ダイキン-小幅続落 来夏に工場スマート化でリードタイム短縮狙う
ダイキン工業<6367.T>が小幅続落。19日付の日刊工業新聞で、同社が2018年夏に、IoTを使って工場のあらゆるデータがつながる仕組みを導入すると報じられた。
工場全体を最適化する視点で無駄をなくし、業界最短とされる空調機器の平均製造期間(リードタイム)を、さらに短縮する狙いだという。また、調達部品を含む工場内のすべてのモノを履歴管理に対応させ、部品1個ごとに品質を確認するとされる。国内工場に導入した後、20年以降に海外へ展開するもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ