前場コメント No.1 コマツ、日立建機、日本オラクル、沢藤電機、レーザーテックなど
★9:00 コマツ－ＣＳが「OP」へ引き上げ 中国需要に対する見解をポジティブに変更
コマツ<6301.T>が4日続伸。クレディ・スイス証券では、中国需要に対する見解をポジティブに変更。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を2500円→3800円と引き上げた。
現在、中国では官民パートナーシップ（PPP）や地方政府の土地売却益計上などによるファイナンスサポートを背景に、16兆RMBものインフラ投資が動きそうな状況にある。中国油圧ショベル需要は共産党大会以降も、安定的な需要増が期待可能。同時に、資源高→新興国需要増→鉱山機械需要増→ゴールデンサイクルの再現期待が高まりそう。
今2Q決算時にも今期業績計画は上方修正され、米JOYとの統合戦略計画が提示される見込み。今回、業績予想を大幅に増額修正、20.3期営業利益は12年ぶりに過去最高を更新、3650億円程度に達する公算大と考えるとした。
コマツ<6301.T>が4日続伸。クレディ・スイス証券では、中国需要に対する見解をポジティブに変更。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を2500円→3800円と引き上げた。
現在、中国では官民パートナーシップ（PPP）や地方政府の土地売却益計上などによるファイナンスサポートを背景に、16兆RMBものインフラ投資が動きそうな状況にある。中国油圧ショベル需要は共産党大会以降も、安定的な需要増が期待可能。同時に、資源高→新興国需要増→鉱山機械需要増→ゴールデンサイクルの再現期待が高まりそう。
今2Q決算時にも今期業績計画は上方修正され、米JOYとの統合戦略計画が提示される見込み。今回、業績予想を大幅に増額修正、20.3期営業利益は12年ぶりに過去最高を更新、3650億円程度に達する公算大と考えるとした。
★9:00 日立建機－買い気配 ＣＳが「OP」へ引き上げ コンセンサス業績予想の大幅上昇が期待可能
日立建機<6305.T>が買い気配。クレディ・スイス証券では、コンセンサス業績予想の大幅上昇が期待可能と判断。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を2500円→3800円と引き上げた。
業績予想を大幅に増額修正。投資評価引き上げの要因は、（1）中国油圧ショベル需要の見方を強気に変更（同社中国事業の営業利益依存度は23％ 、コマツは13％）。（2）目先は2Q決算時の会社計画上方修正内容に注目、（3）インド関連株としての評価が可能、（4）20.3期営業利益は1000億円水準に達し、12年ぶりに最高益更新が視野に入る。また、今来期ともにIBESコンセンサス業績予想は極めて低位にとどまっており、今後はコンセンサス予想の大幅上昇が期待可能と考える、（5）米Caterpillarなどとの相対的な株価バリュエーションの割安感などを考慮したとしている。
日立建機<6305.T>が買い気配。クレディ・スイス証券では、コンセンサス業績予想の大幅上昇が期待可能と判断。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を2500円→3800円と引き上げた。
業績予想を大幅に増額修正。投資評価引き上げの要因は、（1）中国油圧ショベル需要の見方を強気に変更（同社中国事業の営業利益依存度は23％ 、コマツは13％）。（2）目先は2Q決算時の会社計画上方修正内容に注目、（3）インド関連株としての評価が可能、（4）20.3期営業利益は1000億円水準に達し、12年ぶりに最高益更新が視野に入る。また、今来期ともにIBESコンセンサス業績予想は極めて低位にとどまっており、今後はコンセンサス予想の大幅上昇が期待可能と考える、（5）米Caterpillarなどとの相対的な株価バリュエーションの割安感などを考慮したとしている。
★9:00 日本オラクル－買い気配 1Qは9％営業増益 「Oracle Cloud at Customer」の引き合い増加
日本オラクル<4716.T>が買い気配。同社は21日、18.5期1Q（6-8月）の営業利益が123億円（前年同期比8.8％増）だったと発表した。
クラウド事業のPaaS/IaaSで、製造業のIoTソリューション向けに、デバイス・システム連携やデータ処理を支援するPaaS製品、クラウド環境を顧客のデータセンター内に設置し、顧客のデータセンター内からオラクルのパブリックIaaS・PaaSを提供する「Oracle Cloud at Customer」への引き合いが増加したという。
日本オラクル<4716.T>が買い気配。同社は21日、18.5期1Q（6-8月）の営業利益が123億円（前年同期比8.8％増）だったと発表した。
クラウド事業のPaaS/IaaSで、製造業のIoTソリューション向けに、デバイス・システム連携やデータ処理を支援するPaaS製品、クラウド環境を顧客のデータセンター内に設置し、顧客のデータセンター内からオラクルのパブリックIaaS・PaaSを提供する「Oracle Cloud at Customer」への引き合いが増加したという。
★9:01 ＰＫＳＨＡ－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前5500円超
東京大学発AI（人工知能）ベンチャー、ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2400円の買い気配で始まり、差し引き約57万株の買い越し。直前の寄り前気配は気配上限を意識した5500円超だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で公開株数は238万5100株。機械学習技術などを利用したアルゴリズムの開発およびライセンス提供を手掛けている。
東京大学発AI（人工知能）ベンチャー、ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2400円の買い気配で始まり、差し引き約57万株の買い越し。直前の寄り前気配は気配上限を意識した5500円超だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で公開株数は238万5100株。機械学習技術などを利用したアルゴリズムの開発およびライセンス提供を手掛けている。
★9:02 沢藤電機や岩谷産業－買い気配 水素ステーション設置の規制緩和と報道で期待高まる
澤藤電機<6901.T>や岩谷産業<8088.T>など、水素ステーション関連の一角が買い気配。22日付け日本経済新聞朝刊で、経済産業省は水素を燃料にして走る燃料電池車（FCV）の普及に向け、水素ステーションを設置・運営する際の規制を緩和すると報じられた。
経産省によると水素ステーションの整備費は4億～5億円、運営費は年4000万～5000万円かかる。安価な設備の開発や規制緩和などで20年に整備費と運営費をそれぞれ半減させる方針という。これを受けて、水素ステーションの整備が進むとの期待から関連銘柄に買いが入っているもよう。
澤藤電機<6901.T>や岩谷産業<8088.T>など、水素ステーション関連の一角が買い気配。22日付け日本経済新聞朝刊で、経済産業省は水素を燃料にして走る燃料電池車（FCV）の普及に向け、水素ステーションを設置・運営する際の規制を緩和すると報じられた。
経産省によると水素ステーションの整備費は4億～5億円、運営費は年4000万～5000万円かかる。安価な設備の開発や規制緩和などで20年に整備費と運営費をそれぞれ半減させる方針という。これを受けて、水素ステーションの整備が進むとの期待から関連銘柄に買いが入っているもよう。
★9:02 レーザーテック－買い気配 半導体関連の新製品160億円受注
レーザーテック<6920.T>が買い気配。同社は21日、半導体関連の新製品を約160億円で受注したと発表した。同受注は、20.6期以降複数年度にわたり業績に貢献する見通しだという。
レーザーテック<6920.T>が買い気配。同社は21日、半導体関連の新製品を約160億円で受注したと発表した。同受注は、20.6期以降複数年度にわたり業績に貢献する見通しだという。
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