キョーリンHD-底堅い 1Qは7%営業減益との観測 アレルギー性鼻炎薬特許切れで販売減
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が底堅い。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は、前年同期比7%減の30億円程度になったようだと報じられた。
主力のアレルギー性鼻炎薬「キプレス」が特許切れを迎え、販売が減ったという。研究開発費も重荷になったとされる。新薬のぜんそく治療配合剤「フルティフォーム」の販売は伸びたが補えなかったもよう。31日発表の決算では、通期の業績予想を据え置く公算が大きいとされる。
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