後場コメント No.1 東天紅、神戸鋼、トランスコス、パイオニア、Dガレージ、日立など

2017/09/25(月) 15:00
★12:30  東天紅と精養軒-高い 上野動物園の赤ちゃんパンダの名前は「シャンシャン」に決定
 東天紅<8181.T>、精養軒<9734.T>がともに高い。25日のお昼のNHKニュースで、東京・上野動物園でことし6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前が「シャンシャン(香香)」に決まったと報じられた。これを受け、上野に店舗を構える両社に思惑的な買いが入っているもよう。
東京都や選考委員会が、寄せられた32万2000件余りの名前の中から選考を進めてきた結果、「シャンシャン」に決まったということで、午後、都が発表するとしている。

★12:32  アカツキ-大幅反発 「新テニスの王子様 RisingBeat」事前登録30万人突破
 アカツキ<3932.T>が大幅反発。同社は25日に、ブシロード(東京都中野区)と共同開発中の新作スマホ向けゲームアプリ「新テニスの王子様 RisingBeat」の事前登録者数が30万人を突破したと発表した。併せて「新テニスの王子様 RisingBeat」公式サイトにて、PV第2弾を公開したことも発表している。

★12:35  神戸鋼-3日ぶり反発 大容量マイクロリアクターの海外展開開始
 神戸製鋼所<5406.T>が3日ぶり反発。25日付の日刊工業新聞で、同社が世界初の大容量型マイクロリアクター「SMCR」の海外展開に乗り出したと報じられた。
 国内で1件受注し、試験導入も数件に上ったことから、海外でも顧客獲得を進めるという。従来のマイクロリアクターでは難しかった年間数万トンの大容量処理に適応する強みを生かし、合成樹脂をはじめとするバルクケミカルや石油精製、資源リサイクルなど幅広い業界に売り込むとされる。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。

★12:54  トランスコスモス-3日ぶり反発 紙のDMを顧客セグメントに応じたタイミングで発送するサービス開始
 トランス・コスモス<9715.T>が3日ぶり反発。同社は25日に、セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce Marketing Cloudと連携し、紙のダイレクトメール(以下、DM)を顧客セグメントに応じ、最適なタイミング・最適なコンテンツにて自動発送できるサービスを独自に開発し、提供を開始すると発表した。
 Salesforce Marketing Cloudと連携することで、顧客属性や、メール・Webサイト上のユーザーの行動を解析し、属性・アクションに応じて購入などのCV(コンバージョン)が期待できる顧客セグメントを抽出するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★13:03  クラボウ-4日ぶり反発 ペットボトル欠陥検査装置の判別精度向上
 クラボウ<3106.T>が4日ぶり反発。25日付の日経産業新聞で、同社が飲料用のペットボトル容器を検査する画像診断装置で、一般的な装置を使う場合に比べ廃棄率を約半分に減らせる新型機を開発したと報じられた。
 より正確に欠陥品を見分けられるという。消費者の安全意識の高まりで傷や異物の付着などを検査する装置の需要は拡大しており、品質を維持しつつ生産コストを引き下げられる点を武器に、飲料メーカーに売り込むとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。

★13:21  サイバーエージェント-反発 AbemaTVで稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が72時間生放送特番
 サイバーエージェント<4751.T>が反発。同社は25日に、タレントの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん3名が出演する特別番組 「稲垣・草彅・香取3人でインターネットはじめます~72時間ホンネテレビ~」を「AbemaSPECIALチャンネル」にて、11月2日夜9時から11月5日(日)夜9時までの72時間にわたり完全生放送すると発表した。
 生放送が決定した「72時間ホンネテレビ」では、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が 「ありのまま」と「感謝」をテーマに、「今までできなかった」ことを実現していく姿を赤裸々に72時間完全生放送する特別番組という。開局以来、最長となる長時間生中継の試みであり、この番組にまつわる取り組みすべてが、これまでにない新たな挑戦となるとしている。

★13:31  パイオニア-3日ぶり反発 「ビークルアシスト」が「ブルーオーシャンノート」に採用
 パイオニア<6773.T>が3日ぶり反発。同社は25日に、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」が、ブルーオーシャンシステム(静岡市葵区)の「ブルーオーシャンノート」に採用されたと発表した。
 「ブルーオーシャンノート」は、クラウドとタブレットPCを活用して高齢者介護、障害者支援、医療・保育現場の記録・予定管理業務を支援するシステムで、業務の効率化・省力化とともに、実施したサービスの内容を共有することができるという。今回パイオニアの「APIサービス」を使って、「ビークルアシスト」および業務用カーナビと同サービスを連携させることで、配車管理まで含めた連携サービスとして提供することが可能になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★13:40  塩野義-3日続伸 トロンボポエチン受容体作動薬ルストロンボパグの第3治験で良好な結果
 塩野義製薬<4507.T>が3日続伸。同社は25日、創製し開発を進めている低分子トロンボポエチン受容体作動薬ルストロンボパグについて、「待機的な観血的手技を予定している慢性肝疾患患者の血小板減少症の改善」を目的としたグローバル第III相試験で、良好な試験結果が得られたと発表した。
 また、ルストロンボパグは米国食品医薬品局(FDA)よりファスト・トラックの指定を受けており、この試験の良好な結果をもとに新薬承認申請のローリング・サブミッション(段階的申請)を開始したと発表した。

★13:41  デジタルガレージ-4日ぶり反発 電話決済サービス「IVR決済ソリューション」の契約数が300件突破
 デジタルガレージ<4819.T>が4日ぶり反発。同社は25日に、子会社のベリトランス(東京都渋谷区)が提供する「IVR決済ソリューション」の契約数が、8月に300件を突破したと発表した。
 「IVR決済ソリューション」は、TV・カタログ通販や予約サービスなど、消費者が電話で商品やサービスを購入する際、クレジットカード決済を希望すると、オペレーターから自動音声に切り替わり、消費者が自らカード番号を入力し決済を完了させることが可能な業界初の決済サービスという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★13:49  日立製-底堅い 「システム稼働リスク可視化ソリューション」を提供開始
 日立製作所<6501.T>が底堅い。同社は25日、システムの潜在リスクをリアルタイムに検知し、そのリスク要因の自動推定までを実施する「システム稼働リスク可視化ソリューション」を提供開始すると発表した。
 同ソリューションでは、多種多様なシステムでやりとりされるネットワーク上の膨大なデータの流れを監視し、AI(人工知能)の機械学習技術により正常なシステムの状態を分析することで、普段と異なる状態をシステムの潜在リスクとして検知する。さらに、リスク要因を自動で推定し可視化することで、システム運用管理者による迅速かつ適切な対応を支援し、システムの安定稼働を実現するという。


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