塩野義製薬-3日ぶり反発 S-033188が第3相臨床試験において主要目的達成

2017/07/25(火) 09:49
 塩野義製薬<4507.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、創製した新規キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬S-033188について、リスク要因を持たない健常のインフルエンザ患者を対象とした第3相臨床試験において主要目的を達成したと発表した。  S-033188は、既存のノイラミニダーゼ阻害薬とは異なるメカニズムによりインフルエンザウイルスの増殖を抑制し、経口による錠剤の1回のみの服用でインフルエンザウイルス感染症の治療完結が期待される新規化合物という。国内においては、今回の試験結果を基に2017年度中に製造販売承認申請を行う予定としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 36,871.86 -1207.84
TOPIX 2,611.22 -66.23
グロース250 637.60 -22.27
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 154.60 -0.04
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ