前場コメント No.4 カンセキ、アステラス製薬、クラレ、アドベンチャー、クロップスなど
★9:11 カンセキ－続伸 上限10万株・1億円の自己株取得枠を設定
カンセキ<9903.T>が続伸。同社は21日に、上限10万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年10月10日～2018年2月28日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.40％。
カンセキ<9903.T>が続伸。同社は21日に、上限10万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年10月10日～2018年2月28日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.40％。
★9:11 アステラス製薬－みずほが目標株価引き上げ 次期中計に向けたパイプライン拡充が注目点
アステラス製薬<4503.T>が3日続落。みずほ証券では、次期中計に向けたパイプライン拡充が注目点とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1500円→1570円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。主な変更点は、（1）18.3期1Q決算で計上されたIMAB362（胃食道がん）の無形固定資産の減損損失260億円、条件付対価に関する公正価値変動額92億円をその他費用/収益に見込んだこと、（2）Amgen製品レパーサ（高コレステロール血症）、ロモソズマブ（骨粗しょう症）の売上高減額。
今後の注目点は、主要評価項目を達成したイクスタンジのPROSPER試験（非転移性去勢抵抗性前立腺がん）の学会発表、および18年度よりスタートする新中期計画に向けたパイプラインの拡充になると思われるとした。
アステラス製薬<4503.T>が3日続落。みずほ証券では、次期中計に向けたパイプライン拡充が注目点とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1500円→1570円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。主な変更点は、（1）18.3期1Q決算で計上されたIMAB362（胃食道がん）の無形固定資産の減損損失260億円、条件付対価に関する公正価値変動額92億円をその他費用/収益に見込んだこと、（2）Amgen製品レパーサ（高コレステロール血症）、ロモソズマブ（骨粗しょう症）の売上高減額。
今後の注目点は、主要評価項目を達成したイクスタンジのPROSPER試験（非転移性去勢抵抗性前立腺がん）の学会発表、および18年度よりスタートする新中期計画に向けたパイプラインの拡充になると思われるとした。
★9:14 クラレ－反落 活性炭世界最大手のＣａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎを11億ドルで完全子会社化
クラレ<3405.T>が反落。同社は21日に、活性炭世界最大手のＣａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎ（米国ペンシルバニア州）の全株式を取得すると発表した。
買収後は、炭素材料事業をクラレの将来のコア事業の1つにするため、Ｃａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎのグローバルに強固な事業基盤を活用した事業拡大の推進、両社の持つ技術力・開発力の融合による技術革新の加速、生産体制の最適化によるコストダウンなどの戦略的施策を順次実施するという。買収の実行は、Ｃａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎの株主総会における承認および規制当局の承認の取得などを前提としており、2017年末までに完了する予定。なお、取得価格は約11億0700万米ドルとなっている。
クラレ<3405.T>が反落。同社は21日に、活性炭世界最大手のＣａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎ（米国ペンシルバニア州）の全株式を取得すると発表した。
買収後は、炭素材料事業をクラレの将来のコア事業の1つにするため、Ｃａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎのグローバルに強固な事業基盤を活用した事業拡大の推進、両社の持つ技術力・開発力の融合による技術革新の加速、生産体制の最適化によるコストダウンなどの戦略的施策を順次実施するという。買収の実行は、Ｃａｌｇｏｎ Ｃａｒｂｏｎの株主総会における承認および規制当局の承認の取得などを前提としており、2017年末までに完了する予定。なお、取得価格は約11億0700万米ドルとなっている。
★9:15 ＪＡＣＲ－東海東京が目標株価引き上げ 高額求人案件増加で堅調な業績が続く見通し
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が5日ぶり反落。東海東京調査センターでは、高額求人案件の増加などにより、堅調な業績が続くと想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は2010円→2090円と引き上げた。
業績予想を下方修正するものの、増収増益が続く見通しに変わりないとした。同社は現在、コンサルタントを積極採用している。前期教育チームの要員数を倍増するとともに、高度なカリキュラムの内製化など社員教育体制を充実させた。コンサルタントのスキルが徐々に向上し、コンサルタント1人当たり生産性/月は、今17.12期1Q（1～3月）の200万円に対し、2Q（4～6月）は205万円と高まった。
また、同社は中高額帯と専門性の高い求人をターゲットとし、他社と差別化。その戦略により高額求人案件が増加、1件当たり平均約定単価が上昇している。ゆるやかながらもコンサルタント1人当たり生産性、平均約定単価の上昇が見込まれるとした。
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が5日ぶり反落。東海東京調査センターでは、高額求人案件の増加などにより、堅調な業績が続くと想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は2010円→2090円と引き上げた。
業績予想を下方修正するものの、増収増益が続く見通しに変わりないとした。同社は現在、コンサルタントを積極採用している。前期教育チームの要員数を倍増するとともに、高度なカリキュラムの内製化など社員教育体制を充実させた。コンサルタントのスキルが徐々に向上し、コンサルタント1人当たり生産性/月は、今17.12期1Q（1～3月）の200万円に対し、2Q（4～6月）は205万円と高まった。
また、同社は中高額帯と専門性の高い求人をターゲットとし、他社と差別化。その戦略により高額求人案件が増加、1件当たり平均約定単価が上昇している。ゆるやかながらもコンサルタント1人当たり生産性、平均約定単価の上昇が見込まれるとした。
★9:16 アドベンチャー－5日続伸 「skyticket」でフェリー予約サービスを開始
アドベンチャー<6030.T>が5日続伸。同社は9月21日の大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、全国19社を一括で比較検索するフェリー予約サービスを開始したと発表した。これにより、航空券、レンタカー、フェリーと移動に関する一気通貫の予約が可能。
アドベンチャー<6030.T>が5日続伸。同社は9月21日の大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、全国19社を一括で比較検索するフェリー予約サービスを開始したと発表した。これにより、航空券、レンタカー、フェリーと移動に関する一気通貫の予約が可能。
★9:18 クロップス－買い気配 子会社テンポイノベーションのマザーズ新規上場が承認
クロップス<9428.T>が買い気配。同社は21日に、子会社であるテンポイノベーション（3484）の東京証券取引所マザーズへの新規上場が承認されたと発表した。
上場に伴う募集株式発行および株式売り出しにより、クロップスの株式保有割合は現在の85.97％から低下する見通し。ただし、当面は同社を連結子会社として、50％超の株式保有割合を維持していく方針としている。
クロップス<9428.T>が買い気配。同社は21日に、子会社であるテンポイノベーション（3484）の東京証券取引所マザーズへの新規上場が承認されたと発表した。
上場に伴う募集株式発行および株式売り出しにより、クロップスの株式保有割合は現在の85.97％から低下する見通し。ただし、当面は同社を連結子会社として、50％超の株式保有割合を維持していく方針としている。
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