前場コメント No.6 インタトレード、ＲＩＺＡＰＧ、ＴＤＫ、住友化、三菱重、三菱自、Ｆｒｉｎｇｅ８１など
★9:32 インタートレード－買い気配 ＲＩＺＡＰ新業態に「ITはなびらたけ」採用
インタートレード<3747.T>が買い気配。同社は22日、ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が今後展開する、栄養学に基づき開発した総菜を提供する新業態「zapDELI」のメニューに「ITはなびらたけ」が採用されたと発表した。
インタートレードは事業多角化の一環として2012年からはなびらたけを中心としたヘルスケア事業を開始した。はなびらたけは標高1000m以上の針葉樹に寄生する、天然ではめったに見かけることのない珍しいキノコ。上質なベータグルカンやアミノ酸、そのほか有効成分が豊富という特徴がある。さらに2014年10月より開始した東京女子医科大学および産業技術総合研究所との産学官共同研究で、インタートレードが栽培した「ITはなびらたけ」からサイレントエストロゲンと呼ばれる従来のエストロゲンの利点を残し、かつ欠点が無い新しいタイプの有効成分を発見したという。
インタートレード<3747.T>が買い気配。同社は22日、ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が今後展開する、栄養学に基づき開発した総菜を提供する新業態「zapDELI」のメニューに「ITはなびらたけ」が採用されたと発表した。
インタートレードは事業多角化の一環として2012年からはなびらたけを中心としたヘルスケア事業を開始した。はなびらたけは標高1000m以上の針葉樹に寄生する、天然ではめったに見かけることのない珍しいキノコ。上質なベータグルカンやアミノ酸、そのほか有効成分が豊富という特徴がある。さらに2014年10月より開始した東京女子医科大学および産業技術総合研究所との産学官共同研究で、インタートレードが栽培した「ITはなびらたけ」からサイレントエストロゲンと呼ばれる従来のエストロゲンの利点を残し、かつ欠点が無い新しいタイプの有効成分を発見したという。
★9:35 ＴＤＫ－みずほが目標株価引き上げ 事業機会の拡大と中期的な成長を期待
ＴＤＫ<6762.T>が反発。みずほ証券では、事業機会の拡大と中期的な成長を期待し、投資判断は「買い」継続、目標株価は8500円→10000円と引き上げた。
1Q決算を受け、業績予想と目標株価を引き上げた。1Q業績はセグメント毎に強弱があり、従来想定とはやや異なる内容だったと指摘。しかし､InvenSense買収の影響や中国スマホの在庫調整の影響など、懸念されていた不透明要因がある程度明らかになった点に注目。これを受けて､中期的な成長の可能性を織り込む局面に入ったと考えている。また、みずほでは、20-25年頃から新たなテックサイクルの成長局面に入るとみており、その局面における候補銘柄の1つと考えている。短期的なカタリストは見当たらないものの、四半期決算で収益構造変化と業績改善を確認しながら、株式市場の期待値が徐々に高まると予想している。
ＴＤＫ<6762.T>が反発。みずほ証券では、事業機会の拡大と中期的な成長を期待し、投資判断は「買い」継続、目標株価は8500円→10000円と引き上げた。
1Q決算を受け、業績予想と目標株価を引き上げた。1Q業績はセグメント毎に強弱があり、従来想定とはやや異なる内容だったと指摘。しかし､InvenSense買収の影響や中国スマホの在庫調整の影響など、懸念されていた不透明要因がある程度明らかになった点に注目。これを受けて､中期的な成長の可能性を織り込む局面に入ったと考えている。また、みずほでは、20-25年頃から新たなテックサイクルの成長局面に入るとみており、その局面における候補銘柄の1つと考えている。短期的なカタリストは見当たらないものの、四半期決算で収益構造変化と業績改善を確認しながら、株式市場の期待値が徐々に高まると予想している。
★9:36 住友化学－3日ぶり反発 核酸医薬品開発に本格参入
住友化学<4005.T>が3日ぶり反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社が次世代のバイオ医薬品として注目される核酸医薬品の開発に本格参入すると報じられた。
この分野の有力ベンチャー企業に約2割を出資し、新薬の実現をめざすという。核酸医薬は生産コストを抑えながら、これまで治療が難しかった難病に役立つと期待されている。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
住友化学<4005.T>が3日ぶり反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社が次世代のバイオ医薬品として注目される核酸医薬品の開発に本格参入すると報じられた。
この分野の有力ベンチャー企業に約2割を出資し、新薬の実現をめざすという。核酸医薬は生産コストを抑えながら、これまで治療が難しかった難病に役立つと期待されている。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
★9:43 三菱重－9日続伸 フォークリフト事業の利益2.2倍引き上げ図る 20.3期めど
三菱重工業<7011.T>が9日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社がフォークリフト事業を手掛ける子会社の営業利益（のれん償却前）を20.3期をめどに、前期比2.2倍の360億円程度に引き上げる計画だと報じられた。
フォークリフト子会社2社を今年10月に統合するという。重複する機能や拠点の集約を通じて固定費を削減し、採算を改善するとみられる。今後の業績の伸びへの期待から、買いが入っている。
三菱重工業<7011.T>が9日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社がフォークリフト事業を手掛ける子会社の営業利益（のれん償却前）を20.3期をめどに、前期比2.2倍の360億円程度に引き上げる計画だと報じられた。
フォークリフト子会社2社を今年10月に統合するという。重複する機能や拠点の集約を通じて固定費を削減し、採算を改善するとみられる。今後の業績の伸びへの期待から、買いが入っている。
★9:47 三菱自動車－東海東京が目標株価引き上げ ルノー・日産連合の新中計から恩恵を享受
三菱自動車工業<7211.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、ルノー・日産連合の新中計から恩恵を享受する判断。投資判断を「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価は810円→1110円と引き上げた。
9月15日に、ルノー・日産連合は初めてアライアンスでの中期計画を発表。三菱自動車は18/3期に期待されるコスト構造改革によるＶ字型回復だけでなく、中期的にも新商品投入計画や日産からのOEM生産を含む生産増加が期待できるとみている。また、国内とアセアンにおける日産の既存工場に比べてコスト競争力の高い製造拠点は、合理性を重んじる同連合トップの目には、PHEV技術とともにますます魅力的に映るとコメントしている。
三菱自動車工業<7211.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、ルノー・日産連合の新中計から恩恵を享受する判断。投資判断を「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価は810円→1110円と引き上げた。
9月15日に、ルノー・日産連合は初めてアライアンスでの中期計画を発表。三菱自動車は18/3期に期待されるコスト構造改革によるＶ字型回復だけでなく、中期的にも新商品投入計画や日産からのOEM生産を含む生産増加が期待できるとみている。また、国内とアセアンにおける日産の既存工場に比べてコスト競争力の高い製造拠点は、合理性を重んじる同連合トップの目には、PHEV技術とともにますます魅力的に映るとコメントしている。
★9:48 Ｆｒｉｎｇｅ８１－続落 Ｏｎｅｔｅａｍと提携 SaaS事業拡大で協業
Ｆｒｉｎｇｅ８１<6550.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、Ｏｎｅｔｅａｍ（東京都中央区）と、SaaS（Software as a Service）事業の拡大に向けて、資本・業務提携に合意したと発表した。
業務提携は（1）セールス活動における協業、（2）マーケティングにおける協業、（3）人材面における協業、（4）開発面での協業。Fringeでは自社の事業立ち上げに関するノウハウと、SaaS事業を組み合わせることで、SaaS事業者のマネタイズを支援していく新たなサービスを開始する。なお、Fringeは、Oneteamが9月中に実施する第三者割当増資を引き受けるとした。株価は買いが先行したものの続かず、マイナスに転じる動きとなっている。
Ｆｒｉｎｇｅ８１<6550.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、Ｏｎｅｔｅａｍ（東京都中央区）と、SaaS（Software as a Service）事業の拡大に向けて、資本・業務提携に合意したと発表した。
業務提携は（1）セールス活動における協業、（2）マーケティングにおける協業、（3）人材面における協業、（4）開発面での協業。Fringeでは自社の事業立ち上げに関するノウハウと、SaaS事業を組み合わせることで、SaaS事業者のマネタイズを支援していく新たなサービスを開始する。なお、Fringeは、Oneteamが9月中に実施する第三者割当増資を引き受けるとした。株価は買いが先行したものの続かず、マイナスに転じる動きとなっている。
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