前場コメント No.5 昭和電工、ＳＣＳＫ、ＬＩＮＥ、松屋、西松屋チェーンなど
★9:19 松井証券－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 証券株としてはディフェンシブ
松井証券<8628.T>が9日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、証券株としてはディフェンシブとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は880円→830円と引き下げた。
経常利益も純利益も前四半期比で約5％減と推定。9月に入ってからの同社の一日平均売買代金は8月比で5％増にとどまっている。9月の営業日数は8月よりも2日少ない。9月の一日平均売買代金を8月比で5％増と仮定しても、2Qの株式委託売買代金（除く一日信用取引）は前四半期比で10％減と計算できるとした。高配当利回りで市況改善のアップサイドを取れる銘柄であるものの、証券株としてはディフェンシブと指摘。
松井証券<8628.T>が9日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、証券株としてはディフェンシブとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は880円→830円と引き下げた。
経常利益も純利益も前四半期比で約5％減と推定。9月に入ってからの同社の一日平均売買代金は8月比で5％増にとどまっている。9月の営業日数は8月よりも2日少ない。9月の一日平均売買代金を8月比で5％増と仮定しても、2Qの株式委託売買代金（除く一日信用取引）は前四半期比で10％減と計算できるとした。高配当利回りで市況改善のアップサイドを取れる銘柄であるものの、証券株としてはディフェンシブと指摘。
★9:20 昭和電工－3日続落 17.12期の石油化学事業の営業益が会社予想を1割弱上振れとの観測
昭和電工<4004.T>が3日続落。22日付の日本経済新聞朝刊で、同社の17.12期通期の石油化学事業の営業利益が、前年同期比21％増の250億円とする会社予想より1割弱上振れるようだと報じられた。
同社が生産する基礎化学品エチレンの価格が想定を上回って推移しているためという。他の事業も好調で、連結業績全体の予想を上方修正する可能性が高いとされる。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
昭和電工<4004.T>が3日続落。22日付の日本経済新聞朝刊で、同社の17.12期通期の石油化学事業の営業利益が、前年同期比21％増の250億円とする会社予想より1割弱上振れるようだと報じられた。
同社が生産する基礎化学品エチレンの価格が想定を上回って推移しているためという。他の事業も好調で、連結業績全体の予想を上方修正する可能性が高いとされる。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★9:23 ＳＣＳＫ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 車載BSWの収益貢献に期待
ＳＣＳＫ<9719.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載BSWの収益貢献に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5450円→6350円と引き上げた。
エクイティストーリーは、（1）コア事業のITサービスにおけるサービス提供型ビジネスへのシフトに伴う収益性向上と、（2）車載ソフトBSWがサプライヤーに採用され長期的な利益成長につながり、株価が上昇するというもの。現在の株価は「底堅い業績で推移するITサービス銘柄」という域を脱していないとみられる。BSW事業の収益貢献で「長期成長銘柄」として意識されれば株価上昇につながると想定。
ＳＣＳＫ<9719.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載BSWの収益貢献に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5450円→6350円と引き上げた。
エクイティストーリーは、（1）コア事業のITサービスにおけるサービス提供型ビジネスへのシフトに伴う収益性向上と、（2）車載ソフトBSWがサプライヤーに採用され長期的な利益成長につながり、株価が上昇するというもの。現在の株価は「底堅い業績で推移するITサービス銘柄」という域を脱していないとみられる。BSW事業の収益貢献で「長期成長銘柄」として意識されれば株価上昇につながると想定。
★9:26 ＬＩＮＥ－続伸 「LINE Pay」で7通貨への外貨両替と空港内郵便局での受取が可能に
ＬＩＮＥ<3938.T>が続伸。同社は9月21日の大引け後に、コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開する“スマホのおサイフサービス”「LINE Pay」において、ＳＢＪ銀行（東京都港区）との提携サービスである「LINE Pay 外貨両替」のサービスアップグレードを行うと発表した。今回、新たに7種類の取り扱い通貨を追加したほか、受け取り場所に空港内郵便局も選択できるようにしたもの。
ＬＩＮＥ<3938.T>が続伸。同社は9月21日の大引け後に、コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開する“スマホのおサイフサービス”「LINE Pay」において、ＳＢＪ銀行（東京都港区）との提携サービスである「LINE Pay 外貨両替」のサービスアップグレードを行うと発表した。今回、新たに7種類の取り扱い通貨を追加したほか、受け取り場所に空港内郵便局も選択できるようにしたもの。
★9:29 松屋－9日ぶり反落 上期最終益を下方修正 1億円の事業再編関連費用が発生
松屋<8237.T>が9日ぶり反落。同社は21日に、18.2期上期（3-8月）の連結純利益予想を従来の4.0億円から2.5億円（前年同期比36.2％減）に引き下げると発表した。
「iittala」ブランドなどの商品供給元であるフィスカースとの商品供給契約終了（2017年12月31日に終了）に伴い、直営店舗の閉鎖などに伴う費用として、約1億1000万円の事業再編関連費用を特別損失に計上する見通しとなったことが響く。
松屋<8237.T>が9日ぶり反落。同社は21日に、18.2期上期（3-8月）の連結純利益予想を従来の4.0億円から2.5億円（前年同期比36.2％減）に引き下げると発表した。
「iittala」ブランドなどの商品供給元であるフィスカースとの商品供給契約終了（2017年12月31日に終了）に伴い、直営店舗の閉鎖などに伴う費用として、約1億1000万円の事業再編関連費用を特別損失に計上する見通しとなったことが響く。
★9:30 西松屋チェーン－反発 9月度既存店売上高5％増 既存店客単価は2％上昇
西松屋チェーン<7545.T>が反発。同社は21日、9月度前年比速報を発表し、既存店売上高は前年同月比4.9％増（8月度は同2.0％増）、全店では8.1％増（同4.9％増）だった。既存店客単価は前年同月比2.4％の上昇（8月度は同3.2％の上昇）、全店では2.5％の上昇（同3.1％の上昇）だった。
8月度は、自社PBである「エルフィンドール」のアウトウェアにおける秋の重点販売品目、「ストレッチーノ」「ストレッチパンツ」や、秋冬物の肌着、パジャマの売り上げが大きく伸長したとしている。
西松屋チェーン<7545.T>が反発。同社は21日、9月度前年比速報を発表し、既存店売上高は前年同月比4.9％増（8月度は同2.0％増）、全店では8.1％増（同4.9％増）だった。既存店客単価は前年同月比2.4％の上昇（8月度は同3.2％の上昇）、全店では2.5％の上昇（同3.1％の上昇）だった。
8月度は、自社PBである「エルフィンドール」のアウトウェアにおける秋の重点販売品目、「ストレッチーノ」「ストレッチパンツ」や、秋冬物の肌着、パジャマの売り上げが大きく伸長したとしている。
★9:32 滝沢ハム－3日ぶり反発 株主優待を変更 単元株式数の変更と株式併合で
滝沢ハム<2293.T>が3日ぶり反発。同社は21日、株主優待制度を変更すると発表した。2017年10月1日付をもって、単元株式数の変更（1000株から100株に変更）および株式併合（5株を1株の割合で併合）を行うため。
100株以上200株未満の保有株主には2500円相当の自社製品を贈呈し、200株以上の保有株主には5000円相当の自社製品を贈呈する。
従来は1000株以上の保有株主に5000円相当の自社製品を贈呈していた。
滝沢ハム<2293.T>が3日ぶり反発。同社は21日、株主優待制度を変更すると発表した。2017年10月1日付をもって、単元株式数の変更（1000株から100株に変更）および株式併合（5株を1株の割合で併合）を行うため。
100株以上200株未満の保有株主には2500円相当の自社製品を贈呈し、200株以上の保有株主には5000円相当の自社製品を贈呈する。
従来は1000株以上の保有株主に5000円相当の自社製品を贈呈していた。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
