〔Market Flash〕6月米国市場ではPS4がハード販売好調~みずほ
【10:15】6月米国市場ではPS4がハード販売好調~みずほ
みずほ証券では、日米のゲーム専用機(コンソールゲーム)の6月販売が出そろったことでコメントをまとめた。18.3期1Q(4-6月累計)では、日米両市場でハード販売が大幅に伸びた。Nintendo Switch(スイッチ)効果が主要因であるが、特に米国市場においてPS4が販売を伸ばしていることも大きいとみている。18.3期及び19.3期くらいまでのソフト市場や、スクエニHD(9684)などのゲームソフト会社のEPSを考えると、普及台数が大きいPS4のモメンタムが良好である点は朗報と捉えている。また、スイッチの日米市場でのハード販売に関しては、7月21日予定の「スプラトゥーン2」発売に向け出荷台数が増える見通しであるため、7月はスイッチの増産効果にも注目している。7月は「ドラクエ11」の発売も控えるため、国内ゲーム市場は大きく盛り上がる可能性があると考えている。
【9:20】ピンチはチャンス、スペシャリティ医薬品に注目~SMBC日興
SMBC日興証券では医薬品セクターに関して、7月に北米投資家を訪問し、ディスカッションを行った。同社の論点として、2018年から毎年薬価改定など薬価制度の抜本的な見直しが入り、イノベーション推進だけでなく、社会保障とのバランスが重要性を増している点を説明している。その中で、アンメット・メディカル・ニーズ(難治性疾患に対する医療ニーズ)が高く、競争が少ない特定領域で強みを発揮できる企業に注目すべき(キーワードは「スペシャリティ医薬品」)として、中枢神経領域や抗癌剤領域に強みを発揮できる大塚HD(4578)、泌尿器・血液癌・PAH(肺動脈性肺高血圧症)領域で強いフランチャイズを築きつつある日本新薬(4516)、日本が誇る独自の創薬技術(特殊環状ペプチド技術)で薬剤コストの低減にも貢献するペプチドリーム(4587)の3銘柄をトップピックとして推奨している。
【8:45】寄り前気配は日油、紀陽銀、東宝、名銀が高い気配値
主力株の寄り前気配では、日油(4403) +6.52%、紀陽銀(8370) +2.97%、東宝(9602) +2.79%、名銀(8522) +2.56%、武蔵銀(8336) +2.38%、滋賀銀(8366) +2.08%、三浦工(6005) +2.06%、リンナイ(5947) +2.04%、パーク24(4666) +1.90%、山合銀(8381) +1.90%などが高い気配値。
一方、タカタ(7312)-57.69%、ネクソン(3659) -4.94%、ユニプレス(5949) -2.86%、TC-Lea (8439) -2.75%、キョーリンH (4569) -2.04%、グリー(3632) -1.98%、イビデン(4062) -1.95%、リコー(7752) -1.91%、アサツーDK(9747) -1.88%、日精工(6471) -1.83%などが安い気配値となっている。
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