前場コメント No.10 オムロン、ＡＲＭ、アニコムＨＤ、ニッタ、オンキヨーなど
★9:48 オムロン－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 保守的な計画への懸念は払しょくへ
オムロン<6645.T>が6日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、1Q決算で保守的な会社計画に対する懸念は払しょくされると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5600円→5800円と引き上げた。
前17.3期決算発表時に、今18.3期会社計画がコスト増を主な要因としてコンセンサスを下回ったこと、また、そのコスト増の要因説明が極めてあいまいであったため、ROIC経営の後退との印象もあり、株価は大幅に下落した。しかし、（1）計画は単に保守的であること、（2）コスト増は将来成長のために必要だが、繁忙期で従来以上の費用消化は難しいことを考慮すると、営業利益が会社計画過達となる可能性は高い。今18.3期1Q決算において、好業績が確認されれば株価材料になるとみているとした。
オムロン<6645.T>が6日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、1Q決算で保守的な会社計画に対する懸念は払しょくされると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5600円→5800円と引き上げた。
前17.3期決算発表時に、今18.3期会社計画がコスト増を主な要因としてコンセンサスを下回ったこと、また、そのコスト増の要因説明が極めてあいまいであったため、ROIC経営の後退との印象もあり、株価は大幅に下落した。しかし、（1）計画は単に保守的であること、（2）コスト増は将来成長のために必要だが、繁忙期で従来以上の費用消化は難しいことを考慮すると、営業利益が会社計画過達となる可能性は高い。今18.3期1Q決算において、好業績が確認されれば株価材料になるとみているとした。
★9:56 アドバンテッジリスクマネジメント－大幅反発 カウンセリングサービスを単品で提供開始
アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が大幅反発。同社は22日に、カウンセリングサービス（外部相談窓口）を単品で提供する「アドバンテッジ タフネス カウンセリング」の販売を開始すると発表した。
同社はこれまで、ストレスチャックから集団分析、その後のセルフケアや高ストレス者のケアに至るまでのサービスをパッケージにした「アドバンテッジ タフネス」を提供してきた。今回、高ストレス者のフォローに課題を感じる多くの企業からの要望に応え、カウンセリングサービスを「アドバンテッジ タフネス カウンセリング」として単品で提供することとした。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が大幅反発。同社は22日に、カウンセリングサービス（外部相談窓口）を単品で提供する「アドバンテッジ タフネス カウンセリング」の販売を開始すると発表した。
同社はこれまで、ストレスチャックから集団分析、その後のセルフケアや高ストレス者のケアに至るまでのサービスをパッケージにした「アドバンテッジ タフネス」を提供してきた。今回、高ストレス者のフォローに課題を感じる多くの企業からの要望に応え、カウンセリングサービスを「アドバンテッジ タフネス カウンセリング」として単品で提供することとした。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:03 アニコムＨＤ－東海東京が目標株価引き下げ 19.3期は回復へ
アニコムホールディングス<8715.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は市場開拓に向けてコスト投下も、来19.3期は回復へ向かうとみて、レーティング「Outperform」を継続した。目標株価は3437円→3100円と引き下げた。
今18.3期会社計画は経常利益が18億円（前年比27.9％減）。従前の中計ローリング計画では、今18.3期は増益計画であったため、減益計画はサプライズ。同社によれば、減益見通しは（1）ペットショップチャネルにおける優位性を確保するための負担増、（2）一般チャネル（すでに飼育されているペット2000万頭程度の市場）を開拓するためのコスト投下による。
アニコムホールディングス<8715.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は市場開拓に向けてコスト投下も、来19.3期は回復へ向かうとみて、レーティング「Outperform」を継続した。目標株価は3437円→3100円と引き下げた。
今18.3期会社計画は経常利益が18億円（前年比27.9％減）。従前の中計ローリング計画では、今18.3期は増益計画であったため、減益計画はサプライズ。同社によれば、減益見通しは（1）ペットショップチャネルにおける優位性を確保するための負担増、（2）一般チャネル（すでに飼育されているペット2000万頭程度の市場）を開拓するためのコスト投下による。
★10:10 ニッタ－東海東京が目標株価引き上げ 最高利益を更新する見通し
ニッタ<5186.T>が続伸。東海東京調査センターでは、最高利益を更新すると想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3750円→4000円と引き上げた。
業績は堅調に推移する見込み。今18.3期には当期純利益で16.3期に達成した過去最高（84.9億円）を更新すると予想。ホースやチューブは自動車メーカー向けに増加、ベルトは自動車以外の産業向けが伸長するため。持ち分法適用会社の収益貢献が大きいことが同社の特徴。自動車向けエンジンベルトの大手メーカーであるゲイツ・ユニッタ・アジア・グループ（GUA）は増収増益と好調。同じくニッタ・ハース（50％出資）でも半導体製造用研磨剤などの関連ビジネスが拡大してきた。両社とも売上高営業利益率は20％前後という高収益会社であると指摘。
ニッタ<5186.T>が続伸。東海東京調査センターでは、最高利益を更新すると想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3750円→4000円と引き上げた。
業績は堅調に推移する見込み。今18.3期には当期純利益で16.3期に達成した過去最高（84.9億円）を更新すると予想。ホースやチューブは自動車メーカー向けに増加、ベルトは自動車以外の産業向けが伸長するため。持ち分法適用会社の収益貢献が大きいことが同社の特徴。自動車向けエンジンベルトの大手メーカーであるゲイツ・ユニッタ・アジア・グループ（GUA）は増収増益と好調。同じくニッタ・ハース（50％出資）でも半導体製造用研磨剤などの関連ビジネスが拡大してきた。両社とも売上高営業利益率は20％前後という高収益会社であると指摘。
★10:12 オンキヨー－3日続伸 Lightning用ノイズキャンセリングインナーイヤーヘッドホンをグローバル展開
オンキヨー<6628.T>が3日続伸。同社は23日、今春発売した、Lightning接続専用ノイズキャンセリング機能付きインナーイヤーヘッドホン、パイオニアブランド「RAYZ Plus」のApple Store限定色モデル（ローズゴールド、ブラック）を世界的にApple Storeで発売開始すると発表した。
主な特長として、iPhoneに充電しながら通話や音楽が楽しめる充電ポートを装備していることや、低消費電力で駆動する新技術、Appleの第2世代Lightning Audio技術を採用していることなどを挙げている。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
オンキヨー<6628.T>が3日続伸。同社は23日、今春発売した、Lightning接続専用ノイズキャンセリング機能付きインナーイヤーヘッドホン、パイオニアブランド「RAYZ Plus」のApple Store限定色モデル（ローズゴールド、ブラック）を世界的にApple Storeで発売開始すると発表した。
主な特長として、iPhoneに充電しながら通話や音楽が楽しめる充電ポートを装備していることや、低消費電力で駆動する新技術、Appleの第2世代Lightning Audio技術を採用していることなどを挙げている。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
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