NYオープン-反発でスタート、原油在庫統計に注目
米株は反発で寄り付いた。足もとでは手がかりになりそうな材料が乏しい。原油相場が下げ渋っており、投資家のセンチメント悪化への懸念が緩んだが、原油の供給過剰懸念は根強く、この後発表予定の米週間原油在庫に注目。また、昨日はドラギECB総裁の発言を受けてECBの緩和策縮小が早まるとの思惑が強まり、欧米債の買いやユーロの急伸、欧州株の下落につながったが、本日にECB総裁は自分の発言を市場が誤解していると述べた。同総裁がポロズBOC総裁やカーニーBOE総裁と討論会に参加しており、その発言にも市場が注目している。
DOW
21433.22 +122.56(+0.58%)
NASDAQ
6169.81 +23.19(+0.38%)
S&P500
2432.37 +12.99(+0.54%)
SOX
1053.99 +5.34(+0.51%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
20135 -5
CME225(円建て、大証日中終値比)
20095 -45
WTI
44.21 -0.03(-0.07%)
ドル円
112.17
ユーロ円
127.13
債券(%)
2.21
6/28(水) 〔予想〕 (前回)
世界経済フォーラム、夏季ダボス会議(於;大連、-29日)
米連邦準備制度理事会(FRB)が包括的資本分析(CCAR)結果を公表
22:30 ポロズBOC総裁、ドラギECB総裁、カーニーBOE総裁、討論会に参加
23:00 米5月中古住宅販売保留件数指数 〔+0.8%〕 (-1.3%)
23:30 米週間原油在庫 〔-〕 (-245.1万バレル)
翌2:00 米7年債入札(280億ドル)
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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