後場コメント No.6 はるやま、日本商業開発、SANKYO、EIZO、三井住友トラストなど

2017/05/26(金) 15:00
★13:29  はるやま-小高い 「神の手」において乃木坂46とのコラボによる店舗集客型のタイアップ企画開始
 はるやまホールディングス<7416.T>が小高い。26日に、ブランジスタ<6176.T>傘下のブランジスタゲームは、同社が運営する神体験3Dクレーンゲーム「神の手」が、はるやまホールディングスと乃木坂46とのコラボによる、店舗集客型のタイアップ企画を開始したと発表した。
 全国に330店以上を展開している「はるやま」などの店内に掲示されているポスターに記載されたギフトコードを「神の手」で入力すると、1人10回までプレイできる無料チケットが付与されるという。また、タイアップ企画の第2回もすでに決定しているとしている。

★13:31  日本商業開発-いちよしがフェアバリュー引き下げ 成長性に変化はなし
 日本商業開発<3252.T>が4日続落。いちよし経済研究所では、業績予想を引き下げるが成長性に変化はないとして、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3100円→2700円と引き下げた。
 前17.3期業績は、4Q(1~3月)の不動産販売が想定以上の規模に増加したことで、事前の会社計画に対して営業利益が6億円超上回った。不動産の売却益を前17.3期に前倒し計上したことや、2017年初に運用を開始した地主プライベートリート向け中心の不動産の譲渡計画が利益率の低下要因になることなどで、会社側は今18.3期営業利益を前期比46%減と計画。不動産の仕入れが販売ペースに追い付いていない状況もあり、いちよしの業績予想を引き下げたが、底地に特化した収益不動産開発事業の成長性に変化はないと考えるとした。

★13:36  SANKYO-いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.3期も低水準の業績推移が続く
 SANKYO<6417.T>が反落。いちよし経済研究所では、ブランドが低迷しており、今18.3期も低水準の業績推移が続くと予想。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3800円→3700円と引き下げた。
 前17.3期連結業績は売上高814億円(前の期比41%減)、営業利益50.5億円(同73%減)。厳しい事業環境に加え、同社の競争力低下が業績低迷につながった。事業環境および同社の競争力とも早急な回復は難しいと考え、今18.3期も低水準の業績推移が続くと予
想。いちよし予想を下方修正した。会社側は開発ラインアップの絞り込みや演出強化に取り組んでいるが、ブランド力回復には時間を要する見込み。

★13:39  EIZO-いちよしがフェアバリュー引き上げ ユーロ高影響を織り込む
 EIZO<6737.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、ユーロ高影響を織り込むとコメント。レーティング「A」を継続、フェアバリューは5000円→5500円と引き上げた。
 前17.3期決算や機関投資家・アナリスト向け決算説明会(5月24日開催)の内容、ユーロ高を考慮し、いちよしでは業績予想を上方修正。アミューズメント用モニターからヘルスケア市場向けなどの特定用途モニターに収益源が大きくシフトしており、今後も中長期的に収益拡大が可能と判断。

★13:45  三井住友トラスト-3日ぶり反落 ベトナムでBIDVとのリース合弁会社の営業開始
 三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が3日ぶり反落。同社傘下の三井住友信託銀行(千代田区)は26日、ベトナムでのBIDVグループとのリース合弁会社「BSL」の営業を開始すると発表した。
 三井住友信託銀行は、子会社である三井住友トラスト・パナソニックファイナンス(東京都港区)と共に日本でのリースや与信管理のノウハウをBSLに提供することで、BSLのリース事業の成長に貢献する。また、同合弁事業を通じてBIDVの顧客基盤を活用したベトナム企業向けリースに加え、在ベトナム日系企業の販売促進に資する販売金融リースや、ベトナム・ドン建て設備リースを提供して、日系企業のベトナムでの事業拡大にも寄与するという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。


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