住友商事-3日ぶり反発 ブラジルの化粧品素材会社の出資比率引き上げ
住友商事<8053.T>が3日ぶり反発。20付けの日刊工業新聞で、同社がブラジルの化粧品素材製造会社のコスモテック(サンパウロ市)の出資比率を引き上げ、中南米での事業エリアを拡大すると報じられた。
コスモテックの株式を14%買い増し、持ち分比率を81%から95%に引き上げたという。世界の化粧品市場でシェア2位のブラジルを中心に事業を展開してきたが、2017年に入りコロンビアに進出した。年内にもアルゼンチンに進出、今後はチリやペルーなどでも事業を展開する計画のもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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