前場コメント No.3 フルッタ、ブロンコビリー、DMソリューションズ、ブロッコリー、JCRファーマなど

2017/07/19(水) 11:30
★9:02  フルッタフルッター買い気配 アスラポート・ダイニングとの業務提携を強化 ピタヤデザート提供へ
 フルッタフルッタ<2586.T>が買い気配。同社は18日に、アスラポート・ダイニング<3069.T>との業務提携を強化すると発表した。
 同社が輸入するアマゾンフルーツ、ピタヤを原料として使用したデザートメニューが、7月19日よりアスラポート・ダイニンググループが運営する「釜飯と串焼き とりでん」全店舗で提供されることが決定したという。今回はピタヤという新たな素材を試みており、新たな市場開拓につながることが期待されるとしている。

★9:02  ブロンコビリー-野村が「Neutral」へ引き上げ Q2以降も改善の兆しがみられない
 ブロンコビリー<3091.T>がもみ合い。野村証券では、Q2以降も改善の兆しがみられないと判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を3000円→2500円と引き下げた。
 肉系レストランのなかでも既存店の回復が遅く、単に肉ブームの反動だけではない個社要因もあると考えられる。既存店売上高や粗利益率の前提、出店数前提を見直し業績予想を大幅に下方修正。目標株価算出に用いる決算期を進め、来18.12期の予想基準EPS117円に対して、18年度外食業界(野村カバー9社)平均を上回る21倍を適用し、2500円と算出。業界平均以上の利益成長を予想するも、中期成長性の低下によりバリュエーションプレミアムを縮小、割安感は乏しいと指摘した。

★9:02  DMソリュ-買い気配 1:2の株式分割を実施
 ディーエムソリューションズ<6549.T>が買い気配。同社は18日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。9月30日(実質9月29日)を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:03  ブロッコリー-SBIが「中立」へ2段階引き下げ 短期的な株価はネガティブな反応に
 ブロッコリー<2706.T>が反発。SBI証券では、1Qのスローな出足は想定内だが、短期的な株価はネガティブな反応を想定。投資判断を「買い」→「中立」と引き下げた。目標株価は1000円を継続。
 今1Qは大幅減収、営業利益以下が赤字に転落する決算。2Q以降に「うたの☆プリンスさまっ♪」7周年企画やスマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の配信(配信元はKLab)などを予定していることから、1Qについては、グッズ・ゲームなどの販売が低調だった。目ぼしい商品の発売がなかったことから、1Qがスローな出足になることは想定内。
 しかし、他社ライセンスグッズの落ち込みが、想定以上に大きくなっている印象。グッズが売れるアニメのヒット作が出ていないこと、グッズの売れ筋が缶バッジ・アクリルキーホルダーからぬいぐるみに変わってきていることが響いているもよう。

★9:03  JCRファーマ-反発 帝人とヒト歯髄由来幹細胞の共同開発契約を締結
 JCRファーマ<4552.T>が反発。18日に、同社と帝人<3401.T>は、日本国内における他家(同種)歯髄由来幹細胞を用いた急性期脳梗塞を適応症とする再生医療等製品の共同開発契約および実施許諾契約を締結したと発表した。
 共同開発において、JCRファーマは治験製品の製造などを担い、帝人は非臨床試験および臨床試験の実施や承認申請などを担当するという。今後の展開として、2018年度内には、急性期脳梗塞を適応症とした臨床開発を開始する計画としている。

★9:03  デジタルアーツ-大幅続伸 1Q営業益2倍増との観測 セキュリティソフト販売伸びる
 デジタルアーツ<2326.T>が大幅続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は、前年同期比で約2倍の2億円強になったようだと報じられた。
 同期間として過去最高を更新したという。セキュリティー強化を進める企業や地方自治体向けに、主力のインターネットやメール用のフィルタリング(閲覧制限)ソフトの販売が伸びたとされる。


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