日立造船-続伸 業務・産業用SOFCの実負荷環境による実証事業開始
日立造船<7004.T>が続伸。同社は25日に、新たに開発した業務・産業用固体酸化物形燃料電池発電装置(以下、業務・産業用SOFC)を、大阪府バッテリー戦略研究センターの協力のもと、ORIST和泉センターに設置し実証実験を開始したと発表した。
この事業は、同社が業務・産業用SOFCの開発に新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成事業「固体酸化物形燃料電池を用いた業務用システムの実用化技術実証」の支援を受けて実施するものという。
同社は、この装置について、20~数百キロワットまでの食品スーパー、コンビニ、オフィスビル、集合住宅などを対象として2017年度内の市場投入を目標に開発を進めるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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