川重-9日続伸 川崎汽船から「最適運航支援システム」を120隻分受注
川崎重工業<7012.T>が変わらずを挟み9日続伸。同社は26日、川崎汽船<9107.T>より、船体の安全性を考慮したうえで、最小燃費となる航路を提示できる新開発の「最適運航支援システム」を約120隻分受注したと発表した。
川崎汽船の運航管理船の統合船舶運航・性能管理システムとして、2021年までに順次搭載する。今回の開発では、多種多様な船種に対する実船検証と船舶運航に関する知見を基にした検証結果に対する妥当性評価を実施しており、「最適運航支援システム」が選定した航路が、ローリング(船体左右動揺)・ピッチング(前後動揺)・燃料消費量の予想値と就航実績が高い精度で一致することが評価されたという。
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