学研HD-後場上げ幅拡大 パナソニックなどとIoT連携による介護サービス向上プロジェクト開始
学研ホールディングス<9470.T>が後場上げ幅拡大。25日14時に、同社傘下の学研ココファン(東京都品川区)とパナソニック<6752.T>、カナミックネットワーク<3939.T>の3社は、学研ココファンのサービス付き高齢者向け住宅「ココファン藤沢SST」において、パナソニックの「エアコンみまもりサービス」とカナミックネットワークの「カナミッククラウドサービス情報共有プラットフォーム」を連携させることで、サービス向上とスタッフの負担軽減を図る実証プロジェクトを開始すると発表した。
このプロジェクトでは、学研ココファンが運営する「ココファン藤沢SST」の全居室に設置する「エアコンみまもりサービス」の高感度センサーから得られる入居者の住空間情報・生活情報を、「カナミッククラウドサービス」の情報共有プラットフォームに同期させるという。これにより、介護職員、住宅職員が入居者の安否状況、睡眠状況、部屋の温度・湿度などを簡便に把握できるようになるとしている。
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