レオパレス21-反発 IoTとLoRa技術による「高齢者見守りシステム」実証実験を開始
レオパレス21<8848.T>が3日ぶり反発。同社は9月21日の大引け後に、MTES(東京都中央区)と共同で、レオパレスが運営する介護施設「あずみ苑グランデ草加(埼玉県草加市)」において、利用者の見守りサービスの一環として、介護業界初となるIoTとLoRa技術による「高齢者見守りシステム」の実証実験を開始すると発表した。
LoRaは、低消費電力、小データ量、広域守備範囲を特徴とする無線方式“LPWA” (Low Power, Wide Area)の一種。MTESは、IoTとLoRa技術による「非接触のバイタルチェックシステムおよび異常認知監視カメラ」などを開発して、今回の実証実験に活用する。非接触バイタルチェックデバイスにより、脈、体の動き、呼吸などを身体的負担なしで計測が可能。データはLoRa技術によりリアルタイムで計測され、職員の労働負荷低減につながるとした。
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