後場コメント No.6 大黒屋、キヤノン、出光興産、ボヤージュ、ドリコムなど
★14:11 大黒屋ＨＤ－もみ合い 中国合弁会社の中国最大手との複合ブランドショップ出店
大黒屋ホールディングス<6993.T>がもみ合い。同社は18日に、中国合弁会社の信黒屋が、中国東北地方の主要都市である瀋陽の商業繁華街に、複合ブランドショップを出店したと発表した。
信黒屋は、中国大手企業CITICグループの連結子会社CITIC XINBANG ASSET MANAGEMENT（以下、CITIC）との合弁会社。今回、中国質屋業界において最大手であるCITICと連携し、CITICの質ショップ名である「信邦典当」と「信黒屋」が複合ブランドショップを出店することとなった。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
大黒屋ホールディングス<6993.T>がもみ合い。同社は18日に、中国合弁会社の信黒屋が、中国東北地方の主要都市である瀋陽の商業繁華街に、複合ブランドショップを出店したと発表した。
信黒屋は、中国大手企業CITICグループの連結子会社CITIC XINBANG ASSET MANAGEMENT（以下、CITIC）との合弁会社。今回、中国質屋業界において最大手であるCITICと連携し、CITICの質ショップ名である「信邦典当」と「信黒屋」が複合ブランドショップを出店することとなった。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★14:12 キヤノン－野村が目標株価引き上げ 事業環境の好転を受けて業績予想を見直し
キヤノン<7751.T>が続落。野村証券では、事業環境の好転を受けて業績予想を見直し。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4183円→4237円と引き上げた。
事務機市場は成熟化しているため、企業間のシェア獲得競争が激化しており、すでにプリンター業界2位のSamsung Electronicsは17年中にプリンター事業をＨＰに売却して市場から撤退することを発表した。カラー複写機で世界2位のリコー（7752）は、業績の悪化から構造改革に踏み切り、収益性重視の方向に舵を切ったため、複写機市場では価格競争は緩和している。富士ゼロックスは子会社の不正会計問題で、オセアニアを中心にシェアを落としている。同社を取り巻く事務機の競争環境は好転していると指摘。
キヤノン<7751.T>が続落。野村証券では、事業環境の好転を受けて業績予想を見直し。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4183円→4237円と引き上げた。
事務機市場は成熟化しているため、企業間のシェア獲得競争が激化しており、すでにプリンター業界2位のSamsung Electronicsは17年中にプリンター事業をＨＰに売却して市場から撤退することを発表した。カラー複写機で世界2位のリコー（7752）は、業績の悪化から構造改革に踏み切り、収益性重視の方向に舵を切ったため、複写機市場では価格競争は緩和している。富士ゼロックスは子会社の不正会計問題で、オセアニアを中心にシェアを落としている。同社を取り巻く事務機の競争環境は好転していると指摘。
★14:20 出光興産－野村が目標株価引き下げ 石炭高やマージン改善に株価の反応は鈍い
出光興産<5019.T>が3日ぶり反発。野村証券では、石炭高、マージン改善に株価の反応は鈍いとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3510円→2980円と引き下げた。
国内精製マージンの改善、石化および石炭市況の上昇により、今18.3期（目標株価の算定基準期）の在庫損益を除く経常予想を上方修正。ただし、増資に伴う希薄化の影響が大きく修正EPS予想は下方修正。株価は7月3日の増資発表を受けた急落後も軟調であり、国内精製マージン改善や豪州一般炭スポット価格の上昇に反応していないと指摘。
出光興産<5019.T>が3日ぶり反発。野村証券では、石炭高、マージン改善に株価の反応は鈍いとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3510円→2980円と引き下げた。
国内精製マージンの改善、石化および石炭市況の上昇により、今18.3期（目標株価の算定基準期）の在庫損益を除く経常予想を上方修正。ただし、増資に伴う希薄化の影響が大きく修正EPS予想は下方修正。株価は7月3日の増資発表を受けた急落後も軟調であり、国内精製マージン改善や豪州一般炭スポット価格の上昇に反応していないと指摘。
★14:28 ボヤージュ－3日ぶり反発 fluctがAmebaDSPと接続しネイティブ広告のRTB取引開始
ＶＯＹＡＧＥ ＧＲＯＵＰ<3688.T>が3日ぶり反発。同社は21日に、子会社で広告配信プラットフォーム事業を展開するfluct（東京都渋谷区）は、SSP（Supply Side Platform）「fluct」において、ネイティブ広告のRTB取引を強化するため、サイバーエージェント<4751.T>が提供する「AmebaDSP」と接続し、スマホメディアにおけるインフィード型ネイティブ広告のRTB取引を開始したと発表した。
今回の接続により、SSP「fluct」経由でのインフィード型ネイティブ広告配信量が拡充され、SSP「fluct」提携メディアは、さらなる収益拡大を図ることができるという。今後バナー広告においても、RTB取引による配信に対応していくとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ＶＯＹＡＧＥ ＧＲＯＵＰ<3688.T>が3日ぶり反発。同社は21日に、子会社で広告配信プラットフォーム事業を展開するfluct（東京都渋谷区）は、SSP（Supply Side Platform）「fluct」において、ネイティブ広告のRTB取引を強化するため、サイバーエージェント<4751.T>が提供する「AmebaDSP」と接続し、スマホメディアにおけるインフィード型ネイティブ広告のRTB取引を開始したと発表した。
今回の接続により、SSP「fluct」経由でのインフィード型ネイティブ広告配信量が拡充され、SSP「fluct」提携メディアは、さらなる収益拡大を図ることができるという。今後バナー広告においても、RTB取引による配信に対応していくとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★14:28 マーキュリア－エースが新規「中立」 高い不動産投資比率の是正によるリスク分散がキー
マーキュリアインベストメント<7190.T>が続落。エース経済研究所では、事業の成長は管理報酬による安定収益の継続性、成功報酬の可否、高い不動産投資比率の是正によるリスク分散などがキーと想定。投資判断「中立」、目標株価1750円として、新規カバレッジを開始した。
2017年度2Q業績はファンド運用事業のExit（投下資金の回収）成功で大幅に伸長。7月、通期計画を売上高31.0億円→35.5億円、営業利益15億円→18億円に上方修正。会社側は下期の成功報酬を見込んでいないが、1号ファンドからの成功報酬は来期に実現すると、エースでは見ているとした。
マーキュリアインベストメント<7190.T>が続落。エース経済研究所では、事業の成長は管理報酬による安定収益の継続性、成功報酬の可否、高い不動産投資比率の是正によるリスク分散などがキーと想定。投資判断「中立」、目標株価1750円として、新規カバレッジを開始した。
2017年度2Q業績はファンド運用事業のExit（投下資金の回収）成功で大幅に伸長。7月、通期計画を売上高31.0億円→35.5億円、営業利益15億円→18億円に上方修正。会社側は下期の成功報酬を見込んでいないが、1号ファンドからの成功報酬は来期に実現すると、エースでは見ているとした。
★14:36 ドリコム－5日ぶり反落 「みんゴル」300万ダウンロード突破
ドリコム<3793.T>が5日ぶり反落。同社は21日に、開発を担当した新作スマホ向けゴルフゲーム「みんゴル」が300万ダウンロードを突破したと発表した。これを記念し、ユーザーにコインや各種チケットをプレゼントするとしている。
「みんゴル」は、「プレイステーション」を代表する作品の1つであり、世界シリーズ累計実売本数が1400万本を超える国民的ゴルフゲーム「みんなのGOLF（」シリーズのスマホ向けゴルフゲーム。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ドリコム<3793.T>が5日ぶり反落。同社は21日に、開発を担当した新作スマホ向けゴルフゲーム「みんゴル」が300万ダウンロードを突破したと発表した。これを記念し、ユーザーにコインや各種チケットをプレゼントするとしている。
「みんゴル」は、「プレイステーション」を代表する作品の1つであり、世界シリーズ累計実売本数が1400万本を超える国民的ゴルフゲーム「みんなのGOLF（」シリーズのスマホ向けゴルフゲーム。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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