前場コメント No.11 インフォマート、古河電気工業、ＮＴＴ都市開発、横河電機、アルバックなど
★10:03 インフォマート－続伸 「BtoBプラットフォーム 請求書」利用企業数が14万社突破
インフォマート<2492.T>が続伸。同社は29日に、提供する「BtoBプラットフォーム請求書」の利用企業が14万社を突破したと発表した。
「BtoBプラットフォーム請求書」は、企業間における請求書の受取・発行をクラウド上で行うプラットフォーム。請求書の受け取り側と発行側が同じプラットフォームを利用するため、企業間のやりとりを含めた請求業務のすべてがWeb上で行えるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
インフォマート<2492.T>が続伸。同社は29日に、提供する「BtoBプラットフォーム請求書」の利用企業が14万社を突破したと発表した。
「BtoBプラットフォーム請求書」は、企業間における請求書の受取・発行をクラウド上で行うプラットフォーム。請求書の受け取り側と発行側が同じプラットフォームを利用するため、企業間のやりとりを含めた請求業務のすべてがWeb上で行えるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★10:09 古河電気工業－野村が目標株価引き上げ 光ファイバーの好調やそれ以外の収益改善を評価
古河電気工業<5801.T>が3日ぶり反発。野村証券では、光ファイバーの好調やそれ以外の収益改善を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4550円→5550円と引き上げた。
業績予想を上方修正。北米では21.3期にかけて、旺盛な光ファイバー需要が予想され、同分野での北米の売上比率が5割と高い同社が恩恵を享受できる可能性が高い。18年以降の北米の光ファイバー需要は、Verizon Communicationsが光ファイバー2社と契約した規模だけで、現在の北米の光ファイバーの年間需要の最大6割近くに達する。この劇的な需要増を株式市場はまだ十分織り込んでいないと指摘。
古河電気工業<5801.T>が3日ぶり反発。野村証券では、光ファイバーの好調やそれ以外の収益改善を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4550円→5550円と引き上げた。
業績予想を上方修正。北米では21.3期にかけて、旺盛な光ファイバー需要が予想され、同分野での北米の売上比率が5割と高い同社が恩恵を享受できる可能性が高い。18年以降の北米の光ファイバー需要は、Verizon Communicationsが光ファイバー2社と契約した規模だけで、現在の北米の光ファイバーの年間需要の最大6割近くに達する。この劇的な需要増を株式市場はまだ十分織り込んでいないと指摘。
★10:12 ＮＴＴ都市開発－野村が目標株価引き上げ マンション事業は量より質へ転換中
ＮＴＴ都市開発<8933.T>がもみ合い。野村証券では、マンション事業は量より質へ転換中と注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1290円→1350円と引き上げた。
東京以外のオフィス市況がおおむね底打ちしたと見て見直し。今18.3期中に竣工する物件はユニバーサルシティ駅前で開発中のホテルのみであるが、来19.3期には投資額（同社持ち分）約570億円の「大手町2-1プロジェクト」、20.3期には18～27階の高層階をＪＲ九州（9142）へホテルとして賃借することが確定している複合ビルで総投資額約440億円の「新橋一丁目プロジェクト」、21.3期には原宿駅前で総額約550億円かけて開発する商業・住宅の複合施設などが控えている。「大手町2-1プロジェクト」は満室稼働が決定。また、ＮＴＴ（9432）グループが不動産を保有する内幸町地区も将来大型再開発へ発展する可能性があり、同社が開発に関与する可能性があると注目。
ＮＴＴ都市開発<8933.T>がもみ合い。野村証券では、マンション事業は量より質へ転換中と注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1290円→1350円と引き上げた。
東京以外のオフィス市況がおおむね底打ちしたと見て見直し。今18.3期中に竣工する物件はユニバーサルシティ駅前で開発中のホテルのみであるが、来19.3期には投資額（同社持ち分）約570億円の「大手町2-1プロジェクト」、20.3期には18～27階の高層階をＪＲ九州（9142）へホテルとして賃借することが確定している複合ビルで総投資額約440億円の「新橋一丁目プロジェクト」、21.3期には原宿駅前で総額約550億円かけて開発する商業・住宅の複合施設などが控えている。「大手町2-1プロジェクト」は満室稼働が決定。また、ＮＴＴ（9432）グループが不動産を保有する内幸町地区も将来大型再開発へ発展する可能性があり、同社が開発に関与する可能性があると注目。
★10:14 横河電機－反落 オマーンの石油化学コンプレックス建設プロジェクト向けアナライザハウスを受注
横河電機<6841.T>が反落。同社は29日、子会社の韓国横河電機が、オマーン国営石油精製・石油化学公社であるOman Oil Refineries and Petroleum Industries Company（ＯＲＰＩＣ）による、オマーンのリワ・プラスチック・インダストリアル・コンプレックス建設プロジェクト向けにアナライザハウス15棟を受注したと発表した。
リワ・プラスチック・インダストリアル・コンプレックス建設プロジェクトは、ＯＲＰＩＣがオマーンで進めている大型石油化学プロジェクト。横河電機は、年間処理能力約80万トンのナフサ分解装置とユーテリティ設備の設計・調達・建設業務（EPC）を請け負う、米国建設会社Chicago Bridge & Iron Company（ＣＢ＆Ｉ）と台湾大手エンジニアリング会社CTCI Corporationのジョイントベンチャーから、プロセス分析計とサンプリング装置から成る分析システムと、それらを収納するアナライザハウス15棟を受注した。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
横河電機<6841.T>が反落。同社は29日、子会社の韓国横河電機が、オマーン国営石油精製・石油化学公社であるOman Oil Refineries and Petroleum Industries Company（ＯＲＰＩＣ）による、オマーンのリワ・プラスチック・インダストリアル・コンプレックス建設プロジェクト向けにアナライザハウス15棟を受注したと発表した。
リワ・プラスチック・インダストリアル・コンプレックス建設プロジェクトは、ＯＲＰＩＣがオマーンで進めている大型石油化学プロジェクト。横河電機は、年間処理能力約80万トンのナフサ分解装置とユーテリティ設備の設計・調達・建設業務（EPC）を請け負う、米国建設会社Chicago Bridge & Iron Company（ＣＢ＆Ｉ）と台湾大手エンジニアリング会社CTCI Corporationのジョイントベンチャーから、プロセス分析計とサンプリング装置から成る分析システムと、それらを収納するアナライザハウス15棟を受注した。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★10:16 アルバック－ジェフリーズが目標株価引き上げ 好調継続
アルバック<6728.T>が反発。ジェフリーズ証券では、好調継続と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を6700円→7100円と引き上げた。
5月12日に、会社は今17.6期3Q決算を発表。3Q営業利益は88億円で、2Qよりも増加。会社は市場環境に大きな変化はないが、売上計上が前倒しとなり、営業利益も上ぶれたとしている。会社通期予想は売上高、営業利益を上方修正。同社業績は今後も2018年にかけて高水準での推移が予想されるとし、ジェフリーズでは業績予想を見直し。
次のポイントは、有機EL案件、液晶大型案件がピークアウトした場合の同社の収益性だが、今後3年程度を展望した場合すると、堅調な需要継続に支えられ、同社業績は安定成長軌道が続くと思われるとした。
アルバック<6728.T>が反発。ジェフリーズ証券では、好調継続と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を6700円→7100円と引き上げた。
5月12日に、会社は今17.6期3Q決算を発表。3Q営業利益は88億円で、2Qよりも増加。会社は市場環境に大きな変化はないが、売上計上が前倒しとなり、営業利益も上ぶれたとしている。会社通期予想は売上高、営業利益を上方修正。同社業績は今後も2018年にかけて高水準での推移が予想されるとし、ジェフリーズでは業績予想を見直し。
次のポイントは、有機EL案件、液晶大型案件がピークアウトした場合の同社の収益性だが、今後3年程度を展望した場合すると、堅調な需要継続に支えられ、同社業績は安定成長軌道が続くと思われるとした。
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