前場コメント No.3 良品計画、カルビー、イノベーション、日本ヒューム、任天堂など
★9:02 富士電機－ＭＳＭＵＦＧが「EW」へ引き下げ 株価上昇余地の縮小を踏まえて
富士電機<6504.T>が続落。モルガン・スタンレー証券では、株価上昇余地の縮小を踏まえて、投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」と引き下げた。目標株価は580円→640円と引き上げた。
今後も増益基調が続くとみられるが、増益ペースは緩やかに固定費削減などの各種施策により、営業利益率は5.3％まで改善（5年前の約2倍）。今度も増益基調は続くとみられるが、増益ペースは緩やかになる見通し。利益率上昇が評価され、同社株価は上昇。結果として、株価上昇余地が縮小したと判断。
為替前提を対ドルで100円→110円、対ユーロで115円→120円へ変更し、業績予想を見直し。通期営業利益ベースでみて、今18.3期予想を480億円→490億円、来19.3期予想を500億円→530億円へとそれぞれ大幅に引き上げ。
富士電機<6504.T>が続落。モルガン・スタンレー証券では、株価上昇余地の縮小を踏まえて、投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」と引き下げた。目標株価は580円→640円と引き上げた。
今後も増益基調が続くとみられるが、増益ペースは緩やかに固定費削減などの各種施策により、営業利益率は5.3％まで改善（5年前の約2倍）。今度も増益基調は続くとみられるが、増益ペースは緩やかになる見通し。利益率上昇が評価され、同社株価は上昇。結果として、株価上昇余地が縮小したと判断。
為替前提を対ドルで100円→110円、対ユーロで115円→120円へ変更し、業績予想を見直し。通期営業利益ベースでみて、今18.3期予想を480億円→490億円、来19.3期予想を500億円→530億円へとそれぞれ大幅に引き上げ。
★9:03 良品計画－4日ぶり反発 1Qは5％営業増益との観測 生活雑貨や食品好調
良品計画<7453.T>が4日ぶり反発。26日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が、前年同期比5％増の120億円程度になりそうだと報じられた。
同期としては過去最高になるという。国内で生活雑貨や食品の販売が好調で、海外は中国の伸びがけん引するとされる。
良品計画<7453.T>が4日ぶり反発。26日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が、前年同期比5％増の120億円程度になりそうだと報じられた。
同期としては過去最高になるという。国内で生活雑貨や食品の販売が好調で、海外は中国の伸びがけん引するとされる。
★9:03 カルビー－5日続伸 8月より越境ECサイト「天猫国際」で「フルグラ」先行販売
カルビー<2229.T>が5日続伸。同社は25日に、アリババグループとソフトバンクグループ<9984.T>の合弁により設立されたアリババ（東京都中央区）が運営する「Japan MD center」の協力を得て、8月から越境ECサイト「天猫国際（Tmall Global）」内で人気シリアル商品「フルグラ」を先行販売すると発表した。
アメリカ・韓国でテスト販売を実施したことはあるが、「フルグラ」を海外で本格的に販売するのは今回が初めて。「フルグラ」は、将来的に国内500億円・海外1000億円の売上目標を掲げ、中国での販売を皮切りに、海外でも「朝食革命」を起こしていくとしている。
カルビー<2229.T>が5日続伸。同社は25日に、アリババグループとソフトバンクグループ<9984.T>の合弁により設立されたアリババ（東京都中央区）が運営する「Japan MD center」の協力を得て、8月から越境ECサイト「天猫国際（Tmall Global）」内で人気シリアル商品「フルグラ」を先行販売すると発表した。
アメリカ・韓国でテスト販売を実施したことはあるが、「フルグラ」を海外で本格的に販売するのは今回が初めて。「フルグラ」は、将来的に国内500億円・海外1000億円の売上目標を掲げ、中国での販売を皮切りに、海外でも「朝食革命」を起こしていくとしている。
★9:03 イノベーション－エースが新規「強気」 今期予想PER40倍台は妥当な水準
イノベーション<3970.T>がもみ合い。エース経済研究所では、今期予想PER40倍台は妥当な水準と判断。投資判断「強気」、目標株価7200円として、新規カバレッジを開始した。
前17.3期は売上高12億5700万円（前の期比4％減）、経常利益1億9500万円（同41倍）、当期利益1億2100万円（同9倍）と過去最高益を達成。今18.3期は売上高14億7500万円（前期比17％増）、経常利益1億9800万円（同2％増）、当期利益1億3000万円（同7％増）を計画。売上成長に向けた積極的な投資を予定。エースでは、今期は売上高14億8000万円、経常利益2億円、当期利益1億3000万円を予想。来19.3期は今期の成長施策の効果を見込んで、売上高19億円、経常利益3億3000万円、当期利益2億1500万円と大幅増益を予想。
イノベーション<3970.T>がもみ合い。エース経済研究所では、今期予想PER40倍台は妥当な水準と判断。投資判断「強気」、目標株価7200円として、新規カバレッジを開始した。
前17.3期は売上高12億5700万円（前の期比4％減）、経常利益1億9500万円（同41倍）、当期利益1億2100万円（同9倍）と過去最高益を達成。今18.3期は売上高14億7500万円（前期比17％増）、経常利益1億9800万円（同2％増）、当期利益1億3000万円（同7％増）を計画。売上成長に向けた積極的な投資を予定。エースでは、今期は売上高14億8000万円、経常利益2億円、当期利益1億3000万円を予想。来19.3期は今期の成長施策の効果を見込んで、売上高19億円、経常利益3億3000万円、当期利益2億1500万円と大幅増益を予想。
★9:03 日本ヒューム－買い気配 上限28万株・2億円の自己株取得枠を設定
日本ヒューム<5262.T>が買い気配。同社は25日、上限28万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年5月26日～2018年3月23日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.10％。
日本ヒューム<5262.T>が買い気配。同社は25日、上限28万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年5月26日～2018年3月23日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.10％。
★9:03 任天堂－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 主力タイトルがSwitch販売を押し上げる見通し
任天堂<7974.T>が反発。モルガン・スタンレー証券では、引き続き主力タイトルがSwitch販売を押し上げると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を33000円→38000円と引き上げた。
年内の主要タイトルの販売好調と、Switchハードの販売押し上げに不安は少ない。むしろ、その後にコンソール世代としての真価が問われる。サードパーティの追随が今後の重要なカタリスト。
業績予想を変更。営業利益で17年度939億円→1019億円に、18年度1552億円→2205億円に見直し。会社計画の17年度営業利益650億円、Switchハード販売台数1000万台、同ソフト販売本数3500万本は、3月の本機投入後の主力ソフトの初動からみて、かなり保守的と考えられる。ＭＳＭＵＦＧ予想の17年度Switchハード販売台数を870万台→ 1200万台に上方修正。
任天堂<7974.T>が反発。モルガン・スタンレー証券では、引き続き主力タイトルがSwitch販売を押し上げると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を33000円→38000円と引き上げた。
年内の主要タイトルの販売好調と、Switchハードの販売押し上げに不安は少ない。むしろ、その後にコンソール世代としての真価が問われる。サードパーティの追随が今後の重要なカタリスト。
業績予想を変更。営業利益で17年度939億円→1019億円に、18年度1552億円→2205億円に見直し。会社計画の17年度営業利益650億円、Switchハード販売台数1000万台、同ソフト販売本数3500万本は、3月の本機投入後の主力ソフトの初動からみて、かなり保守的と考えられる。ＭＳＭＵＦＧ予想の17年度Switchハード販売台数を870万台→ 1200万台に上方修正。
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