前場コメント No.7 ぐるなび、シスメックス、バンダイナムコ、マナック、コスモエネルギーなど
★9:19 ぐるなび-JPモルガンが目標株価引き下げ 当面既存サービスの弱含みが株価の重し
ぐるなび<2440.T>が3日続落。JPモルガン証券では、中期アップサイド材料はあるが、当面既存サービスの弱含みが株価の重しになると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2700円→2000円と引き下げた。
4Qのストック型サービスの弱含みや飲食店を取り巻く不透明感を背景に、業績予想を修正。収益貢献が期待される新サービスは豊富で中長期的には悲観は不要と見られるが、当面は飲食店のコスト意識の高まりが収益圧迫リスクとなり、上値の重い展開が続く見込み。積極投資のかたわら毎期の増益確保は強く意識している印象ではあるものの、2ケタ%増益の回復には時間を要すると見られ、株価は割安感に乏しいとした。
ぐるなび<2440.T>が3日続落。JPモルガン証券では、中期アップサイド材料はあるが、当面既存サービスの弱含みが株価の重しになると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2700円→2000円と引き下げた。
4Qのストック型サービスの弱含みや飲食店を取り巻く不透明感を背景に、業績予想を修正。収益貢献が期待される新サービスは豊富で中長期的には悲観は不要と見られるが、当面は飲食店のコスト意識の高まりが収益圧迫リスクとなり、上値の重い展開が続く見込み。積極投資のかたわら毎期の増益確保は強く意識している印象ではあるものの、2ケタ%増益の回復には時間を要すると見られ、株価は割安感に乏しいとした。
★9:21 シスメックス-TIWが「2」継続 今期は1割程度の増収・営業増益を見込む
シスメックス<6869.T>がもみ合い。投資情報会社のTIWでは、今期は1割程度の増収・営業増益を見込むとし、投資評価「2(Neutral)」を継続した。
今18.3期は、EMEAと中国では尿分野の新製品の寄与が見込まれる。大手検査センターとの契約を獲得した米国では高い伸びが期待できるほか、他の地域もヘマトロジー分野の底堅い成長が想定される。為替が落ち着いて推移すれば、前期比1割程度の増収、営業増益は可能との見方を示した。
シスメックス<6869.T>がもみ合い。投資情報会社のTIWでは、今期は1割程度の増収・営業増益を見込むとし、投資評価「2(Neutral)」を継続した。
今18.3期は、EMEAと中国では尿分野の新製品の寄与が見込まれる。大手検査センターとの契約を獲得した米国では高い伸びが期待できるほか、他の地域もヘマトロジー分野の底堅い成長が想定される。為替が落ち着いて推移すれば、前期比1割程度の増収、営業増益は可能との見方を示した。
★9:25 ANA-JPモルガンが目標株価引き上げ 費用増をカバーするトップラインの強さ
ANAホールディングス<9202.T>が変わらずを挟んで4日続伸。JPモルガン証券では、費用増をカバーするトップラインの強さを注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を430円→450円と引き上げた。運輸セクターのトップピックとして推奨。
業績予想を修正し、目標株価を引き上げ。費用の予想を増額したが、トップラインの成長が従来想定以上に強いため、利益の予想はむしろ上方修正。強い競争力、高い成長力、割安なバリュエーションなどにより、引き続き推奨するとした。
ANAホールディングス<9202.T>が変わらずを挟んで4日続伸。JPモルガン証券では、費用増をカバーするトップラインの強さを注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を430円→450円と引き上げた。運輸セクターのトップピックとして推奨。
業績予想を修正し、目標株価を引き上げ。費用の予想を増額したが、トップラインの成長が従来想定以上に強いため、利益の予想はむしろ上方修正。強い競争力、高い成長力、割安なバリュエーションなどにより、引き続き推奨するとした。
★9:27 バンダイナムコ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ エクイティストーリーを若干弱める
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が小幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、事業環境悪化と先行投資負担増で減額修正も、2ケタ増益基調として、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4390円→4300円と引き下げた。
エクイティストーリーを若干弱めるとし、要因は以下の3点とした。(1)事業環境の悪化や先行投資負担増などを考慮し、営業利益予想の増益幅を縮小、(2)新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期(従来19.3期)に変更、(3)妥当PBRを2.13倍(従来2.33倍)に引き下げ。なお、20.3期には4期連続の2ケタ増益を想定するとした。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が小幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、事業環境悪化と先行投資負担増で減額修正も、2ケタ増益基調として、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は4390円→4300円と引き下げた。
エクイティストーリーを若干弱めるとし、要因は以下の3点とした。(1)事業環境の悪化や先行投資負担増などを考慮し、営業利益予想の増益幅を縮小、(2)新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期(従来19.3期)に変更、(3)妥当PBRを2.13倍(従来2.33倍)に引き下げ。なお、20.3期には4期連続の2ケタ増益を想定するとした。
★9:30 マナック-3日ぶり大幅反発 人工透析用液剤の原料で中国市場に参入
マナック<4364.T>が3日ぶり大幅反発。30日付の日刊工業新聞で、同社が人工透析用液剤の原料で中国市場に参入すると報じられた。
2018年3月までに中国子会社を通じて現地の病院に同液剤を試験提供するという。今後3年かけて中国で薬剤を扱う国営企業や医療系商社などの販路を整備するとされる。中国展開を軌道に乗せた後、富裕層に日本式の医療が好まれるシンガポールなど他のアジア地域へも進出を検討するもよう。今後の収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
マナック<4364.T>が3日ぶり大幅反発。30日付の日刊工業新聞で、同社が人工透析用液剤の原料で中国市場に参入すると報じられた。
2018年3月までに中国子会社を通じて現地の病院に同液剤を試験提供するという。今後3年かけて中国で薬剤を扱う国営企業や医療系商社などの販路を整備するとされる。中国展開を軌道に乗せた後、富裕層に日本式の医療が好まれるシンガポールなど他のアジア地域へも進出を検討するもよう。今後の収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
★9:31 コスモエネルギー-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 18.3期は増益を見込む
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今18.3期はアブダビのヘイル油田の生産開始で増益を見込むとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2140円→1910円と引き下げた。
エクイティストーリーに変更なし。アブダビのヘイル油田の生産開始が今18.3期の主な増益要因になる見込み。三菱UFJMS予想では、7月にアブダビのヘイル油田の生産開始を想定しているとし、かつ、今18.3期会社計画を参照し、今18.3期経常利益に前年比90億円の増益要因になると予想。株価上昇カタリストは、石油製品スプレッド改善、ヘイル油田の生産開始など。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今18.3期はアブダビのヘイル油田の生産開始で増益を見込むとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2140円→1910円と引き下げた。
エクイティストーリーに変更なし。アブダビのヘイル油田の生産開始が今18.3期の主な増益要因になる見込み。三菱UFJMS予想では、7月にアブダビのヘイル油田の生産開始を想定しているとし、かつ、今18.3期会社計画を参照し、今18.3期経常利益に前年比90億円の増益要因になると予想。株価上昇カタリストは、石油製品スプレッド改善、ヘイル油田の生産開始など。
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