後場コメント No.2 アエリア、デンソー、東レ、レオパレス２１、宇部興産など
★12:46 日立ハイテク－みずほが目標株価引き下げ メディカルの不透明さが懸念材料
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、SPEは堅調だが、メディカルの不透明さが懸念材料とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4600円→4200円と引き下げた。
1Q決算で2つのネガティブサプライズがあったと注目。（1）18.3期上期のSPE受注見通しの下方修正、（2）メディカルの在庫調整。従来、株式市場は同社の科学医用部門の会社計画は保守的で上振れ余地が大きいとみていたが、価格下落影響に加え、新たに在庫調整の影響を受け始めたことで、今18.3期の科学医用部門の会社計画は下方修正されると予想。メディカルの在庫調整は、17年末まで継続するもようであるとした。
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、SPEは堅調だが、メディカルの不透明さが懸念材料とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4600円→4200円と引き下げた。
1Q決算で2つのネガティブサプライズがあったと注目。（1）18.3期上期のSPE受注見通しの下方修正、（2）メディカルの在庫調整。従来、株式市場は同社の科学医用部門の会社計画は保守的で上振れ余地が大きいとみていたが、価格下落影響に加え、新たに在庫調整の影響を受け始めたことで、今18.3期の科学医用部門の会社計画は下方修正されると予想。メディカルの在庫調整は、17年末まで継続するもようであるとした。
★12:49 アエリア－後場上げ幅拡大 「A3!」中国版のライセンス契約をｂｉｌｉｂｉｌｉと締結
アエリア<3758.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時35分に、子会社であるリベル・エンタテインメントが、イケメン役者育成ゲーム「A3!（エースリー）」について、中国版のライセンス契約をｂｉｌｉｂｉｌｉ（上海市）と締結したと発表した。
同社タイトル「アイ★チュウ」中国版の運営配信実績があることや、日本のヒットタイトルの運営実績が多数あることなどから、ｂｉｌｉｂｉｌｉを運営配信パートナーをに決定したとしている。なお、中国版の配信サービス開始時期は未定となっている。
アエリア<3758.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時35分に、子会社であるリベル・エンタテインメントが、イケメン役者育成ゲーム「A3!（エースリー）」について、中国版のライセンス契約をｂｉｌｉｂｉｌｉ（上海市）と締結したと発表した。
同社タイトル「アイ★チュウ」中国版の運営配信実績があることや、日本のヒットタイトルの運営実績が多数あることなどから、ｂｉｌｉｂｉｌｉを運営配信パートナーをに決定したとしている。なお、中国版の配信サービス開始時期は未定となっている。
★12:52 デンソー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績の本格成長は19.3期との見方
デンソー<6902.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、業績の本格成長は来19.3期で、着実な株価上昇を期待とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5300円→6000円と引き上げた。
今18.3期1Q決算を受け、国内および中国自動車生産好調に伴う操業度差益拡大、円
安基調（アジア通貨）、合理化加速などが見受けられるため、今18.3期業績予想を上方修正。今回、営業利益は3650億円から3750億円（前期比+13.4％）と変更。上期営業利益は1700億円（前年同期比+19.1％）と2割近い増益を予想。独禁法関連費用および熊本地震影響が一巡するため、見かけ上は大幅増益となる見込み。
デンソー<6902.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、業績の本格成長は来19.3期で、着実な株価上昇を期待とコメント。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5300円→6000円と引き上げた。
今18.3期1Q決算を受け、国内および中国自動車生産好調に伴う操業度差益拡大、円
安基調（アジア通貨）、合理化加速などが見受けられるため、今18.3期業績予想を上方修正。今回、営業利益は3650億円から3750億円（前期比+13.4％）と変更。上期営業利益は1700億円（前年同期比+19.1％）と2割近い増益を予想。独禁法関連費用および熊本地震影響が一巡するため、見かけ上は大幅増益となる見込み。
★12:52 東レ－小安い 食品や日用品の包装印刷システムに参入
東レ<3402.T>が小安い。19日付の日経新聞朝刊で、同社は食品や日用品の包装印刷システムに参入すると報じられた。
記事によれば、独自開発した環境に優しいインキ原料などを活用し、コスト競争力と環境性能に優れる印刷システムを2019年にも実用化。包装フィルムと印刷システムをセットで販売する。出版用オフセット印刷で培った既存技術を転用するという。デジタル化や環境規制の強化など印刷市場の変化に対応し新たな収益源を育てるとしている。
東レ<3402.T>が小安い。19日付の日経新聞朝刊で、同社は食品や日用品の包装印刷システムに参入すると報じられた。
記事によれば、独自開発した環境に優しいインキ原料などを活用し、コスト競争力と環境性能に優れる印刷システムを2019年にも実用化。包装フィルムと印刷システムをセットで販売する。出版用オフセット印刷で培った既存技術を転用するという。デジタル化や環境規制の強化など印刷市場の変化に対応し新たな収益源を育てるとしている。
★12:55 レオパレス２１－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 好調な法人向けリーシングを評価
レオパレス２１<8848.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、好調な法人向けのリーシングを評価し。業績予想上方修正。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価を710円→800円と引き上げた。
業績予想を上方修正。営業利益は今18.3期239億円→250億円、来19.3期250億円→257億円、20.3期253億円→265億円と変更。（1）入居率が従来予想を上回る推移を予想すること（18.3期89.3％→89.7％、19.3期89.8％→90.5％、20.3期90.0％→91.0％）、（2）バランスシート重視の新中計などによる株式市場からの要求収益率低下を残余利益モデルに反映させたこと（固有のリスクプレミアムを2.00％→1.00％へ縮小）の2点が主な理由。
レオパレス２１<8848.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、好調な法人向けのリーシングを評価し。業績予想上方修正。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価を710円→800円と引き上げた。
業績予想を上方修正。営業利益は今18.3期239億円→250億円、来19.3期250億円→257億円、20.3期253億円→265億円と変更。（1）入居率が従来予想を上回る推移を予想すること（18.3期89.3％→89.7％、19.3期89.8％→90.5％、20.3期90.0％→91.0％）、（2）バランスシート重視の新中計などによる株式市場からの要求収益率低下を残余利益モデルに反映させたこと（固有のリスクプレミアムを2.00％→1.00％へ縮小）の2点が主な理由。
★13:07 宇部興産－4日ぶり反発 新規そう痒症治療薬「SK－1405」第2相試験開始
宇部興産<4208.T>が4日ぶり反発。21日に、同社とスズケン<9987.T>の子会社である三和化学研究所は、共同研究により見出した開発コード「SK－1405」について、難治性のそう痒症の一つである慢性腎不全に伴うそう痒症を対象とした第2相試験を開始したと発表した。
両社は、SK－1405を難治性のそう痒症を適応症とする治療薬として、日本における共同開発を行っており、アトピー性皮膚炎・慢性肝疾患に伴うそう痒症についても開発を検討中という。今後も継続して両社の協力のもとに開発を進め、製造販売承認の取得を目指すとしている。
宇部興産<4208.T>が4日ぶり反発。21日に、同社とスズケン<9987.T>の子会社である三和化学研究所は、共同研究により見出した開発コード「SK－1405」について、難治性のそう痒症の一つである慢性腎不全に伴うそう痒症を対象とした第2相試験を開始したと発表した。
両社は、SK－1405を難治性のそう痒症を適応症とする治療薬として、日本における共同開発を行っており、アトピー性皮膚炎・慢性肝疾患に伴うそう痒症についても開発を検討中という。今後も継続して両社の協力のもとに開発を進め、製造販売承認の取得を目指すとしている。
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