前場コメント No.5 日本ハム、第一三共、ローツェ、セキド、任天堂など
★9:06 日本ハム－みずほが目標株価引き上げ 1Qは前年同期比14％の営業増益を予想
日本ハム<2282.T>が続伸。みずほ証券では、今18.3期最高益更新に向け、1Qは前年同期比14％の営業増益を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を3820円→3920円と引き上げた。
5月26日のセルサイド向けトップミーティングで末澤壽一社長は、国内牛肉事業における和牛強化方針を説明。黒毛和種等4品種およびその交雑種に限られる和牛の日本全体の飼養頭数は約165万頭で、国産牛肉市場の供給量シェアは15％程度だが、繁殖および肥育農家との関係構築が進めば、同社の食肉販売数量構成比で6％（17.3期）の外食向け売上拡大にプラスとみるとした。
日本ハム<2282.T>が続伸。みずほ証券では、今18.3期最高益更新に向け、1Qは前年同期比14％の営業増益を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を3820円→3920円と引き上げた。
5月26日のセルサイド向けトップミーティングで末澤壽一社長は、国内牛肉事業における和牛強化方針を説明。黒毛和種等4品種およびその交雑種に限られる和牛の日本全体の飼養頭数は約165万頭で、国産牛肉市場の供給量シェアは15％程度だが、繁殖および肥育農家との関係構築が進めば、同社の食肉販売数量構成比で6％（17.3期）の外食向け売上拡大にプラスとみるとした。
★9:06 タカショー－底堅い 1Q営業益11％増 原価率の低減で
タカショー<7590.T>が底堅い。同社は29日に、18.1期1Q（1月21日-4月20日）の連結営業利益は2.5億円（前年同期比11.0％増）だったと発表した。原価率が低減したことが寄与した。上期の会社計画3.6億円に対する進ちょくは68.5％となっている。
タカショー<7590.T>が底堅い。同社は29日に、18.1期1Q（1月21日-4月20日）の連結営業利益は2.5億円（前年同期比11.0％増）だったと発表した。原価率が低減したことが寄与した。上期の会社計画3.6億円に対する進ちょくは68.5％となっている。
★9:06 大塚ＨＤや第一三共－小高い 抗がん剤の開発・製造で国内生産能力を大幅増強
大塚ホールディングス<4578.T>や第一三共<4568.T>が小高い。30日付の日経新聞朝刊で、抗がん剤の開発・製造について、両社が国内の生産能力を大幅に増強すると報じられた。
主力の生活習慣病向けでは新薬の開発が一巡しており、国内外で成長が見込めるがん領域に投資を集中させるという。大塚ＨＤは約70億円を投じて抗がん剤の原薬を造る設備を新設するとされる。第一三共はがん事業の基盤となるバイオ医薬品の生産能力を21年にも3倍強へ高めるもよう。
大塚ホールディングス<4578.T>や第一三共<4568.T>が小高い。30日付の日経新聞朝刊で、抗がん剤の開発・製造について、両社が国内の生産能力を大幅に増強すると報じられた。
主力の生活習慣病向けでは新薬の開発が一巡しており、国内外で成長が見込めるがん領域に投資を集中させるという。大塚ＨＤは約70億円を投じて抗がん剤の原薬を造る設備を新設するとされる。第一三共はがん事業の基盤となるバイオ医薬品の生産能力を21年にも3倍強へ高めるもよう。
★9:06 ローツェ－続伸 韓国子会社が総額約31億円の製品を一括受注始
ローツェ<6323.T>が続伸。同社は29日に、韓国子会社のRORZE SYSTEMSが総額約31億円（約2800万米ドル）の製品を一括受注したと発表した。
受注相手先や受注製品などについては、受注相手先からの営業秘密保護要請に基づき、一切公表できないとしている。今回受注した製品については、韓国子会社の17.12期の売上高に計上され、同社の18.2期の連結売上高に含まれる見込みとしている。
ローツェ<6323.T>が続伸。同社は29日に、韓国子会社のRORZE SYSTEMSが総額約31億円（約2800万米ドル）の製品を一括受注したと発表した。
受注相手先や受注製品などについては、受注相手先からの営業秘密保護要請に基づき、一切公表できないとしている。今回受注した製品については、韓国子会社の17.12期の売上高に計上され、同社の18.2期の連結売上高に含まれる見込みとしている。
★9:07 大和コンピュータ－3日ぶり反落 3Q累計7％営業減益 研究開発費の増加など響く
大和コンピューター<3816.T>が3日ぶり反落。同社は29日、17.7期3Q累計（8-3月）の連結営業利益が2.3億円（前年同期比7.3％減）だったと発表した。ソフトウェア開発関連事業の売上高減少や利益率低下、研究開発費の増加などが響いた。
大和コンピューター<3816.T>が3日ぶり反落。同社は29日、17.7期3Q累計（8-3月）の連結営業利益が2.3億円（前年同期比7.3％減）だったと発表した。ソフトウェア開発関連事業の売上高減少や利益率低下、研究開発費の増加などが響いた。
★9:08 セキド－4日続伸 第三者割当で新株予約権発行 2億円調達
セキド<9878.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は29日、EVO FUNDを割当予定先とする第2回新株予約権発行および新株予約権の第三者割当契約をEVO FUNDとの間で締結すること、ならびにEVO FUND、オークファン(東京都渋谷区)およびフレイ・ホールディングス(東京都渋谷区)を割当予定先とする第3回新株予約権の発行および新株予約権の第三者割当契約を上記3社それぞれとの間で締結すると発表した。
在庫回転率の向上に資する商品分析および在庫管理システム改修などのため。同社は上記3社に新株予約権を300万個（潜在株式数300万株、当初行使価額：第2回新株予約権78円、第3回新株予約権86円）割り当て、合計で手取り概算2億3588万円を調達する。
セキド<9878.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は29日、EVO FUNDを割当予定先とする第2回新株予約権発行および新株予約権の第三者割当契約をEVO FUNDとの間で締結すること、ならびにEVO FUND、オークファン(東京都渋谷区)およびフレイ・ホールディングス(東京都渋谷区)を割当予定先とする第3回新株予約権の発行および新株予約権の第三者割当契約を上記3社それぞれとの間で締結すると発表した。
在庫回転率の向上に資する商品分析および在庫管理システム改修などのため。同社は上記3社に新株予約権を300万個（潜在株式数300万株、当初行使価額：第2回新株予約権78円、第3回新株予約権86円）割り当て、合計で手取り概算2億3588万円を調達する。
★9:09 任天堂－みずほが目標株価引き上げ 「スイッチ相場」はまだ序盤
任天堂<7974.T>が3日続伸。みずほ証券では、「ポケモンGO相場」を超えたが、「スイッチ相場」はまだ序盤と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を40000円→44000円と引き上げた。
株価は順調に上昇中。「ポケモンGO相場」の高値32700円を通過したが、「スイッチ相場」は始まったばかり。例えば、米国小売店の決算でのスイッチの好販売の確認や、カプコンの『モンハンXX』のスイッチへの移植発表などの新情報による5月26日の株価反応のように、「まだ買えない理由」が解消されていくだけでも、株価上昇が続いていくと予想される。目標株価の44000円は、ネットキャッシュなど考慮後の今19.3期みずほ予想PERで約27.5倍に相当。
任天堂<7974.T>が3日続伸。みずほ証券では、「ポケモンGO相場」を超えたが、「スイッチ相場」はまだ序盤と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を40000円→44000円と引き上げた。
株価は順調に上昇中。「ポケモンGO相場」の高値32700円を通過したが、「スイッチ相場」は始まったばかり。例えば、米国小売店の決算でのスイッチの好販売の確認や、カプコンの『モンハンXX』のスイッチへの移植発表などの新情報による5月26日の株価反応のように、「まだ買えない理由」が解消されていくだけでも、株価上昇が続いていくと予想される。目標株価の44000円は、ネットキャッシュなど考慮後の今19.3期みずほ予想PERで約27.5倍に相当。
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