OKI-3日続伸 傘下が非破壊式電子部品診断体制を整備
沖電気工業<6703.T>が3日続伸。26日付の日刊工業新聞で、同社傘下のOKIエンジニアリング(練馬区)が、基板に実装したまま非破壊で電子部品の故障を診断する体制を整えたと報じられた。
故障による発熱箇所を見つける解析向けに、樹脂封止材を少量ずつ削るレーザー加工機や自社開発の専用治具を導入したという。高密度実装に伴い、故障箇所の特定はより難しくなっているとされる。設備の追加により、短期間で高精度な診断を提供し、受託拡大をめざすもよう。今後の業績拡大が期待され、買いが入っている。
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