイス証券では、目標株価6200円への到達に伴い、投資評価を「OUTPERFORM」→「NEUTRAL」と引き下げた。
 今期の前臨床マイルストーンおよび研究支援金の仮定を見直し、短期的業績予想を下方修正したが、目標株価は変更なし。潜在リターンは3%となり、今後、業績予想を引き上げるような新たなカタリストが限定的であると判断。
 今までは、安定的な事業の構築や、提携先および開発品の数を拡大したことを高く評価してきたが、今後は同社から創出した化合物が臨床試験で期待に応えるような効果と成功確率を示せるかに注目するとした。

★9:01  メディカルネット-買い気配 デンタルトリビューンインターナショナルと業務提携
 メディカルネット<3645.T>が買い気配。同社は25日に、世界最大規模の歯科メディアであるデンタルトリビューンインターナショナル(ドイツ ライプツィヒ、以下DTI)との間で、業務提携を行うと発表した。
 DTIは2003年に歯科出版事業を開始。今日ではDTIグループは世界をリードする歯科業界向けの複数のメディアで構成されているという。メディカルネットは、この提携を通じて、両者のノウハウを有効活用し、両者の事業を拡充させ企業価値のさらなる向上に努めるとしている。


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